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mono-gatari 出店者紹介⑧「ひとやすみ」

地元愛あふれるカフェバー。岐阜県から出張出店。


高校の同級生二人が経営する岐阜県美殿町のカフェバーひとやすみ。珈琲や抹茶ラテなどのドリンクメニューから、ケーキやフレンチトーストをはじめとするスイーツメニュー、パスタや春巻きに至るまで幅広いラインナップが特徴的。これらのメニューは全て店長の寺田さんが研究を重ねて開発したものです。カフェで使用する卵は二人の母校である岐阜農林高校のもの。4月のOPEN以降、二人のルーツである岐阜県でこだわりの素材を使ったフードと人と人が繋がる場所を提供しています。

大人気の店長てらださんがつくるティラミス

「もっと岐阜の街に出てみて!」大好きな地元を盛り上げたい。

左:ももえ 右:寺田くん

「地元が岐阜県だったからこの事業をしている。」そう答えるのは、岐阜生まれ岐阜育ちの渡邊百恵さん。幼い頃から地域活動をはじめ、高校演劇をきっかけに劇場と地域の関係性に興味を持ったそうです。京都府宇治市にある京都文教大学へ進学した後も演劇を続け、まちづくりにおけるサードプレイスの研究を行なっていました。
卒業後、決定していた内定を辞退し、本格的に地元岐阜県で生きていく決心をした百恵さん。

「遊びに行くときは県外へ行く、というのが当たり前になっている地域で『もっと岐阜の街に出てみてよ』『この町でも思う存分自己表現ができるんだよ!』ということを同世代に伝えたい」という想いを胸に、日々活動されています。

そんな百恵さんの相方で、カフェバーひとやすみの店長をされているのが、同じく岐阜県出身の寺田匠吾さん。百恵さんとは高校が同じクラスで同じ演劇部だったそう。その経験から、デザインの専門学校に進学し、専門学校卒業後は岐阜市で岐阜の伝統産業である和傘を製作する会社に就職。その傍ら、レンタルスペースで百恵さんとカフェを運営していました。昨年度で会社を辞め、百恵さんとともに「ひとやすみ」を設立。デザインの専門学校で学んだことを生かしながら、ひとやすみ事務所ではデザイナーも兼任されています。

お二人が事業を始めたのは、岐阜のレンタルスペースで何度かカフェ営業をしているうちに、二人して「たのしい」と感じたことがきっかけだそう。「何かに属して」ではなく、自分たちで場所をつくり、そこに人が集まることに何よりの幸せを見出しました。

そんなお二人が経営されるカフェバーには、「こういうことをやりたいんです!」と相談に来てくださるお客様もいるそう。「カフェバーを窓口に、新しいことに挑戦しようとしている若者のきっかけになれるような場所を作りたい」という二人の想いは徐々に広がりを見せ、岐阜の街に活気を与えています。

フレンチトースト

そんな地元の方々に愛されているカフェバーひとやすみは、mono-gatari 2022開催期間のうち、25(土)に出店します。会場では、プリンやカヌレ、ティラミスをはじめとするスイーツを販売する予定です🌼地元への愛と何かに挑戦する人々の背中を押したいという素敵な想いが込められたひとやすみのスイーツを、ぜひこの機会にご賞味ください♪

【ひとやすみ】
岐阜県岐阜市美殿町46 開屋テナント
OPEN 13:00〜22:00
(火曜日のみ9:00〜18:00)
月曜日定休

https://www.instagram.com/hitoyasumi_gifu/


mono-gatari 公式サイトで、出店者を確認しよう!


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