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大人と子どもの違いってなんだろう?

「自由には責任が伴う」この言葉をどこかで一度は耳にしたことがあるかもしれない。

私は、子どもと大人の定義はここにあるのではないかと思っていたりする。(私個人の意見として)

子どもの頃は何でも親の言う通り、大人のルールの中で、周りに色々言われて窮屈に思うこともあるかもしれない。

その分大人になって成人年齢を過ぎれば、ある程度自由が与えられる。

ただ思うのは、子どもになりきれなかった子。
大人を頼ることができない状況で育った子。
もちろんそういう生き方で強くなることもあるけれど、子どもの頃大人に守られる経験も必要だと思うのだ。何か利害関係抜きに、ただ子どもだから守られるという権利が大事にされるべきだと。

大人になると、法律を犯さない限り子どもの頃より自由だ。心が自由かは別にしても。行動のストッパーは外される。ある意味何をしてもいい状態だ。

だからこそ、中身がしっかり大人になれているかどうかも大事だと思う。
お酒、たばこ、異性、結婚、子育て、お金
これらは上手く扱えば治られるけれど、使い方を間違うと自分にとっての凶器になる。人生にとっても。
お酒で凶変する人、たばこで体を壊す人、子どもを手に負えなくて虐待になってしまう人、多額借金で身動きが取れなくなる人もいる。
でも、どの選択をするとしても大人は自由なのだ。

膨大な選択肢がある大人の世界では、何を削ぎ落とすかも大事になってくる。
いる。いらない。の判断をしっかり持てるかどうか。

大人になればなるほど、治めるべきものは多くなっていく。大人になってからは大人の時間は終わらないのだ。

だから、しっかりした判断力。そして何でもOKではなく、善悪の判断も踏まえた上での「選択」が大事だなぁと思う。

人生は選択の連続だ。
子どもの頃はどっちのお菓子にしようかなくらいの選択が、大人になると責任が伴う選択に変わっていく。

だからこそ、子どもにしっかり伝えていかなければならない。真実を。
大人の自由の中でのルールではなく、真実を。
何をすべきで何をすべきでないかを。

何か目の前に選択が現れた時、自分の判断が栄える方に決められるようなそういう考えがあってこそ、人生をたくましく治める意識を持って生きていくことができる大人になっていくのだと思う。

・健康を守るために体にとっていいものの教育
・善悪の判断ができるよう人生の教育
・ジェンダー教育(自分自身を守るための)
・親になることの教育
・お金の教育

大人になる前に知っておくべきことだと思う。
そして、大人たちは子どもに教える責任があるのだと思う。
大人になる前に。
大人になって、それぞれがどの様な選択をするかは自由だけれど、満遍なく子どもの頃に前もって知ることが、一人ひとりの人生をより健全に豊かにしてくれるのではないかと思ったりする。
(個人的には成人式にお祝いだけするのは、もちろん素晴らしいことだけれど、大人になっていくための教育をして欲しかったと思った。成人式をする前とした後と自分は全く変わらなかったからだ。)

大人になってからも、もちろん完璧ではないし、それぞれもがきながら、日々成長しながら生きていくけれど、大事だと思える考えの柱を持った上で、いつでもどんな時でも立ち直り、どんな選択肢をとっても自分で責任を負える様になってこそ、子どもから大人になって真に自由に生きれるのではないだろうか。

sapo✳︎

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