聞いてもらえますか！「理想の上司とは？」

あなたが考える理想の上司とはどのような方ですか？
あなたが仕えている上司はどのような方ですか？
どのような上司の下で仕事をしたいですか？
そもそも、理想の上司なんて存在するのでしょうか？
存在しないから理想なのでしょうか？
今回は、理想の上司について考えてみたいと思います。


〜　Help me !　Help you ! 　〜　その4
職場で日々奮闘している勤め人（サラリーマン）の仲間たちを応援します！
悩み多き仲間たちへ「身の処し方」をお教えします！

今日は、「理想の上司とは」を聞いてもらいます！

私が考える理想の上司は、「しっかり評価ができる」
この一点に尽きます。

理想の上司（イメージ）

信頼・尊敬ができる
指示が的確である
責任感がある
判断力・決断力がある
経験・知識が豊富である
よく話を聞いてくれる
相談に乗ってくれる

などが
一般的に考えられる理想の上司のイメージのようです。
すべてが当てはまらなくても、いくつかが当てはまれば理想に近づくのでしょう。

私は、30年近く勤め人生活を送っています。
長い勤め人生活を振り返ってみると、
すべてが当てはまるだけでは物足りないし納得しない。
むしろ、
すべて当てはまるのが、人の上に立つ人の最低条件とさえ思っています。

私が考える理想の上司

「しっかり評価ができる」
冒頭で結論付けましたが、これこそが、私の考える理想の上司。
評価に私情を（個人的好き嫌い）含めない。
「理想の＝仕えたい」と置き換えたほうが的確かもしれません。

今まで、
たくさんの上司の下で働いてきました。
たくさんの上司に評価されてきました。
今も、
評価され続けています。

悲しいことに、
評価をされているかされていないかは、勤め人であれば賞与（ボーナス）や昇格ですぐに解ってしまいます。

多くの勤め先では、
賞与の算定方法が開示されます。支給額を見れば基本給や評価係数を逆算していくことで、上司からの評価を認識することができるのです。
昇格は評価に連動されています。低い評価のままでは期待することなど全くできません。
フィードバック面接を実施して、評価結果の根拠を上司から告げられます。
事前の自己評価制度などもありますが、やっぱり上司の評価が全て。弁解の余地は全くありません。
とにかく一方通行なのがとても残念です。

自己評価と上司からの評価はなかなか一致しません。

人（上司）が人（部下）を評価する。
評価に私情を入れる人はとても多いのです。
公明正大な評価を行う人はどれくらいいるのでしょうか？
どんなにがんばっても、うまの合わない上司の下では評価が著しくひどいのです（評価に今後の活躍を期待値として入れた上司もいましたが）。

人が人を評価するのは難しい。
仕事の成果だけで評価が一律（機械的に）に決まるのなら割り切れるのですが。

上司は「しっかり評価する」
部下は「しっかり評価してもらう」
とても大切なことです。
勤め人なのですから。

日々奮闘している悩み多き仲間たちへ

よくこんなことを聞きます。
「部下は上司を選べない」
上司は負けじと「上司も部下を選べない」

とにかく、
仕えた上司の下でがんばる。時に理不尽なことがあってもがまんする。
もうそんなこと（損な事）はやめてしまいましょう！

最近は、
自己申告制度によりキャリアの見直しを図る目的での異動や転籍の意思表示ができるようになりました。

とにかく、
あなたを評価してくれる上司をとことん探しなさい！
あなたを評価してくれる上司の下で働きなさい！
そして、
上司の前で要領よく立ち回りなさい！

これが長い勤め人生活を送っている私からのアドバイスです！
悩んでいるうちに、時は「あっ！」と言う間に過ぎてしまいますよ。
要領よく立ち回れないから悩んでしまうのもよく解っていますよ。


〜　Help me !　Help you！　〜

もう一度お聞きします！
あなたが考える理想の上司とはどのような方ですか？

経験・知識が豊富で、判断力・決断力もあり、指示が的確。
責任感があって、よく話を聞いてくれる。
また、相談にも乗ってくれるので信頼・尊敬ができる。
そして、
しっかりと評価してくれる。

こんな上司の下で仕事ができるならば、まさにストレスフリー！

イケメンで男気のある上司
シブくてダンディーな上司
セクシーで美人な上司
一度は、こんなテレビドラマに登場するような素敵な上司の下で、楽しくしい仕事をしたい！

仲間たちが自分自身の考える理想の上司の下でイイ仕事をしていくことを祈っています！


今日は「理想の上司とは？」を聞いてもらいました!

「魅力ある上司の下でイイ仕事をしたい！」

まだまだ、聞いてもらいたいことがたくさんあります。
次もまた、聞いてもらえますか！