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元業界の人のお家のコーヒーガジェット紹介 


わたしの前職はコーヒー豆屋であって、
コーヒー屋ではない。

コーヒー屋ではないので、コーヒーを美味しく淹れることは仕事ではなかった。
なんか、そこにちょっとしたこだわりがあった。


餅は餅やというか。
豆は豆屋というか。


そんなコーヒーマンぶってた時代もありましたが、社会の荒波に揉まれて丸くなって、
そんなこだわりもプライドもどこかに置いてきてしまった。

やっぱり家でも美味しいコーヒー、飲みたいです。



コーヒーの抽出が好きな夫と結婚して数年、
気づいたらコーヒーガジェットが家にけっこうあった。


今回は持ってるガジェットを、抽出方法やコーヒー豆知識と合わせて紹介していきます。

今日みたいな台風の日は、家でゆったりコーヒータイムとしけこみましょ。雨とコーヒーって最高の組み合わせ。


①OXOのハンドドリッパー


最近出会ったこのOXOのハンドドリッパーは、
忙しい朝は欠かせない。

ハンドドリップが上手にできない人やめんどくさがりさんにぴったり。最近こればっかり使っちゃう。

お湯を注ぎ、ほっとくだけで、コーヒーをおいしく淹れられる優れもの。ハンドドリップを自動でやってくれるイメージです。

■【ハンドドリップ】とは

抽出方法の中でも、1番なじみがある、だれもが見たことあるような抽出方法。マンガやドラマで喫茶店のマスターがやってるあれ。

フィルターに粉を入れて、お湯を注いで手動で抽出する。
お湯の温度やお湯の入れ方など、こだわれるポイントが多いのが魅力の抽出方法。


フィルターに粉をセットして
上からお湯を注いで、ほっとくだけ。

②BODUMのエアロプレス


エアロプレスという抽出方法ができるガジェット。抽出の時間が早いのが特徴。コーヒーの油を感じて、コクがある味わいが楽しめる。


コーヒーは抽出の方法で、味の印象がほんとに変わるのがおもしろい。

■エアロプレス:
コーヒーの粉をお湯に浸してから抽出する。空気圧を使って素早く抽出できる。


別売りの紙が必要。①のハンドドリッパーに出会うまではこれを使い倒していた。


▼使い方

めっちゃ簡単なのに、毎回ちゃんと安定したクオリティの抽出になる。


③デロンギのエスプレッソマシン



別売りのエスプレッソマシン用のフィルターが必要。


粉をフィルターに詰めるのがめんどくさくて、
粉があらかじめセットされたもの(カフェポッドと呼ばれる)を買っていた。近くの店で取り扱いが終了したことを機に、我が家での出番がなくなってしまった。


丁寧なカフェラテやカフェ・オ・レを飲みたいときに出番が来た子。

■「エスプレッソ」とは:
細かく引いたコーヒーを専用のフィルターに詰めて、エスプレッソマシンで圧力をかけて一気に抽出する。

ちなみにエスプレッソは、イタリア発祥。イタリアではコーヒーといえば、エスプレッソ。

フィルターにつめる作業と飲み終わった後に
マシンを洗うのがおっくうなんです。


▼これを使っていました

アイスコーヒー抽出ドリッパー



「夏に冷えた美味しいアイスコーヒーが飲みたい!」

ということで数時間かけて、冷蔵庫で冷やしながら抽出できるガジェットを購入。


家で美味しいアイスコーヒーを作るのって意外と難しいのよ。

氷をあとで入れるなら、コーヒーをいつもより濃く抽出しないといけないし、普段通り作ったコーヒーをそのまま冷蔵庫で冷やそうとすると、その間に酸化して味が落ちてしまったり。

このドリッパーは、粉をフィルターにセットして水を注いで、ほっとくだけで、おいしいアイスコーヒーが作れる。
ほっとける系が結局いちばん使いやすい。


操作も簡単だし、デザインも美しいので気に入っている。(グッドデザイン賞を受賞)。
食洗器でも洗える。

▼デザインがグッドなので、キッチンにそのまま置いといてもオシャレ。


デロンギの電動ミル


いちばん美味しいコーヒーの飲み方ってありますか?


コーヒーのことをなんにも知らなかった社会人1年目のわたしが、コーヒー豆屋歴10年の先輩にした質問だ。

それはな、お前、挽きたてのコーヒーだよ。
豆はなんでもいいから、挽きたてを飲んでみろ。

と先輩

その日の夜に、Amazonでミルを購入。
職場にあるハワイコナの豆をもらって、ミルで挽いてみた。
粉しか買ったことがなかったわたしにとっては、もうそれだけで特別すぎる1杯だった。

粉で飲むコーヒーは、なにを飲んでも同じに思えたけど、豆から挽いたばかりのコーヒーは香りが引き立っていた。
コーヒーは飲む前から、こんなわくわくするものだったなんて、知らなかった。

そんな素敵なコーヒー体験をしちゃったせいで、それからはコーヒーを飲むたびに豆を挽いている。

ちなみにミルは手動より電動のほうが均一に豆を挽けると先輩が言っていたので、ミルは電動派。

このデロンギの電動ミルは、均一に豆を挽くことにこだわりぬいた設計。

挽き方の細かさを、なんと18段階変えられる。
そしてコーヒー1杯分ずつ挽いてくれる。
濃い目にしたいときは、多めに挽いてくれる。


機能が盛りだくさんのこのミルは、
コーヒーの抽出にこだわる夫が買ってきたものだ。

おまけ:よく買う普段使いのコーヒーのご紹介


◾️キーコーヒーの福袋

うちは1月1日に、福袋によって豆を大量に仕入れて、冷凍している。

実は、コーヒー豆は冷凍できる。
使いたいときは、冷凍そのままの状態で豆を挽くだけ。


キーコーヒーといえば、キーコーヒーでしか飲めない「トアルコトラジャ」という豆は、コーヒー好きなら一度は飲んでみてほしい。


「トラジャ」というコーヒーはほかにもあるが、「トアルコトラジャ」はキーコーヒーでしか飲めない特別なコーヒーなのです。



貴族たちの間で愛飲されていたが、一度表舞台から姿を消してしまった。
1978年にキーコーヒーが、現地と協力して復活させた伝説の味。
インドネシアらしいコーヒーの味わいが特徴で、どっしりしたコクが感じられる。

前職ではキーコーヒーの会社とも関わりがあった。キーコーヒーの社員さんがインドネシア現地によく飛んでいて、コーヒーの品質をチェックしていた。「トアルコトラジャ」という豆にプライドを持って仕事をしていたのを、今でも覚えている。


▼ホームページを見るときっと飲みたくなる...!



◾️コストコで売っているコールドブリューのアイスコーヒー 

ある日、コストコのフードコートで買えるコーヒーが、キリっとしてておいしいと気づいた。

気に入ったので、コストコに行くと毎回買っていた。いつも通りのオーダーのあと、何気なくフードコートでコーヒーを作っている様子を見ていると、なんと売り場で売っているものを注いでいた。


以後、わたしはフードコートではなく、家でそのコーヒーを飲めるようになりました🥳
牛乳を入れて飲むのもおいしいので、おすすめ!

コールドブリューとは:
低温で時間をかけて抽出されたコーヒー
を指す。
英語で “cold”(低温)と “brew”(抽出)を組み合わせた言葉で、日本では「水出しコーヒー」とも呼ばれます。
通常のアイスコーヒーとは異なり、低温の水で8時間程度の時間をかけてゆっくりとコーヒーを抽出します。
この方法により、雑味が少なく、すっきりとまろやかな口あたりのコーヒーが楽しめる。

チャットGPTより
これです🫶🏻2ℓ1セットで売っています。
コーヒー好きは試してみてね。



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