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40歳ガチ婚活(17):相談所休会中だからといって止まってはいられないので。

とりあえず8月末から、相談所は休会中。

でも、婚活してないと焦ってしまってしょうがないし、何も行動しなかったら何も起きないぞということで自分で自分に喝を入れまくり、9月は婚活パーティーに5回行ってきた。

1年前くらいにも必ず10回行こうと決意して、6回で挫けた経験あり。
今回もひたすら行こうと思ったのに、5回で挫けた。

さっそく、1回目でカップルになった。

男性6人と女性3人のパーティー。
コロナ渦は仕切りがあったけど、仕切りがなくなっていた。
参加している女性の顔が見えてしまうのは、正直ちょっとプレッシャーだ。
男性の1人が、女が3人しかいないことにずっと怒ってた。
男性はこれに5500円くらい払っているのだから、その気持ちはよーく分かるんだけど、ずっとブツブツ文句言ってて会話にならなかった。
「金も時間も無駄にする男代表」みたいな人だった。

これまでこういうパーティーに参加しても、カップリングのための「いいと思った人の番号を書く紙」はほとんど空白で出してきた。
でもいよいよそんなバカみたいなワガママも言ってられないと気づいたから、一番話しやすいと思った人を書いて提出した。

そしたらカップル成立。
お互い実家暮らしのおっさんとおばさんカップル。
あちらは母親と同居、わたしは父親と同居。

そのままお茶しに行ったんだけど、話せば話すほど無理になっちゃった。
そう考えると逆も然りだから、まずはカップルになることが大事だなと気がついた。

男「彼氏と過ごす時、よく話す方ですか?」
私「はい、わたしよくしゃべります」
男「よかった、僕、慣れたら話さなくなります。なに話したらいいか分からなくなるので。」
私「・・・・・・」
わたしが話さなかったら無言の夫婦か。

私「親と一緒に暮らすと、親に何かあった時とか安心ですよね」
男「ほんとそうですよね。だから結婚したら二世帯かな。」
私「・・・・・・」
わたしにも親がいるんだけど。

私「ご実家で家事とかしてるんですか?」
男「お金を入れているだけです。ご飯も洗濯も母親がやっています。」
私「・・・・・・」
うそだろ。

次のお誘いの返事を保留にしていたけれど、次の日に自分の洗濯物を干しながら「昨日のあの男は、今日も洗濯物を母親に干してもらってるんか」と想像しちゃって、無理だと思ったから断った。

自分が実家暮らしなことを棚に上げて言ってしまうけれど、この歳になっても親にご飯を出してもらって、洗濯物もしてもらって、というのはダメよ。
「自立できていない」というマイナスだけではなくて、年老いた親にそんなことをやらせているということに疑問を持たないという思考が、きっと色々な面に影響を及ぼしている気がするよ。

今日が一番若いと、自分を奮い立たせて婚活をしているけれど、こうしてまた一日、わたしは歳をとった。






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