TikTokって実際ドドドどうすか？～半年使ってみた結果わかったこと～

こんにちは。
日本一小さなスマホ動画広告会社、（株）パンダビジョンの佐野と申します。先日、「TikTokまんが」という自社コンテンツをリリースしました。

「TikTokまんが」創刊しました！～出版不況とまんがインフルエンサービジネス～

ありがたいことに、noteで記事をアップした後に、いくつかお問い合わせをいただくことができました。

僕がTikTokを使ってみたのは昨年の10月下旬ぐらいだったと思います。SNSに関しては実際使ってみて知ることも多いです。デジタルネイティブ世代のコンテンツがその当時から中心といえますが、それから半年以上経過して、より広いジャンルと世代に向けてシフトしているようにも思っています。

この記事では、①TikTok関連の解説記事を日々チェックした結果、②広告代理店さんから聞いた話、③Bytedance社のセミナーなどで実際に「中の人」に話を直接聞いたこと、などをもとに、この機会にアウトプットしていこうというものです。
（もちろん非公式ですので、細かい認識違いについては、ご容赦ください）

１．TikTokの基本データ

基本のきほん
2016年にサービスを開始した、TikTokは2018年には世界で最もダウンロードされたアプリの１つです。中国の※ユニコーン企業である、Bytedance社によって開発・運営されています。
※評価額10億ドル以上の非上場、設立10年以内のベンチャー企業のこと。

動画の尺は※15秒が基本
※有名インフルエンサー・タレントや、広告を掲載する企業に関しては、最大60秒の長さまで動画をアップできるようです。15秒で次々と新しい動画をスワイプして、興味のある動画を探せるのが特徴といえます。

音楽が使える！
TikTokは、JASRACとコンテンツに関するパートナーシップを締結済みのため、豊富な利用可能音源を持っています。TikTokを利用する楽しみの一つが、音楽に合わせて踊ったり、撮影した動画に合う音源を探すことにあります。
昨年の10月22日に、音楽聞き放題サービスの「AWA」とTikTokは提携しています。計画通りならすでに500万曲以上の楽曲および新人アーティストの発掘などを行っています。

簡単に編集できる！
TikTokは特にデジタルネイティブ世代（≒10代）というイメージがあり、実際に使ってみるのはハードルが高く感じるかもしれませんが、動画のエフェクト機能も豊富ではあるものの、直感的に使えるようになっていて、何回かテストすれば割と簡単に動画を編集できるようになります（体験談）。

２．TikTokの日本での勢い

ユーザー数は950万人
2018年に、海外での勢いそのままに、日本でも最もダウンロードされたアプリになりました。2018年第4四半期の月間アクティブユーザー（MAU）は、なんと950万人。ただ、動画を見るだけでなく、約半数の人が自分でも動画をアップしているそうです。他の先行する動画プラットフォームに比べても、気軽に投稿できる強みがありますね。

ほかの主要SNSとの比較
「Social Media Lab」の6月7日公開記事などを参考にしました

Facebook　MAU 2,800万人（2017年9月）
→40代男性、50代男性の構成比が高い

Instagram　MAU 3,300万人（2019年3月）
→20代女性、30代女性の構成比が高い

Twitter　MAU 4,500万人（2017年10月）
→20代男女と40代男性の構成比が高い

TikTok　MAU 950万人（2019年2月）
→10代男女？？　構成比のデータは見つからず...
　→現在は20代から50代が増えているとのこと。

３．まとめ　TikTokの強み

TikTokは、だれでもクリエイターになれるツールである
→使いやすい、わかりやすい操作性（UI/UX）

TikTokは、もとはデジタルネイティブであり、ダンス必須世代である10代のダンス動画を中心に人気になった
→現在は20代以降にも普及している（普及しようとしている）

誰でも突然おすすめに乗り、人気者になる可能性がある
→僕も最初は100再生ぐらいが続きましたが、ある日突然9万再生したコンテンツが現れました！！テンション上がります！！
　→独自の配信アルゴリズムがあるためです。

動画への共感度（エンゲージメント）が高い
→コンテンツへの反応、アクション率が高い
　→ここがマーケティングでも重要で、代理店からの注目度高い理由

以上、ひとまずデータ周りを中心にまとめてみました。
次回はもう少し主観に基づいて語ってみます！

お問い合わせはこちらからお願いします！

本日の作業BGM　NUMBER GIRL - 透明少女

株式会社パンダビジョンにご興味のある方はお気軽にご連絡ください。
取材依頼もいつでもお待ちしております。

会社名：株式会社パンダビジョン
代表取締役：佐野篤
設立日： 2019年6月3日
所在地：東京都渋谷区代々木
コーポレートサイト：https://panda-vision.co.jp/
お問い合わせ：info@panda-vision.co.jp