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心の揺らぎを認め合う社会

いつも読んでいただき
ありがとうございます。
さおりんです。


性格が明るいことはポジティブで
性格が暗いことはネガティブだ
みたいなイメージや常識に
とらわれていませんか。


さまざまな悩みを抱える方には
一見、とても明るい性格に
感じられる方が多いのです。


職場や学校での生活を
円滑に進めようと
明るく振る舞って
心に無理を強いているのですね。


人間関係を築く上では
明るい性格の方が
有利になるケースが多いからです。


人は笑顔の人と接したいし
優しい声が心地良いですからね。


ですから
自分もそうしなければいけないと
偽りの表情を浮かべます。


落ち込むことがあっても
無理に笑顔を作ったり
相手に心地良い、高い声を
出したりしてしまうのです。


大人のそういう素振りを
子供も真似ていきます。


こうして私達は幼少期から
明るく振る舞うことを
良しとする社会的圧力を
無言のうちに受け入れて
育ってしまっているのです。


しかし、グローバル化や情報化
が進んだ現代では
私達を取り巻く人数が
幾何級数的に膨らんでいます。


このような中で
自分の心と反して
明るく振る舞うことは
負担が強過ぎる時代に
なっているのです。


私達は、もっと自然体に
正直に生きて良いのでは
ないでしょうか。


お互いがお互いの「心の揺らぎ」を
認め合うことが出来れば
より生きやすい社会になると
私は考えています。


ここまで読んでいただき
ありがとうございました。
さおりんでした。







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