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「vol.1」なっちゃんにとってスモカモスはホーム

みなさん、こんにちは!
2つ目の記事からスモカモスに参加した学生の生の声を
noteに記録していきます!

「スモカモス」とは若者の転出超過が続いている、兵庫県三田市を舞台に
市内の団体や企業が抱えるミッションを一緒に考える体験活動を通じて、自分や地域の可能性を考え、若者が「三田市に残る」「三田市に関わり続ける」という選択肢を持つことを目的とするプログラムです。

三田市出身のなっちゃんです。

記念すべき1回目は、スモカモスが始動した2021年度
1期生のなっちゃん(現役大学4年生)のインタビュー記事です!


ースモカモスに入ったきっかけを教えて!

家がある高平地区でもともとコミュニティカフェ「寺子屋」で子ども達に勉強を教える活動をしていました。高平っていう小さいコミュニティではなくって、三田っていう少し小さい単位でまちを見てみたいなと思ったので参加しました。

ースモカモスに参加する前はどんな人だった?
参加する前は自分に全然自信がなかったです。

ースモカモス活動体験先での活動は?どんなことをした?
三田市観光協会と一般社団法人ドキドキマークを選びました。
三田市観光協会は、今まで20年以上住んできた三田を「観光」っていう視点で見たことがなかったので、三田に住んでいない人の視点で三田を見てみたいなと思い、選びました。
一般社団法人ドキドキマークは、イヒの1人である寺井さんに「ドキドキマークの太野さん、めっちゃ面白い人やで」って言われ・・・笑 選びました!

コロナ禍でのオンラインワークショップの様子。

ースモカモス体験先では何をしてたの?
三田市観光協会では、インバウンドを対象にした観光名所や、レンタサイクルのコースを考えました!
ドキドキマークでは、自分自身の高平やスモカモスでの活動を発信するための施策を考えました。なぜなら、ドキドキマークの代表の方が普段はマーケティングの仕事をしているので・・! 
今までの活動を言語化することで、まちに貢献できることを学んだと同時に、自分自身の活動は価値があり影響力があるということを知りました。
実際に三田市オンライン移住ツアーに参加し、自分の言葉で三田の魅力を発信したりもしました!

三田市観光協会での活動体験の様子。
三田市を巡りながら、サイクリングコースを考えました。

ー今後の進路は?
今後は地方公務員として働きます。地域と関わる仕事を通して、自分の経験を増やしていきたいと思っています。
地域に関わりたいと思うのは、自分自身が「人とのつながり」「地域のつながり」を求めていて、多様な人と交流することが好きだからです。
地域とのつながりが自分の安心感になっていると強く思います。子どものころの地域での楽しい思い出があるから、地域を身近に思うし、大切に感じています。スモカモスを通して地域課題に取り組む必要があるということも学びました。これからも地域をより良くする活動を続けていきたいと思っています。

ー来年度から参加を迷われている方に一言お願いします!
スモカモスでは、三田市内の企業で活動体験をするだけでなく、自分ととことん向き合うことができます。自分の将来や生き方、大学生活もそうだけど、何か迷っていたり、何かしたいなって思う子は参加すれば絶対何か見えるものがあると思います!

ーとても印象的だった場面は?
印象に残っているのは、「3T」です!これはスモカモスに参加したメンバーにしかわからない言葉です笑
3Tにいつも助けられていました笑

ースモカモスに参加してどう変わった?
自分も地域にできることがあると知り、自信がついたと思います。自分自身が地域の一員であるという感覚を、スモカモスを通して感じることができるようになりました。
今までの高平での活動に、より力が湧いてきたし、他の人を巻き込みながら活動を頑張ろうという「使命感」みたいなものを抱くようになりました。スモカモスを通して三田をよくしたいと思う人が沢山いることを知り、パワーが湧いてきたと思います。

ーなっちゃんにとってスモカモスとは?
ホームみたいなもの。ホームとは「出発点でもあり、戻ってこられる場所」です。

スモカモス終了後も、変わらずまちに関わり続けるなっちゃん。
まちに関わり続けるきっかけになったスモカモスの
次のインタビュー記事もお楽しみに♩

最後まで読んでいただき有難うございました!


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