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子どもたちの成長を応援するプロジェクト!!「つながる飯」

子ども食堂サポートセンターいばらきの伊東です。
10月と言えば、ハロウィン🎃!!
スーパーやショッピングモールでもハロウィン仕様の飾り付けがされていて、人知れず秋を感じています。
秋と言えば・・・「紅葉」もありますが、定番の観光スポットにもなっている「ひたち海浜公園のコキア」は見ごろを迎えているそうです♪
また、11月頃に見ごろを迎える花貫渓谷の紅葉もおすすめです!

早速ですが、県内の子ども食堂の調査報告をしていきます!
前回の記事はこちらから

今回訪れたのは「つながる飯」

8月に訪れたのは、常陸太田市にある「つながる飯(めし)」。
介護事業、障がい事業、保育事業なども展開している株式会社いばらきのケアが運営している子ども食堂です。
2021年7月から、コロナ禍で子どもたちの成長を少しでも応援したいという思いからこの活動がスタートしたそうです!

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~今日の献立~
・トンカツ
・焼売
・和え物、漬物 など

「つながる飯」では、毎週末、中学生以下の子どもたちにお弁当を配布しています※。
※受け取りには予約券が必要です。お弁当を提供する前日までに申し込み
 ください。詳しくは、お問い合わせください。

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阿吽(あうん)の呼吸で準備を進める熟練の技!

お伺いした日は、三村さん、長須さんがお弁当の準備をしていました。
「限定8食としていますが、予約が多く入ったら対応しています」と三村さん。多い時には、15食を作ることもあるそうです!
同社では、配食事業も手がけていることもあり、当日も配食サービスを同時に進行中!!

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厨房の中では、メインのおかずの準備を進めていました。
フライヤーに入れていたトンカツは、こんがりと美味しそうな揚がり具合に…。しっかり油をきって、温度計で中まで火が通っているかチェックしていました!

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あっという間に、お弁当のおかずの準備が完成!
「ごはんは、お渡しするタイミングに炊き上がるように準備しています」と長須さん。

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お二人の絶妙なコンビネーションで、効率よく作業をしている様子がとても印象的でした!

12時の受け取り時間になると、子どもたちがやってきました。
出来たてのごはんをつめて、ふりかけをかけて完成!
ご寄付でいただいたマスクやお醬油なども、お弁当と一緒にお渡ししていました。

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出来立てほっかほっかのごはんにおかずをのせて豪快に豪快に食す!

完成したお弁当を実食!
まずは、トンカツをパクリ。冷めてもジューシーで美味しい定番のおかず!
あたたかいごはんと一緒に食べるのもいい!
付け合わせの焼売や和え物や漬物も美味しかったです。
温かいお味噌汁とお弁当は相性抜群ですね。
ごちそうさまでした!

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お手伝いをすると、素敵なプレゼントが貰える🎁

「つながる飯」では、お弁当と一緒に「お手伝い券」を配っています。
この「お手伝い券」は、お家でのお手伝いをするごとに「1ポイント」。
20ポイント集めると素敵な商品をプレゼント!

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「食だけでなく、心身の成長につなげるために考えました」と三村さん。
お風呂場の掃除やごみ出し、などの家のお手伝いを自主的に取り組んでもらうために考えたそうです。

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これは、素敵なアイデアだなと思いました!
おじいちゃんの肩たたきでお駄賃をもらった、料理や配膳のお手伝いをして褒められたなど、子どもの頃の体験は、大人になった今でもふと思い出すことがあります。

色々なかたちで子どもたちの成長を見守る「子ども食堂」。
食を通じた居場所づくりだけでなく、運営する皆さんによって、子どもたちが楽しむこと、学ぶことができるように工夫をされているんだなと思いました!

子ども食堂調査まだまだ続く!
次回も乞うご期待!


つながる飯(運営:株式会社 いばらきのケア)
開催日:土曜・日曜・祝日(1/1~1/3のみ休日)
    <前日>17時45分~18:30 引き換え券配布
    <当日>12:00~14:15 お弁当受け取り
開催場所:茨城県常陸太田市木崎二町849
ホームページ:https://ibacare.com/childrens-cafeteria/
お問い合わせ先:0294-85-6001(受付時間:8時30分~18時30分)
※詳しくは、お問い合わせください。
※新型コロナウイルスの感染拡大状況等により、活動内容が変更となる場合があります。


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