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【48球目】兵庫県知事選挙

2021年7月に兵庫県知事選挙があります。

私も兵庫県民ですので、誰が立候補するのか、その立候補者の考え方はどうなのかを色々と調べて理解しているところです。

選挙について、今日はお話をしていきたいと思います。

選挙権の歴史

日本において選挙権が認められたのは1889年。ただし、この時は納税の金額や性別に条件があり、その年齢も25才以上でした。

1925年には納税金額が撤廃。
1946年、終戦後には性別も撤廃され20才以上の男女に選挙権が認められました。現在では18才に引き下げられています。

世界の多くの国が18才で選挙権が認められるようになっており、16才や20才、25才での選挙権は一部の国のみとなっています。

私と選挙

中学生の時に通っていた塾の先生が、

選挙には必ず行くべき。投票すべき人がいなければ白票でいれるべき。
なぜなら、それは先人たちが苦労して獲得した権利だから。

と熱く語っていたことをとても覚えています。

そして、15才の私はそれを素直に受け止めて20才になって依頼、選挙と向き合うようになりました。

元々、なかった権利です。
1925年以前の人がタイムマシーンで現在に来たとしたら、驚くでしょうね。

何の縛りもなく、全ての国民に選挙権がある訳ですから。

兵庫県知事選挙

2021年7月18日投票日となっています。

今日現在、立候補が予想されている方々は、4名
その年齢は55才43才64才65才となっています。

43才!! 私と同い年です。

もちろん、年齢だけで選ぶべきではありませんが、年齢は1つの要素だと考えています。

30才の人が1つの失敗をする。
70才の人が1つの失敗をする。

どちらの失敗に価値がありますか?

もちろん、年齢が全てではありません。
70才でも素直な人はいます。30才でも頑固な人はいます。
あくまでも一般論として理解してください。

若いうちの失敗は大きな財産になります。

私の経験でも、若いうちにやってきた数多くの失敗は今の私の財産ですし、その経験があるからこそ今があると言えます。

今から30才くらいの時、本当に無数に失敗をしていました。
製造業
においても、製造派遣業においても現場に出ての仕事でした。

どんな仕事でも同じことが言えますが、現場では瞬発力が必要になります。
ましてや、専務取締役という肩書をもらって現場で動きますから、相手も結論を求めてきます。

その場で決める。ドンドン決める。
その場で現場にもお願いをする。聞かれたことにも回答していく。

その瞬発力は、とても大切だと考えて行動してました。

ただし、そんな動きをしていると、後々考えた時に間違えていることに気付くこともあるんです。

そういった時にどうするか?
答えはシンプル。

すぐさま行動する、です。

完璧な人間なんかいません。世の中のどこを探してもいません。
間違いは起こす。ミスはあります。

その後の行動がどれほど大切かは、この10年間の経験で痛いほど痛感しました。そして、もちろん、ミスはない方が良い。
ですので、ミスを起こすとすぐさま正しい行動を起こし、そして反省をし改善をする。

この繰り返しです。

PDCAという言葉があります。
現在では、あまり適していないと思っています。

高速PDCA。もしくは、DCDCDCDCです。

Cには次のPも含まれています。
そういった考え方をしていかないと、生き残れないし勝ち残れない。

現在は、30年前の様な特別な時代ではありません。

日本の高度経済成長期からバブル経済崩壊までの期間は、世界的に見ても特別なスペシャルな時代でした。

この日本に大きな余裕があった、前例踏襲で成長できる、稀有な時代です。そして、その時代に教育を受けてきた私たちの世代は何となく、その時代が染みついています。

みんなと同じが良い。人と違うことを発言すると浮いてしまう。

AmazonもFacebookも楽天も、創業時はとても浮いた存在でした。
そんな企業が世の中において無くてはならない存在になっています。

やったことがないことをやってみよう。

三陽工業社内にある言葉です。これからも継続していきます。

話を戻して

兵庫県知事選挙について書きだしたのに、いつの間にか全然違う話になってしまいました。

まだ、これから1人1人の候補者の政策を見ていく段階です。

政治的な話はここではしませんが、1つだけ言えるのは、約30年前に先生が言っていたことは正しかったということです。

コロナ禍において、兵庫県知事は様々な物議を醸しだしました。
賛否両論ありますが、選んだのは兵庫県民です。

権利と義務は表裏一体。

自分で情報収集を行って、しかるべき人物に一票を投じたいと考えています。

本日もありがとうございました。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!