話し上手は聞き上手
いつも読んでいただき
ありがとうございます。
さおりんです。
会話が苦手という方は
いかに上手く話すかに
とらわれていることが
多いように感じます。
しかし、会話で本当に大切なのは
「聞く力」だと思います。
なぜなら、
頷いたり、表情を変えたりして
適度に相槌を打つことが
相手の本音を引き出すからです。
そして、
話す方の目線の動きや
口元の様子などから
「声なき声」を聞くことが
相手の真意の理解に
繋がっていくからですね。
会話は「話す」と「聞く」の
キャッチボールですから
話しながら聞き
聞きながら話すという集中が
話題を発展させるのです。
「落語家殺すにゃ刃物はいらない。
あくびの一つもすれば良い。」
と言われますが
これこそがまさに
聞くことが強い影響力を持つ
証明でもありますね。
特に子育てにおいては
聞く姿勢は本当に大切です。
小さい頃に、親が子の話を
熱心に聞いてあげると
「自分は親から大切にされている。
愛されているんだ。」
という思いが心に定着して
肯定的な自我像を
持てるようになると
言われています。
もし、
親が聞く耳を持たず
「うるさい!」
「バカなことを言うな!」
というような非難の言葉を
浴びせてしまったら
大人への不信感、警戒心に
繋がってしまうでしょう。
聞くことを軽視してはいけません。
自分が聞き上手になることが
相手を話し上手にします。
そして、結果的に
相手も聞き上手になってくれて
自分のことも話し上手に
してくれるのです。
「聞く」ことは
「話す」ことだという意識で
会話力を育てていきたいですね。
ここまで読んでいただき
ありがとうございました。
さおりんでした。
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