Figmaを勉強してみた
こんにちは。サンチェスです。
普段のお仕事は基本書き物。
解説・コラム・エッセイといろいろ幅を広げながら、日々の業務をこなしています。ほかにも最近はTwitterに加え、Instagramでも発信しています。料理もビシバシトレーニング中。
ただ、もちょっとやれること増やしたいな、って思うことも多々あり。写真やグラレコにも手を伸ばしています。
そんな折、先日ご紹介した某スタートアップのゆるゆる系Slackで、とある勉強会がありました。
(ご紹介した記事は以下)
勉強会のテーマは「Figma」。このイベント告知があるまで、何ができるのかよく分かっていないシロモノでした。Google先生に聞いたら、「木の人形」がでてきて、ますます「??」な感じに。
しかし、勉強会が終わると「はははー!」と威張れるような事態が出現。今回はその顛末をご披露します。
Figmaってなに?
まずはこれが初期画面。figma.com 何の変哲もない灰色地のキャンバス。ちなみに会員登録は無料。
ここに、
白い枠(フレーム)を作っていって、中にテキストや図形、写真などを貼っつけてデザインを作っていきます。
ただこれだけ聞いても、なんやねん?な感はぬぐえませんよね。私もそうでした。
先輩に教わる(部外者なんだけど)
さて、上述の某スタートアップ、優秀な人材が多いと多方面で評判です。R&Dしかり、デザインチームしかり。今回はTさんが講師でした。
SNS向けのPRをしてらっしゃるBさんと一緒にフムフムしていくことに。
ただ、TさんとBさんは某スタートアップの社員なんですね。私は部外者でしかもドイツから参加という異例事態に。zoom様様です。やはりオンラインでどこででも繋がれるというのは、いいことです。
日本時間で午後3時開講だったので、ドイツは朝8時。もともと早く起きて仕事はしているので、苦ではなかったのですが、長男坊がピッタリのタイミングで起きてしまいました。TさんBさん、子供の泣き声がスピーカー越しに反響していたと思います。この場を借りてお詫びしますm(_ _)m
さて、講義のために私が準備したのはFigmaのアカウント開設のみ。
しかーし、Bさんはちゃんと習いたいことリストを作ってらっしゃった。すばらしい。
まずは二人のやり取りを聞きながら、いじってみることに。
フレームを作ったり画像を入れてみたり画像編集画面を開いてみたりと、zoom上の画面共有を追いかけながら、いろいろ試してみました。
切り抜き文字ができた!
するとどうでしょう。
Tさんの丁寧な教えで、40分ほどで、初心者がこんな切り抜き文字を作ってしまいました。Figmaすごい。
ちなみに背景画像は以下の筑後川昇開橋の写真。
文字を重ねると、かなりアーティスティックになりますね。
他にも調子に乗っていろいろ作りました。
(現首相、えんとしゅーるでぃぐんく)
シンプルなものならデザインできるかも
切り抜き文字のほかにも図形の加工や文字の調整、配置のコツなどを教わり、あっという間に1時間の授業は終了。しかし、かなり充実したものでした。改めて講師Tさんと、企画して下さったBさんに感謝。
さて、初めて触ったFigmaでしたが、アプリ導入なしにWeb上でデザインができると分かりました。操作法も自分にはとっつきやすく、シンプルなデザインならうまくこれでできそうです。自分のポートフォリオの作成などでも、目を引く演出ができるかもしれません。独学ででも、もう少しやれることの範囲を増やしたいですね。もちろん凝った加工になると、Photoshopの出番なのでしょうがこれも同時並行で勉強勉強。
FigmaのいいところはWebベースなので、複数人での共同作業も捗るところ。デザイン案をばーっとキャンパスに展開して「これはどう?」「こんな感じ?」とチャットしながらいじっていくのがおススメの使い方かもしれません。タスク管理のTrelloにも似た雰囲気を感じました。
チュートリアルを見てみると、サイトのワイヤフレームやアプリのプロトタイプづくりにも適しているとか。個人的にワイヤフレームは手を出してみたい領域だったので、Figmaで試してみようと思います。
働き方の可能性がまた広がった!
この先、文章の執筆・写真の加工に加え、デザインも手掛けられるかもしれません。もちろん、まだまだ何かを提供する段階には至りませんが、楽しみながら勉強していけそうです。
ひとりで新しいことを始めようとすると、どうしても「これやらなきゃ」「あっちもやりたいけど時間が」「こうやりたいけどどうすればいいんだ」と悩んでしまうことってないですか?実は隣に答えがあったりするにも関わらず。こうやって、外の人とつながって視野が広がると、パッとスタートを切れることもあるんですね。
まとめ
絵を描くといえば某人形が関の山なサンチェス。しかし、図形を組み合わせることは昔から好きなのです。うまくハマれば、おもしろいことができそう!
デザイン領域、独学にはなりますが、ちょっと手を伸ばしてみようと感じた1日でした。
自分メインの記事もありますが、基本的には誰かの役に立つ記事執筆を心がけています。ご支援いただけたら、次お目にかかる際は、もっと進化したプロになります!!