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【690球目】自信がないということ

自信がない。
少しネガティブな要素も含まれている言葉です。ただ、自信がないということは決して悪い事ではないと考えています。今日はそんなお話です。


まだまだ、もっともっと

私がよく使う言葉です。まだまだ、もっともっと。
これで終わりと思ってしまうとそこから落ちていってしまいます。
だからこそのまだまだ、もっともっとです。

もうこれで十分大丈夫という領域まではまだまだと考えています。
自信が無いという事と少しニュアンスは似ています。これで良いという自信がないから、まだまだもっともっとと考える。まだまだ、もっともっとと考えるから、シンカが継続していくものだと思っています。

30億くらいの売上の時の方が自信がありました。当時と比べると今の方がまだまだ、もっともっとと考えることが増えています。自分の見ている所が変化した結果だと感じています。

個人も

個人においても、同じことが言えると思います。自信がない、だからこそ自分に不足している点を補おうと思考として行動する。その不足している点を補っていくと、次の点に気付いて、また補おうとする。自信がないからこそ、継続的に成長していくとも言えます。

自信がないからこそ、思考と行動が出てくる。自信があって、変化しないとドンドン衰退していきます。自信が無いことは、その後に思考と行動が付いてくれば、継続的成長を可能にしてくれる、とても大切な感性です。

私自身もそうかもしれません。いつか自信を持って、これで良い!と言えるくらいの状態にしてみたいものです。

素直さと謙虚さ

素直さと謙虚さは、正しい思考と行動のベースになる感性だと考えています。素直で謙虚であるからこそ、相手に対して誠実になれますし、自身に対しての責任感も出てきます。素直で謙虚であるからこそ、他人の意見に耳を傾けることができますし、その意見から良いものを抽出して自分のものにすることが出来ます。素直で謙虚であるからこそ、新しい考えや価値観に触れても、それを否定することなく、受入れることができます。

素直で謙虚であるからこそ、やったことがないことをやってみようと考えることができます。正しい思考と行動のベースには、この素直さと謙虚さがあります。自信が無いと言う感性も、少し似ているのかもしれませんね。

自信がないと聞くと、ネガティブなイメージがあり、短所の様に聞こえてきます。ただ、そこに思考と行動が付いてくると、その自信がないことはその人の強みとなり、そこから継続的な成長が生まれて来ます。

三陽工業も、自信がないと考えながら、継続的に成長していき、常にまだまだ、もっともっとという想いで前に進んでいきます。

本日もありがとうございました。
明日もよろしくお願いします。

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