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起業家なら誰もが通る道?ビジネス書に励まされた5つの共通点

こんにちは。菅野咲櫻(かんのさおう)と申します。このページを見つけてくださってありがとうございます。

広いネット世界の中でたまたま出会えたのも何かのご縁。ということで、「Go!En Journal」とバナータイトルをつけました。ただ、気分で突然変わると思います。

私は2024年5月より「個人事業主」をはじめたライターです。
個人事業主になるにあたって起業系ビジネス書を読み、学んだことをシェアさせていただきますね。


会社が売却?突然の希望退職募集

私は「いつか個人で独立したい!」と野心を持ちながら、実行することもなくダラダラと会社勤めを続けていました。が、その日は突然やってきました。

勤めていた会社が経営悪化によりM&Aで売られることになってしまったのです。それに伴って募集された早期希望退職に手を挙げて今に至ります。

本当は、副業からスタートして軌道に乗ったあたりで独立…を狙っていたのですが、意思最弱な自分は、平日の仕事の疲れで副業する元気もなく、重い腰がなかなか上がりませんでした。

希望退職募集が公表されてから3週間でスピード退職。転職という選択肢ももちろんあるけれど、「個人事業主に一度もチャレンジしなかったら、転職しても定年を迎える頃に後悔するだろう…」と、やっと腰が上がりました。

さて、突然のやってきた独立のチャンス。降って湧いた無職の時間に、起業に関するビジネス書を改めて読みまくりました。

書籍には著者が成功に至るまでの様々な紆余曲折が描かれています。そしてどの本にも起業家が必ず通るのではなかろうかと思う共通点がありました。今は、その共通点を心に留めて活動しています。

独立する前におさえた心構え5つ

【1】まず、行動する。

「まだ実力がないから無理」「失敗したらどうしよう」なんて迷うことなく、即行動。行動しながら考える。

【2】最初からは上手くいかない。

初手で上手くいかないことを織り込み済みで行動するし、上手くいかなかったら、どうしたら上手くいくか改善していく。

【3】結果が出るまで継続する。

初手で上手くいかないどころか、1年くらい上手くいかないことのほうが多く、結果が出なくても継続してPDCAを続ける。

【4】失敗しても諦めない。

失敗があることも織り込み済み。失敗にめげないし、むしろ失敗ウエルカム。それを乗り越えて耐性がつき、大きな事業もやっていけるようになる。

【5】ピンチが来ても諦めない。

失敗と同様に、ピンチがあっても折れない。そのうち「逆境ウェルカム」な状態になる。

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ビジネス書によると、失敗やピンチに大小はあれど、これらのことはもれなく「起業する!」と志した多くの起業家に発生するイベントのようです。

上記1~5のことを心構えとして持っておけば、今後、仕事をしていく中でたとえ何が起こっても、「これは順調に進んでいるイベント!」と言えるのではないかと思います。

そもそも「失敗って何?」と考えると

私も「失敗したらどうしよう」と二の足を踏んでいたタイプです。豆腐メンタルゆえに、ピンチなんか来ようものならあっさり白旗を上げそうで、なかなか行動できませんでした。

ですが、よくよく考えると私ごときが想像する失敗って、経済的に生活が立ち行かなくなることと、「あいつ、フリーランスやるとか言ってwww、結局もうからなくて会社員に戻ったらしいよwww」って、後ろ指をさされることくらいでしょうか…。
まあ、そんな後ろ指をさすような人とは離れたほうが良いですね。生活が立ち行かなくなったら堂々と会社員に戻ればいいだけです。

書籍を出すような素晴らしい起業家の方々の失敗やピンチって、それこそレベルが違う。億という借金だったり、お金でだまされたり裏切られたり、アップダウンが激しい…。
それでもめげないし、何度でも立ち上がる。改善方法を一生懸命考えて、またチャレンジする。
そんな方々が、書店、図書館、Amazonに並ぶ本の中に、何千何万といらっしゃるのですよ。

「特別でなくてもできる」を実践したい

私の周りにも、「個人事業主」で頑張っている方がたくさんいます。どの方も人間性も素晴らしく、仕事も丁寧に向き合っていることが感じられます。

それを「彼女は才能があるから、特別だから」で片付けるのは失礼だろうと思います。彼女だけが持つ個性を使いながら、もちろんたくさん試行錯誤して、努力もして、踏ん張っている。
決して失礼な意味ではなく「特別でなくてもできる」ことを実践してくれているから、周りの人も「私もできるかもしれない」と励まされます。

というわけで、「何も特別ではない平凡な人間でもできる」と、私もご縁のあった方々を元気づけるようなことができたら良いなと思っています。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。


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