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R6.1月サポーセンターの日「想いが“まち”をつくる」Vol.1

1/25(木)NPO活動発表会を開催しました。
今回はいつもと違い、令和5年度に本市がはじめた「ふるさと納税を活用した協働のまちづくり事業」に採択されたNPO法人が取り組むプロジェクト(3団体)の紹介とパネルトークを行いまいした。

1つにまとめるとどうしても長くなってしまいますので、今日から3回に分けてお届けします。

「ふるさと納税を活用した協働のまちづくり事業」

まずはじめに、今回の事業はなんぞや❓という方はこちらhttps://www.city.kitakyushu.lg.jp/shimin/27000118.htmlに詳しく説明しておりますので、そちらをご覧になってください。

簡単に言うと今年度寄付を集めて、その寄付を元手に来年度、事業実施します‼️というもの。

最初の発表団体は「NPO法人フードバンク北九州ライフアゲイン」さんです。

【わがまち大家族プロジェクト】

『地域みんなで子育てできる孤立させないまちを、北九州市モデルとしてつくる』をゴールに3年間の計画で想定しており、1年目となる2024年はそのモデルを八幡中央区商店街で定期開催している子ども食堂「たらふく亭」をプラットフォームとして展開していきます。

毎月第1土曜日に開催される「たらふく亭」をプラットフォームとした様々な交流の機会創出、及び商店主との関係構築に努めます。
子ども達が家庭や地域でお手伝いをすると、その報酬として「こども通貨」を渡します。こども通貨は、商店街や駄菓子屋のお買い物で実際に使用することができるようにするなど、「交流の輪を広げる仕組み」を検討しています。
また、こども通貨のデザインは、たらふく亭に集まるこども達に描いてもらいます!

また、移動型駄菓子屋屋台を製作し、商店街の店舗前での日替わり設置や移動しながらの活動とすることで、商店主や地域との交流を更に深めていきます。加えて、駄菓子屋での子ども達の職場体験を試行するなどの工夫により、地域全体として子ども達を見守っていく雰囲気の醸成を図っていきます。

2年目以降はこの「わがまち食堂」がまちづくりのプラットフォームとなり、月1回開催のイベント型子ども食堂「たらふく亭」とコラボしながら
企画を練っていきます。
プロジェクトの詳細はこちら ⇒https://readyfor.jp/projects/wagamachi

パネルトーク【教えてプロジェクトのあれこれ】

パネルトークでは、「教えてプロジェクトのあれこれ」と題して、いくつか質問を投げかけてみました。

質問①プロジェクトの推しポイント、セールスポイントは?

様々な町や商店街も同じような課題を抱えている中で、希望が持てるインパクトモデルをこの北九州から発信したいと思います。
八幡東区は開発が行われている東田地域や世界遺産がある一方で中央町のような課題を抱えている町でもあります。
このプロジェクトは観光、復興を含め1度見てみたいと思ってもらえるモデルになるのではないかと期待を寄せいています。

質問②今回のプロジェクトを一言で言うなら!その理由も教えて!

一言で言えばプロジェクト名にもなっている「わがまち大家族」。これが意味しているのは共生、共助社会、老若男女、肌の色、どのような家に住んでいても、障害があっても、なくても皆が凸凹を補いながら過ごしていけるような大家族になるような意味を込めています。町全体を1つの家庭と考え「わがまち大家族」と名付けました。

質問③このプロジェクトのみならず、普段の活動に関して、市民の皆様に協力してほしいこと。

私たちはボランティアの方によって支えられている団体です。何か自分にもできるかなぁ?と思った方はまずは声掛けていただきたいと思っております。

最後に

原田さんが説明してくれたこども通貨は廃材を使用(地域企業)し、それに子どもたちが絵を描き、地域で使えるようにするとのことです。
廃材を使用する取り組みはとても面白く、かつ、子どもや地域に還元され、活性化するモデルになればと思わせる取り組みだなぁと感じました。
会場に参加した方からは「まだ話が聞きたかった」とのご意見もいただきました。

寄付募集中!

現在、クラウドファンディングサイト「REDYFOR」にて、3月23日(土)まで寄付を募集しておりますので、温かいご支援お待ちしております。
https://readyfor.jp/projects/wagamachi

初投稿で大緊張のボーでした(><@)
引き続きの投稿もお楽しみください。

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