毎日_よむかくのすすめ

調べて、アウトプットのススメ

今日たまたま近くで住んでいる自治会の有志サークルでの餅つき大会をやっていました。色々毎週というぐらい盛んにやっていて、人も毎回集まり、今どきなかなかここまで住民が活発な住宅地も無いと言われるそうです。

仕事でもそれ以外でもこの現代社会において、場所を移動をするということは日常茶飯事に付いてきます。

生まれは名古屋市内ですが、実際には、関西圏か首都圏暮らし、そして仕事やプライベートで各地方にたまに行くというごく普通な移動ですが、ネットのTV会議で済みそうな時も、なるべくその場所に足を運ぶようにしています。

なぜなら、その場所での特徴がよく見え、そこに住む人の考え方が見えてくるからです。

よく、ネットでもここ数年で日本のライフスタイルも変わってきた、ついに素晴らしいライフスタイルを自己実現できる世の中になってきた、と言われています。

おそらく東京に住んでおられる方は信じられないと思うかもしれませんが、首都圏の方々、他IT業界、意識高い系の人、趣味がネットな人以外で、日本全国を対象とし、スマホやネットを駆使している人は「日本全体で見るとマイノリティ」です。「超」をつけてもいいぐらいかもしれません。

それはデータとしても上ている事実です。しかし、全員が当てはまる話でもありません。いわゆる統計上の話です。

このnoteを読んでいる人は、確実に超マイノリティ層では無いと断言できます。noteそのもののリンクから来た人は別として、note自体もネットの世界では有名でありながら、世間的にはまったく有名でありません。
知らない人はパッとみた感じ、ブログのプラットフォームぐらいで見えるからかと思います。

首都圏以外でネットは使っている人のカテゴリにいる人においても、使っているものはメールとLINEとゲームがほとんどと言われています。そこにたまにYouTubeを見る、Instagramは名前は知っているけどもインストールさえしていない。Facebookはなにか怖いらしいから使っていない。このパターンが非常に多いです。

念の為書き直しますが、「全員ではありません」。

東京と地方都市の性質の違いを考察した時に出てくるのは、特に地方はリアルな人の繋がりを究極に求めその中での出会いの商圏で生きていると考えられます。首都圏は人間としてリアルの繋がりは大切だが、もっと道具も使った多様的なコミュニティも考えることがあります。

ここに、「東京は別の国」と言われる理由が発生します。

検索データ数の指標を見ると、1人あたりの検索数が首都圏だけ突出し地方に比べ2倍以上の数字を叩き出します。

これは何を意味をしているかというと、検索数というものは「情報のアウトプット」の量にそのまま比例します。

なぜ、「情報のアウトプット」のことを言いたかったかを以下に書きます。

よく言われる単語で「情報感度」というものがあります。

ある情報に接した時に対する自分自身の反応の大きさ、同じ情報を見て何を感じるのか、感じれる能力があるのか、そういうことを情報感度と言います。

YouTuberさんの動画を見るとびっくりするほどの考察力から出る解説動画とかゴロゴロしていますが、なぜそんなに凄い解釈ができ、噛み砕き、それを観ている人に伝えることができるのか、それは常に「情報のアウトプット」をし続けているからだと思います。

ブロガーでも同じです。

たまに、今の時代はスマホ1台あれば仕事ができる、ということが言われたこともありますが、僕はスマホ1台で仕事をしている人を見たことはありません。

スマホは基本的にアウトプットするものでもなく、頻繁に検索し調べるものでもないと思います。それでは使い勝手や効率が悪いからです。

情報感度の首都圏と地方の違いにも現れてしまいます。そこには、首都圏と地方都市の所得の違いがクローズアップされることがあります。

PCのその利用に関しては、ダントツに首都圏のほうが遥かに多いような気がしています。所有率自体は大きく変わらないかとは思っています。

情報のアウトプットは個人の市場価値を高め、そして情報の感度も高くなる、そして、また個人の市場価値が高くなる。

情報の感度を高くしないと、良質な情報のアウトプットはできません。頭の整理もできるはずがありません。

少なくとも、学校教育のカリキュラムで、情報のアウトプットに関することを教えていない、というかもともとそこは誰も教えません。

学校によってはSNSを禁止し、当然ながら職場でも使い方も教えることはしません。情報のアウトプットを教えるビジネススクールのコースはありません。

実は、ここで首都圏と地方都市の所得の差の原因の一つとして、「情報の感度の差」による、ビジネスチャンスがつかめないということが、すでに出ています。

情報は検索すれば山のように出てきます。自ら手に入れた情報感度で自分の仕事において問題点はなにか、今何をやるべきか、来年は何をやるべきか。

他世の中に渦巻く多数の情報の中で、自らの情報感度で正しい情報、間違った情報を振り分けどう感じるか、どう考えるか。

一番怖いのは、今後5年先からの日本人の「あらゆる判断の為の能力」に差がつく、と思っています。

今でもありますが、大手新聞社主筆、大学教授という権威であればそれは正しい(その人達は専門的知識もあり権威的な人だから)という自動的な判断にて意図的に騙されやすくなる社会になる、ということそのものです。

これはネットの特性上、文章、動画を出している人の数やその人達の住居場所、所得も含めて、ネットはそこまで見えません。日本語であれば日本人が作っている、考えていることだ、ぐらいだと思います。

その理由で、学校ではプログラムは教えるけれども情報のアウトプットについて教えない、しかし、情報のアウトプットはスキルそのものです。作家性のある芸術ではありません。スキルそのものなので目には見えない、可視化できないものなのです。
先進国でダントツトップでPC保有率が低いのが日本で世界的に有名で、結構問題視はされてますが、他に若い人は子供の頃からスマホも触れるから大丈夫だという意見もあります。アメリカも中国もスマホ天国なのですが、100%に近いほど敢えてPCの保有と利用をさせています。アメリカの子供はChromebookというノートPCです。ブラウザしか起動しないPCです。僕も持っていますが、検索したり書くという作業においては起動はたったの1秒でサクサク軽く動くので便利です。

今、わかりやすいのが、スマホのアプリでもブラウザでも同じですが、GoogleやAmazonがプラットフォームとして提供している広告がでます。

スマホの画面下1/5がGAFAの植民地のように知らぬ間に占領されている目には見えないことが進んだ結果、今こうなっているということに気づくことも必要かと思います。

決してネット広告自体は僕は悪いとは思っていませんが、広告の代償として色々と安く使える世界にもなっている、そして、世界中どこに行っても利益はGAFAに行く。

これは、この広告がすでに手の施しようが無いのと同じように、情報のアウトプットの本質をどこになにを書くか、戦略的でも趣味でも、このことでダントツに情報のアウトプットをしていけば良いのかと思っています。

日本で一番高い山は富士山、でもほとんどの人が2番めに高い山を言えない。これは、どの世界でも同じだと思っています。富士山になれなくても。


以下おまけですが、

優良な記事はnoteとcakesが多いですね。cakesのほうがプロフェッショナルなクリエータ配信っぽいですが。英語記事は完璧にMediumが良いと思います。ブログは各社色々ありますが、商業ベース(例:アメブロ等)のプラットフォームは当然、その会社のビジネスでやってますので、その会社の利益にならないような記事を書いたりすると、警告か、アカウント削除になります。昔一度、アメブロはGoogleを怒らせて検索エンジンから全削除になりました。商業で運営しているベースプラットフォームには当たり前のように言論の自由はありませんのでそこを勘違いされないほうが良いと思っています。

検索は検索演算子使ったほうが的確な検索ができます。検索で「検索演算子」でわかります。色々と特定の条件に絞ったり、特定のワードだけ外したりと、論理演算式が検索で使えます。

その他、よく、消してしまったけどどうしても見たいサイトがある時 などは、「 cache:http://xxxxx.com 」と打てば結構な割合でGoogleがキャッシュとしてまだ存在しておれば(通常のアクセスではもう無いので見れない)、表示されます。

また、あるサイト「 http://xxxxx.com  」を見てそれに似たようなサイトだけを探したいときは、
「 related:http://xxxxx.com 」で、同じような情報のサイトだけが検索結果として出てきます。

こういう技は重要な記事を見つけるのに非常に重宝します。

ちなみに各社ブログサービスは休止の方向です。一番重要なテキスト形式の話はブログが多いですが、とっくの昔に優良ブログは以下に書いてあるWordPressでの自己運用に変わっています。理由は収益化が良いのと、いらぬ警告が無い、そもそも日記みたいなサイトは誰も見に行かない、組み込めばアクセス解析が非常に細やか。次の記事の参考になります。
その一般の方、特に女性の個人日記のようなブログが昔一時期流行りましたが、その方々はおおよそInstagramに移動しました。一部Twitter、LINEに行ってます。ようは、流行りでインスタントに日記ブログを作った人はインスタントに消えました。これは想定内だったようです。ただし芸能人は少々別です。

できるのであれば、めんどくさいですが、どこかのレンタルサーバを借りて、DB作成してWordPressをサーバへインストールすれば、運営者は自分側になりますので、良いかと思います。ただし、インストールに少々専門用語な知識が入ります。画面は最初にカスタマイズする必要があります。最近のレンタルサーバー屋は簡単インストール機能が付いているものもあります。安いレンタルサーバーは500円前後であるかと思います。

見て欲しい場合はかなり専門的な知識も必要になります。昔はSEOだけでなんとかなった時代もありましたが、よほどのLP(ちらし的ページ)でも厳しいと思います。3年前と今ではトラフィック流入の動きがまったく異なっているからです。しかし、SEOも必要かと思います。良い記事はほっておいても単語だけで順位は上がります。ちょっとだけ最後のあたりに分散されたプラットフォームにまたがせるやり方のことを書いておきました。方法論は調べていただければわかるかと思います。

はてなブックマークは色々な現在の事象について気付かされます。

で、今一番動きが激しいのが動画メディアなんですが、とりあえず、Vineは消えました。理由は調べてください。かなりもったいない。

動画コンテンツはそれなりに大変なので(TikTokは少々別ですが)、比較的最初から戦略的にマネタイズを考える人が多いですね。

この記事もそうなのですが、難しい所があるので詳細は書きませんが、プラットフォームが今の時代は多様化されているので、それぞれにまたがって分散型コンテンツ配信させています。

当然、動画メディアは利益の還元がしっかりしていたりタイアップであったりとか、見えない所でお金が動く仕組みの上で成り立っている方式なので、自分が所有している所のメディアだけでなく、FacebookやTwitterなどまあ、他にも色々ありますが他社のプラットフォームを複数利用してコンテンツを発信させています。

これも目には見えません。目に見えるものより目に見えない所に重要な箇所があるのがネットもリアルも同じかと思います。

それが、「情報の感度」を高めると、誰かが「情報のアウトプット」したものから浮き上がってくる、だから、その感度を高める為に「情報のアウトプット」をする。

そういう真面目にコツコツと頑張ることが大切だといつも思います。

ちなみに、「一般的」なビジネスマン、会社はSlackは使いません。仕事で間違ってもFBメッセンジャーは使いません。ZOOMも使いません。LINE WORKSも使いません。Yammerも使いません。KintoneとChatworkとSkypeはたまに見かけます。ベンチャー企業か、IT企業はわりとSlackとZOOMは使います。確かに便利です。

すべて読んだものはカテゴリーに分けてEvernoteに保存する。そして、そこに自分なりの考えを足していく。まさしく自分自身の生き字引になる。どうせ人間は忘れる動物だから、忘れても引き出しから出せれればそれで問題はないと考える。

普通のメールは取引先からも来るので止めれない、というか、慣れているのでほとんどの会社で使われます。
たまにメールが届かないとかシステム屋が相談受けそうな話もありますけど、配信サービスの一斉メールも含め、大前提としてメールは基本的に届きます。が、届いていない場合、何らかのルールや作法に反しており、必ず沢山の側面から調べればわかる世界です。そういう場合はシステム屋に相談がよいのかと思います。



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