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仕事と勉強を両立し一級建築士試験に合格!その秘訣とは?


三和建設には、一級建築士の資格を取得している社員が13名在籍しています。

今回はその中の一人、営業グループ松本さんに資格取得のあれこれを教えてもらいました!

多忙を極める営業、しかもグループリーダー、さらにRiSOKOブランドマネージャーを兼ねる松本さんはどのように仕事と勉強を両立させたのか…   皆さん気になりますよね。

「資格を取得したいけど仕事が忙しい…」と悩んでいる方、必見です!

プロフィール

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松本孝文
大阪本店 次長
大阪本店営業グループ グループリーダー
RiSOKO ブランドマネージャー
京都支店 支店長

①合格年月日

2019年12月19日(製図試験同年10月13日実施)

②勉強期間

2018年11月~ 約11ヶ月

③トータル勉強時間

1000時間くらい?
資格学校含めて週20時間換算(学校10時間+自習10時間)

④一級建築士を取得しようと思った理由

社長から毎年「1級とりたまえ」と発破をかけていただいてましたが、ここまで色々と自分で理由(言い訳)をつけて10年以上受験すらしてませんでした。
実はずーっと人生の忘れ物をしているような感覚がありコンプレックスだったと思います。

同年代がチャレンジしているのを見て奮い立たされたことと、この年代が取得できれば若い人が「なにくそ」とやる気にも繋がるだろうなと思いました。
あとはやっぱり会社の補助制度(※)は大きかったかな。

※三和建設では、一定の条件を満たせば学費の一部または全額を会社が補助します。

⑤勉強方法

資格学校通学

⑥仕事がある1週間の勉強スケジュール

【学科(2018年11月~2019年7月)】
平日は基本的に朝出社前、勉強可能な日のみ(平均すると1時間弱/日)
土曜日 予定が無ければほぼ一日自宅で宿題(前週の復習メイン)と過去問。
日曜日 通学。1時間前に到着し予習、受講、帰宅後に受講範囲の要点まとめノート作成。

【製図(2019年8月~10月)】
平日は基本的に朝出社前、勉強可能な日のみ(平均すると1時間弱/日)
土曜日 予定が無ければほぼ一日学校の自習室で宿題
日曜日 通学受講、帰宅後はゆっくり

⑦仕事と勉強を両立させるポイント

学校に通う(勉強時間の確保が最大の目的)
通うと決めたら1回も休まず宿題も全てやり切ること

社会人になると(仕事や付き合いなどで)日々の決まった時間確保は困難
毎日 何時に起きるとか、毎日何時間勉強するというような目標は焦るだけなので、週単位で何時間確保するとか、どこまでやるという目標設定の方が自分には合っていた。

勉強期間中、禁煙してましたがお酒はやめられませんでした(笑)
長期戦なので割り切って「一息つく」「休む」という時間確保も大事。

⑧資格取得において苦労したこと

私自身は勉強するだけなので特に苦労という事はなかったです。
少なからずとも、家庭や業務には支障をきたしていたと思います。
期間中に協力してくれた家族や仲間には感謝しかないです。

⑨取得してよかったこと、仕事に活かせていること

ここまで継続して勉強したのは約30年前の大学受験以来で、結果が出るまで一度も自信を持ったことはなかったですが、1年間やりきって結果が出たというのは自信に繋がりました。(今更ですが。。)

今まで持ってなかったので意識する事も出来ませんでしたが、面談時に名刺交換した際に「一級建築士なんですね」や「先生ですね」と具体的な反応を目の当たりにして、「一級建築士」のインパクトを実感しています。
                                  当然重要なのは実務のスキルや知識ですが、入り口で安心感を持っていただくというのも非常に大切ですね。

管理職(営業)なので実務で活かせることは少ないですが、自身で重要事項説明が完結できるのは非常に効率が良いです。(これまでは設計本部の有資格者に依頼する必要がありました)

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