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39歳、遅すぎと分かっちゃいるが、ついに結婚相談所に入会した。

先週の日曜日に深く考えず参加した婚活パーティーの運営を、たまたま結婚相談所が主催していた。

あれからちょうど1週間後。
わたし、ついに結婚相談所に入会した!
この1週間、めちゃくちゃに考えて悩んで入会を決断した理由を述べよう。

これは、先週のその婚活パーティーの時の話。
ちなみに、この時わたしに「恥」という感情をもたらした担当者は、実はわたしより歳上だった。
その人が、これからの相談所でのわたしの戦の担当者になった。

パーティーの帰りに言われたことが、「登録している男性のプロフィールを無料で閲覧できるから10分だけでも寄ってください」という軽い感じだったし、職場のビルから駅までの道にその相談所があるという好都合だったのもあったし、早速2日後に詳しく話を聞きに行ってきた。

無料ならなんでも試してみようと思う感情が、自分の内側から最近はとても積極的に湧いてきて、オバハンになったことを実感する。
タダならなんでも全部ください。

この日、2時間話を聞いてきた。
10分の予定が2時間。
もうわたし、必死なんだ。こわ。

実は、1年半前にも某大手結婚相談所へ話を聞きに行ったことがある。

言わんこっちやない!
結局入会するのなら、この時に決めてれば今より1歳若かったのに。

なぜ、入らないと一度は決めた相談所に入ることにしたのか。
ちなみに、今回入会したのはこの大手ではない。

理由は5つもある。

1.ご縁を感じたから

1番大きかった理由は、これ。
その日は友人と遊ぶ予定があったのだけど、遊ぶ前にちょっくら婚活しよう、と時間がちょうど良くてたまたま参加した婚活パーティーの主催が相談所だったから、1ミリも考えてなかった相談所の話をたまたま聞くことになった。
そして、その時話した担当者がとても良い人だった。
ものすごく話しやすいし、何だか相性がいいような気がする。
担当者に運命感じてどうすんのって話だけど、この1週間色々と情報収集した結果、担当者との相性ってかなり大事らしい。
「たまたまこうしてお話しすることになったのも、何かのご縁だと思っています」と言われたものだから、相性がいいかもとちょうど思っていたわたしも「同じ気持ちです!!!」と大きな声で返答してハグやキスの1つや2つしてしまいたかったけど、それはさすがに出禁になりそうだからグッとこらえて、「そうですよね、ありがとうございます(スン)」と返答しておいた。

なんかね、婚活してると「ご縁」っていう言葉を、どうしても婚活相手となる男性のことに使いがちだけれど、わたしはこの担当者と相談所との出会いにも「ご縁」というものを激しく感じた。
恋愛や婚活以外のご縁というものも、ちゃんとキャッチすべきだと思うんだ。

運命の出会いってやつ。

2.他にやることがないから

わたし、今叶えたいことって本気で2つしかなくて、それは「結婚すること」と「書くことを仕事にすること」。
だから、もしここで相談所に入らなかったら、わたしあんまりやることないじゃんって気がついたし、逆に、叶えたいことがあるならやるしかないよねって話。

3.あと3ヶ月くらいで40歳になるから

年齢の1桁目が変わるのって、10年に1回しかないから、かなりの一大事。
39歳も40歳もオバハンに変わりはないけど、それでもやっぱり婚活市場では1歳でも若い方がいいかなって感じてる。
もう、やるなら今しかないのだ。

4.開き直れたから

この歳での相談所での婚活って、正直厳しいんだということは分かってる。
きっと、覚悟はしていたけどそれ以上にキツイわ、と思うことがほとんどだと思う。
病むかもしれない。
でももう、それもこれも全部このnoteに書けばいい、書くネタに迷わなくていいじゃん、と開き直った。
なので、プロフィールのアイコンも顔が分からないものに変えて、「実録・わたしの相談所婚活」を全て記録するぞ。

5.時代を先取るかもしれないから

正直なところ、相談所使って結婚するってかなり抵抗がある。(もう相談所で結婚できる気になってるわたしにお許しを)
もっと普通に、日常生活で運命の出会いをしたかった、って今でも思ってる。
でも、よくよく考えてみるとこれって、今では主流になったアプリ婚に対しても、数年前までは同じような印象があった。
今になってみれば、アプリ婚なんて当たり前になってきたし、何なら時代の最先端みたいな気すらしてくる。
それならば、数年後には相談所での結婚というのが主流になってるかもしれないし、もしやこれは、このわたしが時代の最先端を行くことになるのかもしれない。
イケてる。
どこかのnote記事で、結婚相談所での結婚はリバイバルだとも書いてあった。
親世代ではお見合いが主流だったから、こうして相談所でお見合いを組んでもらうのは、ある種のリバイバルなのだ。

最先端でもリバイバルでも、どちらにせよなんかそれはそれでカッコいいじゃん。
ものは捉えようなのだ。


以上5点、わたしが相談所への入会を決断した理由。
タイミングはすごくすごく遅かったけれど、決断することが苦手なわたしが、たった1週間で入会を決められたのにも何か意味があるのかもしれない。

うまくいく根拠も保証もなにひとつないのに、目に見えない何かを感じて、信じてそれを行動に移すと、ちょっとポジティブな気持ちになる。
何事も、家の中でぐるぐると考えているだけでは何も始まらないから、それならもうやっちゃえばいい。

「お金はまた稼げばいいけど、時間は取り戻せませんよ」
担当者が、相談所に払う金額に悩むわたしを落とそうとして言った言葉。
ほんとそれな。

もう、ダメでもいい。いや、嫌。
やるからには楽しく努力する。
今年中に婚約する。


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