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目標設定は「〜べき」か「〜べからず」か。

【879文字】

●「管理者の怠惰行為」

ファーウェイの徐直軍CEOは「管理者の怠惰行為」として、
以下の18項目を列挙しています。

・現状に甘んじて、積極性に欠ける。
・上手く立ち回り、保身は上手いが、他人の顔色ばかり伺っている。
・上司の言うことばかり聞いて、顧客中心主義ではない。
・責任逃れをする。自分の中に原因を探さず、周囲に原因を探す。
・問題が起きても、原因を徹底的に探らない。
・自分の部門の利益だけを考えている。
・怠惰な部下を淘汰できない、平均主義を良しとする。
・業務の流れに不満を言い、流れを改善しようとしない。
・心地良い環境から離れようとしない。
・無実の罪を着せられた部下と話をしない。
・お膳立ての役割しか出来ない。フィルターの役割となる仕事が出来ない。
・問題の存在の話ばかりしていて、解決の話が出来ない。
・指標ばかり気にして、目標を重視しない。
・良い成績を前借りし、問題を後任に残す。
・良いことばかりを報告し、悪いこと・心配事を報告しない。
・主体的に勉強せず、業務能力が落ちていく。
・決定もせず、責任も持たない。
・プロセスにだけ責任を持ち、結果に責任を持たない。

既に十分過ぎるほど成功したファーウェイは
「怠惰」こそが、最も有害で、最も腐敗的な行為だと定義しています

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