戦う駅。September 28, 2017

こんにちは！３度のメシより建築が好きなサノ☆ユタカです。

ってことで昨日からはじまった国立新美術館の安藤忠雄展さっそく行ってきたぜ。

国立新美術館開館10周年 安藤忠雄展—挑戦—｜企画展｜展覧会｜国立新美術館 THE NATIONAL ART CENTER, TOKYO

何と言っても今回の展覧会の見せ場は会場の屋外に再現された実物大の光の教会っす。ヤバいねこれは。写真撮影も可っす。本物の光の教会は今は見学が難しくなっているだけにこれは体験するしかないっしょ。

普段あんまり写真で見ない光の教会のB面もチェックすべし。でも、ここは外だから雨の日は避けよう。晴れた日にカメラ好き女子とデートで来るべし。

撮影不可だけど安藤の事務所の実物大の再現もおもろいっす。

有名な国内海外を問わない安藤建設の模型や図面の数々を一挙に見られて建築好きはもちろん建築にそんなに詳しくなくても楽しめる展示っす。
建築好きにとっては光の教会や水の教会の他に知らない間にできていた広尾の教会とか韓国の森の教会とか北海道の大仏殿とか見に行きたい安藤建築が色々発見できて楽しいっす。

フォートワースの美術館とかベネチアの美術館ベネトンのファブリカとか韓国のショッピングモールとか海外ロケの時に見に行って見たけど建築が好きになると旅行先に新しい楽しみができるのがいいよな。

光の教会の元ネタはメキシコの天才建築家ルイス・バラカンのトゥラルパンの礼拝堂とバラカン自邸だけど東京都現代美術館のルイス・バラカン展の会場設計をしたのが安藤でその時に会場内に再現されたバラカン邸のプールに感動したのを思い出したっす。

前にも言ったけどバラカンにやられちゃって俺はメキシコまでバラカン建築を見学に行ってついでにCMも一本撮っちゃったんす。

ちなみに1980円の図録は安藤の直筆サイン入りでお得っす。サインは光の教会とか住吉の家とかタイプがあるので注意すべし。

戦う建築って言われる安藤建築。今工事が進んでる渋谷駅も安藤建築だけど正直言ってめちゃめちゃ使いにくいっす。

金出してる施工主は戦ってもいいだろうけど俺たち、渋谷の駅では戦いたくなかったす。まじで。