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写真とSNSブランディングについて、よくご質問いただくこと&解決策

7月は、10名ほどの作家さん、noteユーザーさんにコンサルをさせていただきました。

主にSNSでのブランディングのアイディアと、写真についてのアドバイスをLINE公式アカウントやTwitterのDMでご提案。(現在ご提供中のSNSコンサルメニューはこちら。メニュー一覧はこちらです。)

作家さんからは

「Twitterのフォロワー数が2週間で40人ほど増えました!」
「ブランディングを意識しはじめたら、売上が伸び始めました!」
「noteを書いたら、今までよりスキがあっという間につくようになりました!」

などなど、嬉しいご報告を日々いただいております。

自分のことのように、心がホクホクと嬉しい気持ち。

「私の経験が役立てていただいているんだなあ」

そう思うと、私の辛かったことも、悲しかったことも、みんなみんな報われる心地がするのです。

私は、転んでもただでは起きないハンドメイド作家(笑)

転んで見た景色をnoteやコンサルでお伝えすることで、辛く悲しい思いをする作家さんを少しでも減らせるように、笑顔で楽しく作家活動できる作家さんを一人でも多く増やせるように、今日も活動しています。

さて、今回はコンサルでよく作家さんからいただく「SNSと写真のお悩み&解決策」についてまとめてみようと思います。

何かお役に立てたら、嬉しいです。

写真の影を薄くする「レフ板のススメ」

「写真がうまく撮れなくて…」

そんなご相談をよくいただきます。

こんな時はまずは現在のお写真と、撮影状況(電気をつけて撮っているか、カメラは何を使っているかなど)をお聞きするようにしていて。

写真を見て一番気になるポイントは、

① 影が濃く見える
② 写真が黄みがかっている

この2つが多いと感じます。

なので私からは

① 影が濃く見える → 「 自然光×レフ板」をご提案
② 写真が黄みがかっている → スマホにもともと入っていたカメラアプリではなく、他のカメラアプリの使用をご提案

をさせていただくことが多いです。

特に「① 影が濃く見える」とご相談いただくことが多いのですが、その原因のほとんどは、電気をつけて撮影していること。

以前Twitterで電気をつけて撮った写真と、自然光で撮った写真の比較をしてみたことがありました。

① 電気の下で撮った写真

② 自然光×レフ板を使って撮った写真

「 ① 電気の下で撮った写真 」は影が濃く、電気には「色」がついているので、その色が写真に出てしまっているように感じます。

我が家の電気はLEDで、夏は青っぽく、冬はオレンジっぽくしているので、それぞれの色が写真に影響してしまうようなのです。

一方で「 ② 自然光×レフ板を使って撮った写真 」は、影が薄く、作品自体の色がハッキリとわかる感じがする。

ちなみにレフ板は、本格的なものを使っている訳ではありません。

撮影現場、お披露目します(ふつうのおうちです)

私がレフ板として使っているのは、ただの白い厚紙です。

白ければ布や、画用紙や、コピー用紙などでも大丈夫かと思います。

それを窓からの光を反射するような感じで設置し(もしくは持って)、作品に当てて、撮影をする。

そうすると、影が薄くなるのです。

ここで…非常にお恥ずかしいのですが、我が家の撮影現場をお披露目します。

今はまた別の場所で撮っているのですが、原理は同じなので…レフ板や作品の配置の参考になったら嬉しいなと、思います。

(スマホでの撮影方法をまとめた記事はこちら。スマホでの撮影方法&写真についてのコンサルメニューはこちらです。)

「どうブランディングしたらいいのでしょうか?」

以前、私のブランディングの考え方を10本の記事にまとめました。

その頃から、ハンドメイド作家さんからブランディングのご質問もいただくようになって。

その場合はまず、

① ハンドメイド作家として、どんなことをお伝えしたいですか?(コンセプトがあれば教えてください!)
② どんな雰囲気のブランドにしていきたいですか?

というご質問をさせていただきます。

それから作家さんのSNS(note、Twitter、Instagram、ネットショップ)を拝見させていただき、私からアイコンや発信方法のご提案をさせていただくのです。

その時特に意識することは「統一感」「お客様を迷わせない構成」です。

① SNSの統一感は「当たり前」を書くことから

ハンドメイド作家として運用していくSNSなので、ハンドメイド作家としての活動についての発信を中心に行っていただけるようにアイディアをご提案しています。

最近はnoteのご相談が多いので、noteでどんなことを書いたらいいのか、テーマをご提案することが多いです。

・ どうしてハンドメイドを始めようと思ったのか
・ どうしてその屋号なのか
・ どうしてその素材を使っているのか…

「自分にとっての当たり前を、丁寧に掘り下げて書く。」

SNSで発信する内容は、それだけで大丈夫と思っています。

飛びぬけてすごいことを書こうとしなくても、何が教えてあげようと思わなくても、問題ないのです。

私はnote(ブログ)を書いていく中で、自分にとって当たり前でも、それを読む人、見る人にとっては、新しい世界になるということを知りました。

人は、十人十色。

見た目も考え方もそれぞれに違います。

だから「自分にとって当たり前」は、誰かにとっては当たり前じゃない。

「新しい世界」だったのです。

そして、その「私にとって当たり前」が、自然とその人だけの魅力になるということにも気が付きました。

ただ、その際にひとつ注意していることは、「ハンドメイド作家」という軸からブレない事。

それが「統一感」の基準になると考えています。

なのでコンサルでは、「コンサルさせていただくハンドメイド作家さんが、当たり前のように考えていること・やっていること」を掘り下げるお手伝いをしているのです。

それが、その作家さんだけの魅力として発信されていくから。

今日もコンサルさせていただく作家さんが、「SNSでスルスル魅力を発信できる作家さん」になれるよう、お手伝いをさせていただいています。

② お客様を迷わせない構成

作家さんのSNSを拝見していたら、「そういえば、あんなことがあったな…」と思い出すことがありました。

それは、「SNSの『いいね』の数を追い求めてしまう問題」です。

私がSNS音痴だったころ、SNSでは簡単に承認欲求を満たせてしまうからか、「sarariを知ってもらうこと」「作品を購入していただくこと」よりも「いいね」の数を追い求めていた時期がありました。

ほろ苦い思い出です(笑)

本当の目的は「ハンドメイド作家sarariを知っていただくこと」「作品(今はコンサルメニューも)をお届けすること」だと、今は心に刻み込んでおります。

なので、ハンドメイド作家としてSNSを使う時は特に、「ネットショップ・コンサルメニューへの導線」を気をつけているのです。

たとえばnoteのトップ画像に作品の写真を使ったとします。

その記事を見て下さった方が「この作品ステキ!お店でもっとよく見てみたい!」と思っても、どこにもネットショップへのリンクが張っていなかったら、お客様は「まあ、いっか」と諦めてしまうことが多いと思うのです。

なので、

・ noteの場合はminneやBASEなどは紐づけできるので、紐づけをしておく
・ 出来ないサイト(creemaなど)の場合はプロフィールにリンクを貼ったり、各記事にリンクを貼っておく

などが大切だと思っています。

「これ気になるけど、どこを見たら良いんだろう?」を、先回りして解決しておくのです。(SNSやネットショップなど、複数のサイトを運用している場合はリンクツリーがオススメです。詳細はこちら。)

これはリンクだけでなく、記事の書き方も同じだと思っています。

私の場合は、noteでこんなことを意識していて。

・ 普段使わないような難しい言葉、読みにくい言葉は使わない。(「殆ど」→「ほとんど」、「専ら」→「もっぱら」など)
・ サクサク読めるように「。」までを短く書く
・ 太字、見出し、写真を使って「メリハリのある見た目」をつくる

「初めて私を知る人でも、するする読める文章」になればいいなと思って、今日も記事を書いているのです。(私のnoteの書き方についてはこちらで熱く語っています。)

SNSには、いつも「相手」が居ます。

だから私は、可能であれば、「相手」が元気になれたり、ほっとしたり、なるほど!と思えたりすることをお伝えしていきたい。

そのためには「分かりやすさ」が必要だと思っているので、なるべく迷わない構成をつくれるよう、考えています。

今日も、私に出来ることを

私は、難しいことをしている訳ではありません。

今日も今日とて、ふつうの私。

でも、出来ることがいっぱいあると思っています。

これまでの辛く悲しい経験から学んだことを、これからハンドメイドの世界にやってくる作家さんの役に立ててもらうこと。

今、ハンドメイドで大変な思いをしている作家さんに伝えること。

そして「ハンドメイドって楽しい」と、思ってもらうこと。

私にとってハンドメイドは、心を表現する方法です。

「私らしく生きられることが今日も楽しくて、幸せ」

この言葉が、心が、誰かひとりにでも、届きますように。

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