影響力を与える人間性の高め方

いつも読んでいただき
ありがとうございます。
さおりんです。


人を魅了し、惹きつける品性や人格
といった人間性は、
何から生まれると思いますか。


歴史的な偉人のなかでも
わたしはマザー・テレサを
尊敬しています。


ノーベル平和賞を受賞するなど、
彼女の存在は国家・宗教・民族・階級
を超えて評価されています。


彼女は、
神実現で生きた人といえるでしょう。


自己実現ではなく神実現で生きている人
は自分の生きざまにそれが現れるのです。


確信を持って前進する姿に
自然と人が集まります。


これがリーダーシップの本質です。


アメリカでは毎年2月に開催される
大統領朝食会では、
全世界から多数集まります。
出席総数は何千人にもなる
大きな朝食会です。


人だかりが動いているので、
不思議に思ってよく見てみると
マザー・テレサが歩むまわりに
できていたものだったそうです。


マザー・テレサは身長が低いので
本人が見えなかったため人だかりだけが
動いて見えたのです。


何も語っていなくても、
その存在感はすごいのです。


さらに、アメリカ大統領の話の内容より
マザー・テレサが話す内容のほうが
深い話だったようで、
みんなマザー・テレサの話の方を真剣に
聞いています。


素直に単純に神実現で歩んできた
マザー・テレサは、アメリカ大統領
という人が作った最高のリーダーシップ
や権威を簡単に超えていたことが改めて
認識された瞬間です。


神実現のために人が立ち上がり、
自分の人生のゴールを
そこに設定していく時、
神はその人を押し上げ、
励まし、導きます。


聖書のヨシュア記のなかで、
イスラエル民族を率いる新リーダー
ヨシュアに向かって神からの素晴らしい
励ましの言葉が与えられます。


わたしはあなたに命じたではないか。
強くあれ。猛々しくあれ。
恐れてはならない。
おののいてはならない。
あなたの神、主が、あなたの行く所
どこにでも、
あなたとともにあるからである。
ヨシュア1・9


さらに、
聖書には独特の出世原則があります。


小さい事に忠実な人は、大きい事にも
忠実であり、小さい事に不忠実な人は、
大きい事にも不忠実です。
ルカ16・10


人間性が高まり周囲に対して
影響力を与えていく際の原則としては
普遍的です。


人から信頼され何かを任されていく
プロセスは、小さなことから
まず始まります。
小さなことをおろそかにせず、
誠実に仕えていってください。


善行をコツコツと行うことを、
徳を積むと表現しますが、
この表現も聖書にあるものです。
(ピリピ4・8、Ⅱペテロ1・3-7)


遠回りに見えても、自分を変え、
成功者にふさわしい自分になることです。


人間性を高めない成功は
一時的に成功に見えるだけであって
最後は失敗に終わります。


人間性を高めるとは、言い換えれば
人間同士の関わり方を
大切にしていくことでもあります。


そんななか、神はこう言っています。
人が、ひとりでいることは良くない。
創世記2・18


人との関係は神との関係と同じく大切で
価値のあるものです。
人の魂が喜びや苦しみを感じる
多くの理由は人間関係に由来しています。


また、人にとって最高の自己実現とは、
他の人を育てることです。


人は人が成長することが嬉しいのです。
人は人を幸福にすることで自分も幸福と
感じる生き物です。


人がマスターキーです。


私たちの生きざま、成功者となること、
喜びを感じることは、人との関係が一番
大きな鍵を握っているといっても
よいでしょう。


次回は
真の成功に必要なパラダイムシフト
についてご紹介していきます。


ここまで読んでいただき
ありがとうございました。
さおりんでした。


この記事の引用元は
尊敬する松島修さんの著書
聖書に隠された成功法則から
わたしの想いや主張と共に
LGBTQのジェンダー種族や
ADHD・HSPなどの繊細敏感種族
いわゆる繊細感覚派に向けて
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