フォローしませんか?
シェア
えりょん
2024年4月26日 12:57
金色にたゆむそれは夕方が来て夜が来て闇が来て黒いこねこのようなそんなときとても 安心することに 気が付いてわたしは 事あるごとに それを せがんだ聞き分けのない子でごめんなさいいつだって気がつけば私は安心を 欲しがってた
2024年4月22日 17:16
そこに到達したいのだけどわざと 回り道して道すがら のらくら 脇道それてそういうのが かっこいいと思ってたけどあの人は直接 そこに 到達していてすごく 短絡的で飽きたけど 正解だった
2024年2月27日 15:50
ぜんぶ ぜんぶ幻だったかもしれない身体が覚えていることだけが頼りなのになんだかもう忘れてしまった宙ぶらりんのわたしは #詩 #詩作#詩を書く#ポエム
2024年2月23日 08:12
夜が時間を蝕んでいるどうしようもなさをもてあまして意味を失いただ うずくまるわらいごとではない耐えることしか知らない穴が空いてしまった夜が時間を蝕んでいる #詩 #詩を書く#ポエム
2024年2月14日 09:59
夜がしらんできた私のほかに在るものは今 ここにいることの不思議とどこまでも続く 有限の砂とやすらかな星と安堵そして孤独 #詩 #詩を書く#ポエム#記憶
2024年2月11日 07:45
早く眠ってしまいたいのに夜の闇が馴染みすぎて靄がみえてしまうわたしはくすりとひとつ 笑うそしたらもう 他にやることがなくなってしまっておいてけぼりだなと ちいさくつぶやくしかそれしか なかった幼少のとある夜 #詩 #詩を書く#ポエム
2024年1月26日 10:26
遠いものとか形にできないものとか愛とかくだらないものとかわからないものとか崩れるものとか音とかいつも 抱きしめていつもいつも抱きしめて要するにこころが ないものねだりで結局は ただ一人なのだと結局は ただ一人なのだと思った #詩 #詩を書く#ポエム
2024年1月24日 10:57
あぁ、もう今年も終わりなんだなとあなたがつぶやいた日が落ちて 風がとても冷たくて底冷えする アスファルトの上を細いヒールで歩く私を冷たい手で そっと 包み込んでくれるあなたはやさしいのかひどいのか #詩 #詩を書く#ポエム
2024年1月21日 20:51
雨が すこし 降り出したその刹那まだ見ぬ未来に思いを馳せていた 若い乙女だったころの残像がよぎる私は もう決して若くはない己の手の甲を眺める自由だった未来を夢見ることができたそれだけがあの頃の仕事だった永い時間がたった今この雨にのまれることが多分 ゆるぎない幸せであったと錯覚しているきっと 私は間違ってはいないあのころ 思い描いた未来を 選択しなかっただけの
2024年1月10日 14:07
用事があって外に出た出たくないわけじゃないでもなんだか 世界が まぶしい物乞いの子供たち走る自動車の喧騒埃っぽい空気河で暮らす大人たちどれほど 遠くにいても私の瞼の奥には あなたたちがいるもう 私のことなんて忘れたかしら用事があって 外に出た出たくなかったわけじゃないただただ世界が なんだか本当に 回ってるのか 少しだけ 疑問に思っただけ #詩 #詩を書
2024年1月8日 15:38
言葉が出てこないほど甘ったるいもっとあなたの誠実さに 近づきたい長い旅をあなたと共に疲れない旅をゆるぎない旅を切ないという言葉がぴったりの旅をずっと あなたと甘ったるい旅を #詩 #詩を書く#ポエム
2023年12月27日 19:43
笑いながら曇り空に 針葉樹の枯れ木の枝をぽいっと放り投げて遊んだあの人はだれだったろう幼い記憶冬が やってくる前のきちんとした 秋のにおいわたしを確実に 幸せにする 記憶 #詩 #詩を書く#詩作#ポエム
2023年12月22日 14:22
憂鬱な 日曜日の午後に耽るもの思いはどこに流れてゆくのだろうどんよりとした曇り空の果てに押しやるようにはやく この憂鬱を 消し去りたい単純でいいのに簡単でいいのに意味を見出そうとするからがんじがらめになってしまうこんな憂鬱な日曜日の午後 #詩 #詩を書く#詩作#ポエム
2023年12月20日 12:10
自分の見た風景がにおいが身体にしみわたって自分の血肉になりしときわたしは生きる喜びを今こそかみしめなければと 焦る #詩 #詩を書く#ポエム