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一番好きなのは?「世界中の人」と言ったコリスにその心を聞いた

*先日の連休中日、キャンプ泊の翌朝書いたnoteです*


“「ママ大好き 一番好きなのは家族 二番目に好きなのはポーラ先生 三番目に好きなのは保育園のお友達 四番目に好きなのはキャンプのお友達 あ、やっぱり一番好きなのは 世界中の人 だってかわいそうなんだもん」”

昨日寝床での娘との会話

眠りにつく間際、こんな話をしてくれたコリス。
(コリス:娘のnote上ネームをつけました♪)
朝起きて顔を洗った後、昨日の話について話を振ってみた。

わたし「昨日寝る時に言ってたあの好きな人の話なんだけど。」
コリス「ああ、昨日のアレね。一番好きなのは世界中の人って言ったはなし?」
わたし「そうそう、どうして世界中の人が一番好きなのかなって?」
コリス「だってさ、嫌いとかは言ってないけどさ、好きじゃないってことはかわいそうでしょ?」
わたし「へー、そうか。そうなんだ。」

もっと色々聞いてみたいことがあるけれど、キャンプ場のお友達と遊びに行くと野ことで、さっさと靴を履いて走り去って行ってしまった。

嫌いって言われると悲しい。
好きって言われないことは、嫌いって言われているわけではないけれど悲しい?
まだコリスが言っていることが理解できていない。

キャンプからの帰り道、車を降りて荷物を運びながら、しつこくもう一度コリスに話を振った。
わたし「あの、世界中の人が一番好きだって話だけど。もう一度聞いていい?」
コリス「いいよ。」
わたし「好きって言わないと、嫌いってことになるから、かわいそうってこと?」
コリス「もう、ママ、何言ってるのかわからない〜。」

自分自身にハッっとした。
コリスに”こんなことを言ってほしい”という期待をもって、話しかけている自分に気づいた。コリスとの対話に、知らず知らずのうちに”オチ”を求めてしまっていた。彼女が放った言葉の背景を知ることができなかったけれど、その言葉をそのまま受け止めることも大切なんだ。「世界中の人が好き」って思ったんだからそれでいいじゃないか。
時が経ち、いつかまた話ができたらいいな。



コリスはいつも私に「ママ大好き」と言葉をかけてくれる。
一日に何度も何度も言ってくれる。
朝起きたら第一声は「ママ大好き」。
身支度をしながらも、ご飯を食べながらも、保育園から帰ってきても。
「ママ大好き」と言葉をかけてくれる。何をしているでもなく、ただ存在自体を好きでいてくれる。毎日、コリスが大量に浴びせてくれる「ママ大好き」の言葉は、私の支えとなっている。
私もコリスへ「コリス大好き」の言葉のシャワーをたくさん浴びせていきたい。



読んでいただきありがとうございます。 noteで出会えた奇跡に感謝します✨ サポートいただけましたら楽しい寄り道に使います。