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皆さま こんばんは。
玲月彩良(れいげつ・さら)です。

暦上ではすでに5月5日の節入りから「立夏」を迎え、夏の季節が始まりました。

次の「小満(しょうまん)」は今年は20日から移っています。

小満とは、二十四節気の八番目。

「草木が周囲に茂り、満ち始める」の意味があり、あらゆる生命が満ち満ちていく時期のことを示します☘️

この時期は、太陽の位置も毎日高くなり、気温も上がって生物にとっては、躍動感ある成長の季節になります。

緑が明るい日差しと湿度が少ない爽やかなこの時期は、とても過ごしやすく、私の一番好きな季節です。


新緑の季節にふさわしい、晩春から初夏にかけてみられる瑞々しい若葉の緑色、または木々を見ていると、気持ちが明るくなって何でもできそうな気になってしまうのは私だけではないように思います。

樹木や植物の緑色には、安らぎ、癒し、穏やかといったイメージがあり、人の気持ちを落ち着かせてくれるものです。

ただ、たくさんの植物が往相する新緑の季節の緑には、癒しの先ににある自分の可能性や希望に繋がる元気をもらえるように感じています。


それは、冬の固い土の中から出て、目にも鮮やかな緑色をまといながら生い茂る植物のたくましさと自由さが関係しているのでしょう。

ただただ土の外に出たい、もっと上に伸びたい、大きくなりたい、植物は生物としての本能だけで、ひたすら芽を出し花を咲かせます。

そんな元気いっぱいな植物を見ていると、あれこれと迷ったり悩んだりするのが、何とも馬鹿らしく思えてしまうのでした。

そういえば最近、「dr.チャック・スペザーノのセルフ・セラピー・カード」を惹く機会がありました。

私の潜在意識のところには、なんと!!「恐れ」や「違和感」などを意味するネガティブカードが出てしまっていました。

自分のネガティブさには、衝撃でしたが、自分の心が求めていることに、もっと自由に、もっと正直になりなさいと気が付かせてくれる良い機会になりました。


ただただ、上に伸びたいと育つ植物のように、私たちもひたすら、自分の心の底=魂が大切にしていることを選びながら目の前の現実を精一杯生きていく。

本来、生きていくこととは、単純でシンプルであるべきなのです。






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