#26 『岩田さん:岩田聡はこんな事をはなしていた。』1000字レビュー②
「人は、どういう接し方をするのか?」
借金の15億を返済するということは、ある種の極限状態だったと岩田さんは話しています。
「そういうときにはほんとうにいろんなものが見えた」と言っています。
新しい社長として銀行に挨拶にいった際のはなし。
「がんばってくださいね!」という銀行
「ちゃんと返してくれないと困るんだからな!」高圧的な態度の銀行
興味深いことに、その時高圧的なだった銀行ほど、その後早く名前が変わったとのことです。
半年に1回、社員全員との面談
多い時は80人から90人と話していたといいます。
一人あたり、20分から、長い人で3時間。
それを7年ほど続けていたそうです。
こんなに話をしてくれる社長はいませんよね。
半年に1回も話せる事ができたら、信頼関係も生まれそうです。
「人は逆さにして振らないと、こんなにもものを言えないのか」
一対一で面談するとはじめて語ってくれることがあると振り返っています。
ボスがちゃんと自分の事をわかってくれる会社
ボスが自分のしあわせをちゃんと考えてくる会社
面談を始めた動機が好きです。
人は全員違う。そしてどんどん変わる。と思っています。
もちろん変わらない人もたくさんいます。でも変わっていくんだということを理解しないリーダーの下では働きたくない。と思ったんです。
自分が変わったら、それをちゃんとわかってくれるリーダーのもとで働きたい。だから自分も社員のことをいつもわかっていたい。それが面談をはじめた動機です。たいへんだけど、自分の得るものも多いなとわかりました。
星のカービィ
会社が息を吹き返す大きな契機となったのは『星のカービィ』です。
もともとは「ティンクルポポ」というタイトルでゲームボーイのソフトとして出す予定だったそうです。
「このまま出すのはもったいない」 宮本茂さんがいいます。
宮本茂さんとは?
宮本 茂(みやもと しげる、1952年11月16日 )は、日本のゲームプロデューサー。任天堂株式会社代表取締役フェロー。同社の情報開発本部本部長、専務、クリエイティブフェローなどを歴任。『マリオシリーズ』、『ゼルダの伝説シリーズ』、『ドンキーコングシリーズ』の生みの親として知られる[3]。2019年、ゲーム関係者としては史上初となる文化功労者に選定された。 引用:Wikipediaより
めちゃくちゃすごい人。
いったん発売を中止し、調整をし直して
任天堂販売の『星のカービィ』というソフトに生まれ変わります。
「ティンクルポポ」は広告も出して、注文もとっていた。というから驚きです。注文数は2万6千本入っていたとのことです。
発売を中止をしたことで、会社のなかで大激論があったそう。
しかし、最終的に『星のカービィ』は500万本以上売れることになり、
単純計算で、当初の200倍も売れる大ヒットになります。
これがなければ『星のカービィ』は生まれてなかったんですね。
1000文字きてしまいました。また次回をお楽しみに。
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