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元焼肉店店長が教える!過酷な1日のルーティーン※裏話まで

現在は療養中の私ですが、1か月くらい前まで焼肉店の店長をとして働いていました。飲食店経験者なら共感できるかな(笑)と思ってこの記事を書くことを決めました!
実際にあった上層部の無能な話まで暴露します。
周りの人に聞いてもやはり飲食店はブラック企業が多いんですよねー。ホワイト企業があるなら教えてほしい。

下の記事は私の自己紹介文です。よかったら読んでください。


過酷な1日のスケジュール

あんまり誇れることではないけど、事実として現場ではこんなに恐ろしいことになっています。
では紹介していきましょう!!
※会社の特定を避けるために多少時間をずらして記載します。
色々面倒は嫌なのでね(笑)

7時起床

8時出勤(9時から勤怠が付き始める。1時間はサービス。)

― メールチェック・書類作成・事務作業
― オープン準備・仕込み

10時店オープン

― 調理・仕込み
― 残ったメールチェック・書類作成・事務作業

15時休憩(1時間)
― 大抵休憩中も残っている仕事をしている。

ここからはエンドレス
― 調理・仕込み
― 残ったメールチェック・書類作成・事務作業
― 企画部、商品開発部の仕事も、、、

2時閉店(勤怠は2時半までしか付きません。)

4時帰宅

5時就寝

これが基本週6。人員が足りない時期は15連勤とか当たり前。
忙しい時期は帰れません。


無能な経営陣

ブラック企業の飲食店、現場で働く人なら日々感じている人は多いであろう。経営陣は無能だと。
言い方が悪くなってしまうが、現場は”奴隷”のように扱われている。
昔読んだ記事なので、今はわからないがアメリカのマクドナルドの現場は黒人が多く、人種差別があったようだ。

感じたことはないですか?
こんな仕事量でこの給料。。。
本社の無能なやつの方が地位も給料も高い。

私が働ていた会社の無能っぷりを紹介しましょう。

・本社から毎日来る連絡の話
お客さんがいなかったら休憩を取りなさい。(人件費を浮かせるため)
でも清掃、衛星管理、教育、などなどもしなさい。
人件費、経費減らしなさい。採用は増やしてください。
広告などの経費は削減しまーす。

― 矛盾だらけ。結局何をさせたいのかわからない。

・商品開発の時の話
社長はこうしたいと言っていた。代表は社長の意見は嫌そうにこうしたいといった。だからどちらの機嫌を損ねない案を頼む。

― まず経営陣の意見がバラバラ。上司も上の機嫌しか伺わず誰の為に商品を作るか、前提がまずおかしい。
下に気を遣わせる経営陣も社長として失格。

・フェア商品の販売開始の話
フェアが始まると1か月前に開始日などの詳細メールがくる。
「開始日までに全従業員で試作してレシピを厳守してください。」と。
だがレシピ、食材、メニュー表が届くのは、開始日の3日前くらい。酷い時は前日なんてこともあった。

― 納品遅くて試作する時間ない。アルバイトの子は出勤日バラバラなのだから、3日前に納品されても全従業員の試作は不可能。
食材が開始日にすら届かないこともあって本社とのやり取り。

サラシ ― 「以前からお伝えしたとおり、食材が納品されていません。フェア開始日の変更をお願い致します。」

本社  ― 「こちらの手配ミスです。フェアの開始日は変更せず、通常の日程で開始してください。」

サラシ ― 「・・・・・。どうやって?(笑)」


・レシピ厳守の話
こんなことがあった。ミーティングが終わった後、参加者全員でスープの調理や肉加工をしてレシピが厳守されているかのチェックがあった。
審査員は代表、本社の人、エリアマネージャーなどお偉いさん5名。
調理、加工が終わりいざ審査されると、審査員の意見はバラバラ。
「俺はこれの味好きだな~」とか「この肉の方がきれいに見えるな~」

― マニュアルとは??
これは何のイベント??審査員の好みの話じゃないだろ(笑)
味や加工の統一したいのなら工場でやれよ。って思った。

まだまだ紹介したいですが、何万字にもなりそうなのでこの辺にしときます。(笑)


おわりに

いかがだったでしょうか?
こんな生活したらそりゃ過労死しますよね。こんな生活を7年間やっていた自分を褒めたいです。
有能な人材が辞めていくのもわかりますよね。だからブラック企業は常に人材不足だから、常に求人欄にあるんですよ(笑)
気をつけてください。

現在、こんな過酷な生活をしている人がいたら早く辞めることをお勧めします。
逃げる、あきらめるはネガティブな意味ではありません。
ただの選択肢です。

最後まで読んでいただきありがとうございました。
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