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【801球目】90分の講義

来週の水曜日、日経トップリーダー大学での講義です。
90分の講義のあとに90分の質疑応答。180分間フル回転という面白い構成になっています。前回の兵庫県立大学での講義でも90分の講義のあとに30-40分は質問に対しての回答をさせていただきましたので、そう考えるとあまり変わらないかな。今日は90分の講義についての考え方をお話していきます。


時間配分

私は大まかに決めます。
逆に大まかにしか決めません。今回で言うと、
『自己・自社紹介→事業承継→第2創業→採用→社会問題解決』このような流れでお話をしていきますので、それぞれ15分・20分・20分・20分・15分くらいの配分をしています。

細かな台本を作るかというと作りません。
絶対に入れるべき言葉やワードはメモ程度で記載をしていますが、それだけです。そもそも全てが事業に関わることですし、今すぐにでもお話ができる内容です。熱意を持って自分の言葉で話をする、いつも大切にしていることです。

人数

話を聴いてくれる人数はとても重要です。
大学の場合は100名を超えてきます。今回は30名です。30名であればギリギリ会話のキャッチボールができる人数だと考えています。90分という長丁場ではキャッチボールがあった方がメリハリが利いてきます。

30名は話をする方においても丁度良い人数だと思っています。ロータリークラブでお話をする時が同じように30名程度の場合が多いのですが、良い緊張感を持ちながら熱く話しやすい人数だと考えています。

30名の人達が貴重な時間とお金をかけて私の話を聴きにきてくれます。
それに見合う何かを持って帰っていただかないといけません。当日がとても楽しみです。

最も大切なこと

一言で言うと熱量です。
プレゼンや新規営業、面接でも同じことが言えます。同じことを伝えるにしても、伝える側の熱量によって、その伝わり方は大きく異なって来ます。

三陽工業は日本の製造現場を元気にする会社であること。そして、その為にやってきたこと、現在やっていること、これからやろうとしていることをしっかりとお伝えしていきたいと考えています。

90分の時間はとてもありがたく感じます。いままで最も苦労したプレゼンの時間は4分です。4分で三陽工業を伝える。とてもとても難しさを感じました。今回は90分あります。最初から最後までトップギアでいくつもりです。
バテる心配はしていません。三陽工業の事を語っていく訳ですから、全く心配はしていません。

感謝

東京で三陽工業のことを知らない人に三陽工業のお話ができる。
こんな貴重な機会をいただけたことに感謝です。
そして、日経トップリーダー大学という名前ですので集まって来ている方は学びを求めています。もちろんその学びに繋がる様なお話をさせていただきますが、きっと今回のこの機会で最も学びが大きいのは私だと考えています。

事業承継についても、私の想いはこのnoteでも何度か書いています。ただ、父親の想いは聞いたことがありませんでしたし、今回のこの講義がなければそこまで考えなかったと思います。

広報の2人にインタビューにいってもらいました。中には驚きの内容もありましたが、そういった点を含めて今回は非常に良い機会をいただき感謝です。

本番まであと数日。最後の準備を詰めておきます。
本日もありがとうございました。
明日もよろしくお願いします。

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