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「TikTokまんが道」第1回作戦会議~新しいインフルエンサービジネスを目指して~

こんにちは。
株式会社パンダビジョンの佐野です。2019年6月に起業した、スマホを中心とした動画制作会社の代表をしています。

もともと、漫画編集者も経験し、過去には芸能事務所でデジタルコンテンツの制作なども経験しました。
今回、起業するにあたり、漫画はぜひチャレンジしたいと思っていました。プラットフォームとして、TikTokは最適だと考えて「TikTokまんが」という企画を進めています。

もしよければ、関連する過去のnoteもご覧になってください。

日本一小さな動画広告会社、株式会社パンダビジョンの自己紹介
自己紹介その3~吉本興業でのお仕事~
「TikTokまんが」創刊しました!~出版不況とまんがインフルエンサービジネス~
TikTokって実際ドドドどうすか?~半年使ってみた結果わかったこと~

TikTokまんがってなに?

「TikTokまんが」とは、その名の通り、TikTok上で掲載する、まんがコンテンツです。TikTokのスライドショー機能を使って最大12コマ、30秒で表現できます。すでに、ほかのSNS、TwitterやInstagramでも、漫画を書き下ろしして、すごく人気になっている方もいます。

既存のSNSで、これからコンテンツを投入するよりも、思いがけないバズの可能性がある、TikTokに可能性を感じました。許諾された音源から好きな音楽を載せられるのも他にはない特徴です。

6月3日からちょうど今日の6月16日までの約2週間で、3人の漫画家、イラストレーターさんに合計7作品をお借りし、TikTok上に掲載しています。
実際の動画はぜひ、TikTok上でチェックしてみてください。


ひあさゆいみさん「ねこうら」
http://vt.tiktok.com/JULHmy/

東町青従さん「青春」
http://vt.tiktok.com/JUuSYU/

あゆくま☆さん「愛してるゲーム」
http://vt.tiktok.com/JUSWmT/

パンダビジョン TikTok アカウント
ID panda..kawaii

今回、ご協力いただいた3人の作家さんとも、ご相談しながら制作を進めました。青春や動物といったテーマをもとに、素敵な作品を書いていただきました。

「TikTokまんが」投稿結果を振り返り

結果から言うと、今回の7作品では、いわゆる「バズ」を起こすことは今のところできていません。
TikTokの「おすすめ」に乗る仕組みは、結構謎に包まれているようですが、アップしてからの決められた時間内での反応(いいね、コメント、シェア)が過去のアルゴリズム的に優れているものが、「おすすめ」に乗りやすいのではないかと思っています。

僕が勝手に「TikTokまんが」というジャンルを作って投稿しているだけで、まだまだ、TikTok上でまんがが見られる、見ようとする層が少ないため、なかなか、おすすめに乗りにくい=レコメンドされにくい、のではないかと思っています。

TikTok人気コンテンツの自分なりの分析

他の、「おすすめ」に乗り、たくさんの人に見られ、いいね・コメント・シェアをされている作品(エンゲージメントの量が多い作品)を見てみると、

1.真似しやすい、真似したくなる
2.真似できないほどすごい
3.共感しやすい
4.かわいい、面白い、楽しい、などポジティブなもの
5.誰かに話したくなる、共有したくなる

などが、あげられます。
この5つのうち、2つか3つ要素を持っていると人気を集めることができるかもしれません。

「TikTokまんが」でもこういった要素を取り入れる、というのが一つの作戦かもしれないですね。
(といいつつ、作品性が高ければ、という思いもあります)

もっと詳しく言うと、

1.は振り付け動画や料理動画などが当てはまります。
2.はスポーツ(バスケの超ロングシュートなど)や職人的技(倉庫で20メートルぐらいの荷物を一気に運ぶ技など)。
3.は高校の教室でなにげないふざけた動画などでしょうか。
4.は赤ちゃんや動物が人気です。ほかには合格発表で喜ぶ姿など。
5.は全体に言えますが、タレントやインフルエンサーがチャレンジした動画や、超有名TikTokerなどミーハー心をくすぐる動画。他にもハウトゥーものなども当てはまるかもしれません。

「TikTokまんが」では、3~4を意識して制作していきたいと思っています。
約30秒の動画(12コマ)で、いいね!を押したくなったり、コメントしたり、シェアしたくなったり。その積み重ねをまずは目指します。

16対9で縦型のスマートフォンの形をうまく生かして作画することや、一コマあたり約2.5秒のテンポを生かすことなどを意識していきたいです。

内容的には、
「キャッチーなテーマ」「わかりやすさ」「共感しやすさ」「見終わった後の感動」がある作品を増やしていきたいと思っています。

「TikTokまんが」今後もやっていきます。

今後はまずは1万~10万の視聴数と1000以上のエンゲージメントを目標にしていきます。

そのハードルを越えていくことで、マネタイズできる仕組みと作家、クリエーターの皆様に還元をしていきます。

「TikTokまんが道」は、まだまだ始まったばかりです。
まだまだ、方針もぶれぶれかもしれませんが、その分可能性があると信じています。

ご興味をもった漫画家さん、出版社さん、企業の皆様、広告代理店の皆様、いつでもお問い合わせを待っています。

一緒に「TikTokまんが道」を盛り上げていきましょう!!!
お問い合わせは株式会社パンダビジョン公式HPからお願いします!


本日の作業BGM Oasis Greatest Hits Full Album - Best Of Oasis Playlist 2019

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