この世を生きていくための受け止め方
いつも読んでいただき
ありがとうございます。
さおりんです。
前回は、
宇宙人(天才)、仙人(秀才)、地球人(凡人)
それぞれ3タイプの軸の違いについて
お話していきました。
今回は、この3タイプにおける
この世を生きていくための受け止め方を
お伝えしていこうと思います。
さっそくですが今の世の中ですが、
「共感されるものが強い」です。
SNSが流行ったのはこの共感性の背景
があります。
スーパーモデルよりも、もうちょっと
身近で親近感の沸くアイドルのほうが
世の中を動かせます。
しかしこれは大嘘で、実際は
共感による意思決定は危ういのです。
いわゆる、共感=多数決になります。
みんながいいと言っているものが正しい
悪いと言っているものは間違っている
そんな風潮があります。
会社や学校で空気感により評価が決まる
光景を見たことがありませんか。
誰かが新しいことを始めるとき
なぜ、それをするんでしょうか?
と質問が出ることがあります。
これに筋を通すには、
本質的に2つの方法しかありません。
それは、
①理屈:なぜいいかを説明すること。
再現性の世界です。
これは、勉強してきた仙人が得意
です。
②共感:皆がやっているからやる。
流行に乗っかるということです。
これは皆の気持ちがわかる、地球人
が得意です。
流行っていること自体が
じつは説明能力が高いのです。
皆がいいと信じていること
というのはそれだけで破壊的なパワー
があります。
そして理屈は実はないのです。
よくよく考えると理屈はないけど
皆が信じているものには
極めて強いパワーがあります。
たとえば、じゃんけんは老若男女問わず
知っていて参加ができるのは
ルールを知っているからです。
一度広がった当然の物は
破壊的に広がっていきます。
これはビジネスも同じです。
1000万人が知っているし使っている
それはすさまじい価値があります。
ただ、これは宇宙人や特に仙人は
気に食わないのです。
ロジックがないように見えるからです。
これが空気感の正体で組織や国を殺す
事さえあり得ます。
たとえば、
官僚VS国民、エリートVS一般市民
といった形でどれだけ正論をいっても
一度世論から反対されればその流れは
止まりません。
これが仙人と地球人が闘う理由です。
自分が頭がいいと勘違いしている人ほど
皆がいいと言っているものに
ケチをつけようとします。
世の中には売れているけれど、
しょうもないものも存在することに
特に仙人は理解ができません。
アホな人たちが騙されているように
見えるようです。
仙人はこういうのが一番嫌いです。
しかし、売れている物は売れているだけ
で価値を証明できているのです。
皆が信じていること。
それだけで価値があるのです。
たとえば、キャッシュレス決済も
まさにそうですよね。
少し長くなってしまったので
次回は宇宙人、仙人、地球人それぞれの
関係性や視点、考え方について
ご紹介していきます。
ここまで読んでいただき
ありがとうございました。
さおりんでした。
今回ご紹介したのは、
リスペクトしている
北野唯我さんの著書「天才を殺す凡人」
を基礎に、ジェンダーのLGBTQ種族や
ADHD・HSPなどの繊細敏感種族、
いわゆる繊細感覚派が
生きづらい世の中から
生きやすい世の中になるために
今まで感銘を受けた思想をいくつか
私の主張も絡めながらミックスさせた
コンテンツとなります。