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【キャリア】考えていたこと①新卒~MBA

がーすーです。noteの更新久々です。忙しいことを理由に遠のいてしまっていました。。更新頻度高くnoteをアップできている人はほんとにすごいです。

こういったものを活用して日々頭の中を整理することは大切かなーなんて改めて思っているので、2021年はもう少し更新頻度を上げて、1円でもいいのでnoteで収益をあげていくことを目標にでもしようかと思います。。笑

さて!今回は以前以下の記事の中でも書きました私自身のキャリアについて、もう少し詳しく書いていければと思います。
今回は「新卒で入った会社からビジネススクールまで」について書いていきます。ただあまりデータ分析のキャリアとは関係ない部分が多い&うまくまとめて書ききれていないので、その点ご了承くださいませ。。

本記事のまとめは以下の通りです;

①新卒は職種も職場も想定外で、最悪からのスタート。
(でもその後の頑張りで良いキャリアを築いていける!)

②キャリアについてじっくり考える期間を持とう。
その際に、1.基礎体力はあるか、2.戦える武器を何にするか、3. どこで戦うのか、の3つの観点で考えることが重要。

①インターネット広告会社(新卒入社)

インターネットの広告会社に新卒で入社し、人事として新卒採用や社内研修プログラムの企画・運営を行っていました。そうです。ExcelでVLOOKUPを使う程度で、私はデータ分析業務とは全く無関係な仕事でキャリアをスタートしました。

新卒の時は、マーケティングに携わる仕事がしたい、新卒切符を切るなら出来れば大きな企業が良い、社員(人材)の成長速度が速い、といった3つの軸で企業選びをしていましたが、当時はリーマンショック後でいわいる就職氷河期であり、偏差値的にもそこそこの大学だし、自己アピールも下手くそだし、というのもあり、第一志望の企業からはことごとくお祈りされました。。
が、インターネット広告ということでデジタルマーケティングに焦点を当てるとすれば、大きく軸からは外れていないと思い入社を決意しました。
しかし!!新卒研修が終わり配属が発表されると・・・・
まさかの・・・・

「がーすーさんは、人事総務部採用グループに配属」

会社選びはまずまずだったが、まさかの配属で1名しか引かない人事総務部になるとは・・・持っていなかったです。。

その後は、新卒採用も考えようによってはマーケティングかも?と頭を切り替えて前向きに頑張っていこうとしたのですが、以前のnoteにも少し書いた通り、上司との相性が最悪で、ストレスフルで一気に白髪になるといった事態になってしまいました。。上司以外のまわりの同僚からも冷たい視線を浴び、まるでいじめのようないじられ方をされ、重箱の隅をつつくような指摘を何度も言われ・・・振り返ればそれはそれは精神的に大変な日々でした。

異動も3-4年は難しいと言われた中で、今の環境を変える(精神衛生良く生きていくため)には、会社を退職するしかないと思いました。
マーケティングの仕事に携われる仕事に転職したいと思いましたが、当時はそこまで第二新卒の募集枠があったわけではなかったので、キャリアに多少でも箔をつける、多種多様な人材が集まることで色々な考え方を吸収する、勉強しながら自分のキャリアについてゆっくり考えたい、といった意味合いでビジネススクールに進学しよぅと思い、慶應のビジネススクールに進学することになりました。

辛い時期でしたが、振り返ると以下が学びだったと思います。


1. やりたい業務がある程度明確なら、職種別採用を受けるべき。
当時は日系企業はほぼ総合職採用だったので難しい部分もありましたが、やりたいことが明確ならやはり職種別採用を受けるべきでした。上司や同僚との相性はどうしても運になりますが、配属によるミスマッチについては職種別採用ならそのリスクは限りなくゼロに近づけられるからです。

2. やりたい業務が明確でないなら、大企業にどうにかもぐりこめ。
今の大学生と話すと、「○○で働きたい」といったことをよく言われますが、何をしたいのか聞くと非常に曖昧な回答が多いです。つまりやりたいことが明確に定まっていない人が多いのです。(この部分、実際に働いたこともないので、分らない・想像できないというのは仕方がないと思います)
ただ、そうであるならどうにか頑張って大企業に行くべきだと思います。総合職採用が日本ではまだ主流ですが、ジョブローテを通じてやりたいこと・得意なことが明確になるため、また経験が短くても箔が付き転職がしやすいためです。

②ビジネススクール(MBA取得)

結論から書くと、ビジネススクールに入って大正解でした!もちろんその人の置かれている状況等によっては行かない方が良い場合もあると思いますが、当時の私にとっては良い友人に出会えましたし、またキャリアにという意味合いにおいても、ビジネススクールへの進学は本当に良いものでした。

(ビジネススクールというのは、普通の大学院とは異なり、特にケースメソッドと言われる手法を通じて、マーケティングやファイナンスなど経営に関する事柄全般を学ぶ学校のことを指します)

MBAについてだけでも色々書けることはあるのですが、さらにとりとめのないnoteになりそうなので、以降はキャリアに絞って話をさせていただきます

キャリアについて考えた時に、MBAに通いながら気づいたことが3つあります。特に3つ目については、私自身とても大事にしている考えです。当たり前のことかもしれませんが、自分自身、そして時より友人や後輩の就職・転職相談の際に、必ず言っていることですので、何かキャリア選択で迷っていることがあれば参考の1つとしてもらえればと思います。

1. 自分はそこそこ頭が悪くない人である(戦える基礎能力はあるか)
私の通っていたビジネススクールでは性別・年代・国籍も多様で、1学年100名程度おり、名の通る大企業で働いている方も多かったです。ただ授業を通じて地頭の観点からは、自分は他の人と比べて全く見劣りしないと思い、社会人としての自信が持てるようになりました。
もちろん地頭が良いこと≠仕事が出来る、ですが、感覚的には地頭が良いことと仕事が出来ることは高い相関があると思います。ビジネススクールでの集団を1つの組織として捉えた際に、自分の社会人としての位置づけを推し量れたことは、キャリアや自分自身の能力に自信を持てていなかった私にとって有意義な時間でした。


2. プログラミングの市場価値(何を武器にして戦うか)
"プログラミング"と聞くと、難しいもの、ハードルが高い、理系の人がやるものとイメージする人が多いのではないでしょうか。私自身もそう思っていましたが、決心そんなことはありません。もちろんレベルは千差万別ですが、簡単なことであれば誰でも簡単に使うことができます。
MBAでマーケティングサイエンスの研究室に入り、研究の再現性の観点からコードで分析を行うよう半ば強制され、Rという統計に特化したプログラミング言語を学び始めましたが、ある程度慣れれば非常に扱いやすいものでした。
またキャリアの観点からも戦う場所さえ間違えなければ、きっと誰にとってもプログラミングは自身の市場価値を高める1つの大きなツールになるはずです。事実転職エージェントと話すとビジネスサイドへの理解度が高いデータサイエンティスト、データアナリストは需要>供給であり、この領域を仕事にしている人は難なくより良い条件で転職していると思います。
つまり自分自身の得意なことと市場価値を加味して何を武器にして戦っていけば良いかを、この期間で判断できたことが今の自分自身のキャリアを形作っていると思います。


3. 勝てる場所はどこなのか(どこで戦うのか)
最後は企業選びの観点です。私自身はプログラミングを武器の1つとして戦うことをこの時決めたわけですが、広くデータ分析の領域で見れば、私は大して強い武器を持っている訳ではありません。(努力は日々重ねていますが、数学や統計を大学で学んでいた人には到底敵いません。。)
そこで戦える場所をきちんと見定めることがとても重要です。いくらサッカーが得意でも、レアルやバルセロナに入ってベンチ外では意味がないですし、ひのきのぼうでラスボス相手になんか挑めません。(サッカーやドラクエを知らない人は例えが分かりづらくすみません。。)
ここで言いたかったことは相対的に自分自身の武器が強く見える企業に入ることが重要ということです。ノンマネージャーのうちは社内で評価されいち早くマネージャーになることが最初の通過点だと思いますが、評価されるには勝てる場所で戦うことが一番の近道だと思うからです。もちろん完全な年功序列でないこと、持つべき武器は特定の企業でのみ活かせるものでなく、市場価値があるものであるといった前提(ポータブルスキルというのでしょうか)はありますが、戦う場所をきちんと見定めることがキャリアをかけ登っていく上では必須だと考えています。

最後に

つらつらと思いのままに書いてしまいましたが、一旦今回はここまでにしたいと思います。

あまり理路整然と書けておらずで恥ずかしい限りですが、お時間ある際にご参考までに御一読いただければ幸いです!
(見返すと文章力がなく結構読みづらいので、追って推敲します。。)

あまりたくさんはつぶやきませんが、Twitterもやっておりますのでぜひフォローのほどよろしくお願いいたします!

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