「未来」は「今」から、つくっていくもの
過去の意味は変えられるけど、出来事は変えられません。
未来のことは予想していても、そうなるとは限らない。
だけど「今」だけは、変えていける。
しかもそれは、「自分だけ」ができること。
自分の人生だから、出来ることだと思うのです。
今日のお話は「今と未来」について。
何かお届けできるものがあれば、嬉しいです。
「未来」が怖かった
ハンドメイドを始める前の私は、過去に文句を言って、未来を憂う日々を送っていました。
特に「未来」が怖かった。
大学を卒業して、就職して、心を壊して退職して…。
結婚はしたけど、転職活動中にうつ病になって、子供のころから抱いてきた「集団に属すこと」への苦痛、違和感がピークになり、「主婦」という選択をしました。
正直…「集団に属さなくて良い」という安心感と同時に、「情けない」って思っていました。
結婚して早々、パートナーの負担になることが嫌だった。
だけど…、会社に属すことはしたくない…。
「私、このままで良いのかなあ…」
「私には何ができるのかなあ…」
そんなことを、何度も何度も考えました。
スモールステップ
その頃の私は、未来がとても不安定に思えていました。
「このままじゃいけない」と思うのに、「自分に出来ることは何もない」と思い続けていたのです。
そんな私のターニングポイとになったことが「ひとりで出来ることを仕事にすればいい」という気付きでした。
当時の私は、親の働く姿の印象が強いのか、「会社に属す」ということ以外に仕事の方法が無いように思えていた。
でも沢山の本を読み、自分と向き合う日々を続けるうちに…「ひとりで仕事を始めても、良いのでは…?」と考えるようになりました。
ただ、ものすごく心配性で、スモールステップにしか進めない私。
「行動するぞ」と決めても、蛇口をちょっぴりひねってチョロチョロ水を出すようにしかエネルギーが出せなくて、それはそれはゆっくりと進んできたのでした。
私は、人生を変えたかった
ゆっくりだとしても、「前に進む」という選択を、私は続けました。
「何かを変えたいのなら、今、動かなくちゃ」
その思いに動かされていたのだと思います。
私は、人生を変えたかった。
生き方を変えたかったのです。
そのために沢山の本を読んできたことで、自分の知らない生き方、働き方を知りました。
今までは「会社に属す」ということしか働き方を知らなかった私でしたが、本を通じて、「ひとりで働く」という方法を知った。
選択肢が、増えたのです。
本のお陰で「仕事=辛い、苦しい」という思い込みがガラガラと壊れて、「仕事=楽しい、幸せ」という価値観があることも知りました。
私の世界が、開けた気がしたのです。
ずっと「これしかない」と思っていたのに、本当は、「もっと世界は広かった!」と気が付いた。
本が、私に「世界の広さ」を教えてくれました。
そして私は本に励まされ、本と一緒に、今日まで歩んできたのです。
「未来」は「今」と繋がっている
未来のことは、まだ不安でした。
だけど未来を変えるには、「今」を変える必要があるということも感じていて。
不安でも、焦っていても、「今できること」を毎日積み重ねました。
大きいも小さいも関係なく、とにかく毎日、何かをやり続けてきたのです。
そうするうちに、「未来」は「今」と繋がっているということに気が付きました。
今までは「今」と「未来」は別々のものに思えていましたが、「今」の延長線上に未来があるということに、気が付いた。
「未来」も、ある意味では「今」なんだと思ったんです。
だから私は、「今」を大切に生きています。
「今」を大切に、自分の心を満たしながら生きていけば、怖いと思っていた「未来」が、きっと幸せなものになると思ったから。
ハンドメイドを始めたばかりの頃の私にとって、「未来」は怖いものでした。
だけど今、私は日々を幸せに、楽しく生きています。
未来は、怖いものじゃなかったし、恐れるものでもなかった。
「今」、この瞬間から、つくっていくものだった。
だから今日も、私は自分の心を楽しく幸せに満たしながら、「今」を紡いでいきます。
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