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【419球目】ベンチャー企業

ベンチャー企業と聞いてどんなイメージを持ちますか?

若い会社。
勢いのある会社。
新しいことをやろうとしている会社。
これから成長が期待できる会社。
今後どうなるか分からない会社。
社歴の浅い会社。
信用はそこまでない会社。

色んなイメージがあると思います。今日は三陽工業がベンチャー企業であることについてお話をしていきます。


三陽工業のシンカ

私が入社して3年後にリーマンショックが起きました。

リーマンショックの後から三陽工業は県外に飛び出していきます。規模は拡大していきましたが、やっていることはそれまでの延長線上です。一般的な派遣をその時は行っていました。製造業をやっているとはいえ、場所は兵庫県限定。リーマンショックの危機感から、このままではいけないと思い思考と行動を重ねていましたが、あくまでも、それまでの延長線上のことを他のエリアで行っていっただけです。

ここで最も必要だったのは営業力

今ほど採用は困難ではありませんでしたので、営業力を持って口座を作っていくこと、これで成長軌道に乗っていきました。


2016年

この2016年が三陽工業において最大の変化点です。

何が変わったのか。生産推進グループの誕生です。まずは、明石支店限定で生産推進グループが始まりました。そこから、県外へと波及していきます。
当初は転勤可能なことが採用条件でしたが、やりながら考えていった結果、転勤できなくても採用可能な条件へと変更になっていきました。

この生産推進グループの誕生で一気に仲間が増えていきます。お客様も増えていきます。売上も増えていき、三陽工業はさらなる成長軌道に乗っていきます。


2018年

2018年6月1日にサンテックのM&Aを行いました。

この2018年には数多くの仲間が入社しています。特に間接部門の社員はこの2018年以降の入社の人が多いです。今から4年ほど前のことですが、遠い昔の様に感じています。この2018年も1つの大きな転換期ですね。
三陽工業の管理体制が充実し始めた時期です。


三陽工業はベンチャー企業?

現在、43期目ですからそれを見るとベンチャー企業ではないですね。ただ、2016年から既存の価値を変える生産推進グループという新しい仕組をスタートしている事を考えると、今の三陽工業は2016年から始まったベンチャー企業であると言えます。2016年から始まった新しい取組で急激に成長していき、その2年後から一気に管理体制を整えていった、それが今の三陽工業です。

HRや間接部門の人であれば、
入社1年目から3年目は比較的最近入った社員。
3年目から5年目は中堅社員。
5年目以降はベテラン社員。
完全にこれはベンチャー企業でありますね。私は17年になるので、生き字引です(笑)

製造においてはそんなことありません。社歴が長い人もいます。ただ、この生産推進グループがあるおかげで、製造部門に対しての投資も積極的に行うことが出来ています。人の投資においても。結果、今の製造部門があるので、ここは元々の製造業という事業と生産推進グループの相乗効果が出ています。M&Aにおいても同じことが言えます。老舗の顔ももちます。

少し話はそれますが、老舗=しにせと呼ぶのが一般的ですよね。老舗=ろうほと読んでも間違いではありません。私も最近知りました(笑)ついでにもひとつ。既存=きぞんと読みますよね。正式には既存=きそんです。これは社歌の時に知りました。

既存の価値をぶっこわす~♪♪

きそんのかちをぶっこわす~♪♪

なんですね。ニュースでも良く聞いているときそんと読んでいることが多いのに気づきました。元々は既存=きぞんは間違いだったみたいですが、多くの人が使うので現在ではどちらも正しいという認識が一般的です。

話を戻します。

結論、三陽工業は43年の歴史を持つ老舗企業でありながら、6年目のベンチャー企業でもあり、そして、その2つの力がお互いに相乗効果を生み出している企業である。以上です。

本日もありがとうございました。

明日もよろしくお願いします。


最後まで読んでいただき、ありがとうございました!