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人生を変える出会い

こんにちは、さらみです。
今日は日中、海を見て思いっきり自然に触れ、とってもリフレッシュできました。帰りの車で寝ていたら、さっきまで海を見ていたことが昨日のことのよう。とても素敵な時間でした。

さて、人生を変える出会い、なんて書きましたが
みなさんは、なにか自分の人生において、長期にわたっていい影響を与えてくれるものってないでしょうか。
音楽でも、言葉でも、映画でも、物語でも、周りにいてくれる人でもなんでも。いっかいそれとの関わりが薄くなる時期があったとしても、また関わりが深くなる時期も来て、再びいい影響を受ける。良さを再認識する。新たな学びをする。

私もそんなものが多くあるのですが、
この記事の画像にも設定した、森山直太朗さんとの出会いはそのひとつ。

少し自分語りをすると、わたしは高校生のとき、家族や高校以外の友人と過ごす時間以外は、ひとりの時間を過ごすことが多かったです。
それも今では悲しいことでもなんでもないし、友人がいなかったわけでもないので、もう受け入れているのです。
そんな中で、つらいときもありました。なんでひとりでいるんだろう。
周りには気の置けない友人に囲まれた人たちが笑っていて、寂しくなったりもしました。
でもそんなときには人間何か支えになるようなものを探すのでしょうか。
私は森山直太朗さんの音楽を聴き始めました。

彼の歌っていない時のユーモアと、歌っている時のギャップに魅せられ、
母親とコンサートに行きました。
そのときは、ぼんやり「歌上手いなあ」「いい歌だなあ」と思ったのですが、それからしばらくして大学に入学して、そこまで直太朗さんの歌を聴かなくなっていきました。

今年の夏、電車に揺られていたら突然、直太朗さんの「生きていることが辛いなら」を聴きたくなって、聴いてみました。
そのときにはつらいとか支えてほしいとかそんな感情はなく、
ただその曲が聴きたいと思いました。
電車の中だったけど、心が動いている、というのが分かって
これは聴きにいかなくては。とコンサート情報を検索。
奈良の公演はまだチケットが余っている。
行きたいと思った気持ちは止められず、その場でチケット購入しました。

9月に奈良での公演に参加しましたが、高校生のときの感じ方とはまたさらに違っていて、心にじーーんとくるものがありました。
まだ人生序の口ですが、少しばかり人生経験を積んだんでしょうか。
歌声を聴いて目頭は熱くなり、その場で初めて聴いた曲の歌詞に心打たれる。
コロナ禍をマイナスだけではなくはじまり、良いきっかけだととらえ「素晴らしい世界」というアルバムをリリースしてツアーをはじめた直太朗さんのお話に強く共感し、この瞬間の尊さを共有したのがとても幸せでした。
すべてとは言わないけれど自分と似たような考え、感じ方を直太朗さんなりにしているのを生で本人の口から聞き、自分の想いが言語化され心から共鳴したんだと思います。

「素晴らしい世界」のなかに収録されている「boku」という曲がお気に入りで、毎回毎回人と過ごす時間の尊さを言語化し、音楽にしてくれています。

これからも彼の音楽は私を救ってくれるだろう、と確信し、心強くなりました。時を超えて関わらなくなったものでも、突然またつながり、それが人生をいい方向に導いてくれることもある。

直太朗さんと再び出会えたことで、こころが少し豊かになったし、幸せをより実感することができるようになりました。

そういう意味で、人生を変える出会いをありがとう。
と感謝の気持ちでいっぱいです。

また森山直太朗さんに会いに行く。これからも彼の音楽に支えられ続ける。
この身の限り唄をする者、森山直太朗を応援しています。

では今日はこの辺で。
Cherish yourself🌷
さらみ

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