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その痛み、実は内臓が原因かも…?

皆さんこんにちは、整体サロン澪-mio-院長の村越です。

今回は内臓由来の痛みについてお話したいと思います。

一般的に身体が痛くなる時、「筋肉や関節が硬いせいで痛い」と思う方が多いです。

もしかしたらその痛み、内臓由来の痛みかもしれません!

「内臓が原因なんてことある?」と思う方もいると思いますが、痛みの原因は筋肉や関節だけではないのです。内臓が原因で身体の痛みを引き起こす事も多くあります!

そこで今回は、内臓が原因で引き起こす痛みについて説明していきたいと思います。

1、内臓って何でできている?

内臓というと、私たちの身体の中には心臓や肺、腎臓、肝臓、胃や腸などがあります。

よく「五臓六腑」とも言われたりします。内臓器官には1つ1つ役割があり、呼吸器、循環器、消化器、泌尿器、生殖器などによって分別されています。

ではみなさん、そもそも内臓ってなにで出来ているか知っていますか?

答えは「筋肉」です。

筋肉には、自分の意思で動かせる筋肉(随意筋)と、自分では動かせない筋肉(不随意筋)に大別されています。皆さんが一般的にいう筋肉、例えば腹筋や背筋などは自分で動かすことのできる筋肉(随意筋)です。内臓に関しては、自分の意思によって動かすことが出来ない筋肉(不随意筋)となります。

画像引用元:ほねつぎ大幸院 院長のブログ

内臓も筋肉でできているため、内臓自体が硬くなってしまうと筋肉と同じように痛みなど、様々な症状が出現してしまいます。

2、内臓が硬くなると現れる主な症状

では内臓が硬くなってしまうとどのような症状が現れるのかを説明していきます。

内臓は、肋骨の中やお腹の周囲に広く分布しています。その辺りには、神経や筋肉などの組織も存在しています。内臓が硬くなってしまうことで、その部分においては筋硬結が生じます。

筋硬結とは、血液とリンパ液の循環不良によって疲労物質が蓄積し、筋肉内部の筋繊維が勝手に持続的に収縮した部分のことを言います。筋硬結が生じる事で可動域の制限や痛みの原因、更にはめまいやだるさなどの自律神経症状も生じやすくなります。

また、内臓が硬くなることで身体の動きに影響が強く生じます。例えば、身体を曲げたり沿ったりする動きや身体を捻る動きなどの際の背骨の可動性が低下してしまいます。その状態が続いてしまうことで腰への負担も積み重なり、慢性的や腰痛などに悩まされてしまう方も少なくありません。

3、内臓が硬くなる主な原因

では、なぜ内臓が硬くなってしまうのでしょうか?

ここではその原因について話していきます。

内臓が硬くなってしまう原因は血流不足

結論、血流不足によって内臓は硬くなります。各筋肉や内臓、神経も含め、栄養の供給が途切れることでその組織は機能低下が起こります。栄養を供給する役割を担うのが血液で、各内臓器官に栄養を送ります。血流が悪くなり、栄養供給がうまく行えないことが内臓を硬くする原因といえます。

さらに言うと、血流を低下させてしまう要因として、自律神経の乱れも大きな影響を及ぼします。

筋肉は運動神経という神経が支配していますが、内臓器官は自律神経という神経が支配しています。自律神経は大きく分けて、交感神経、副交感神経の2つがあります。

画像引用元:自律神経を整えるには。セルフケアを始めよう|大正健康ナビ|大正製薬

交感神経・副交感神経が交互に活動することによって自律神経系は安定するのですが、私生活が乱れてしまう(食事・飲水・睡眠の乱れや過度な緊張・ストレスなど)と、交感神経が多く働く状態が続いてしまいます。すると自律神経に乱れが生じ、各内臓器官への血流が低下し、内臓の硬さを生み出してしまいます。

画像引用元:自律神経失調症 – 深谷市・寄居町のたいよう鍼灸・接骨院|小前田・花園アウトレットから車で5分

内臓は腹部・骨盤内の大半を占めていますが、その周囲には筋肉や下半身に繋がる神経も走行しています。内臓が硬くなることにより、周囲の筋肉や神経の柔軟性も低下させてしまいます。そして本来の身体の動きを損なってしまい、痛みや神経症状を引き起こしてしまうのです。

血流不足を引き起こす原因

血流不足に陥る要因として挙げられるもの下にまとめています。

ご自身の生活の中を振り返ってみて、下記に当てはまるものはありますか?

  • 不摂生な食事習慣

  • お酒やたばこの過剰摂取

  • 身体を冷やしてしまう

  • 飲水量が少ない

  • 睡眠不足や眠りが浅い

  • 運動不足

  • 仕事などで長時間の同姿勢が続いてしまう

  • パソコンやスマートフォンなど同じものを見続けてしまう

上記内容は、普段の私生活が密接に関わっています。つまり、日々の生活習慣が身体の異変を少しずつ引き起こし、知らぬ間に内臓の硬さを出してしまうわけです。

4、当院での治療アプローチ

整体サロン澪-mio-では、痛みの本当の原因を見つけるため、施術前の問診にて、負担のかかる生活動作や原因部位の追求を徹底して行います。そのあと痛みの原因を評価したうえで、原因となる部位へアプローチします。

当院では、内臓に対する治療アプローチも行っています。問診と評価の結果、内臓に原因があると考えられる場合は、内臓への施術も行うことで症状の根本的な改善を目指していきます。

内臓施術は、強い刺激ではなく、ソフトタッチで施術していきますのでご安心ください。筋肉だけにアプローチをして痛みがとれていない症状でも、内臓からアプローチすることで痛みの改善につながります。

5、予防法

次に、内臓が硬くならないための予防法についてお話します。
既に話した通り、内臓が硬くなる要因として、血流不足があり、その血流不足は自律神経の乱れが大きな原因となります。そのため、普段の日常生活から自律神経が乱れてしまう要因を見つけだす事が必要です。

  • 食事習慣の見直し

食事する時間や回数(深夜や1日5食など)、また添加物の多いものを摂取し続けてしまうと消化器官へのストレスは大きくなってしまいます。ありきたりな話にはなってしまいますが、暴飲暴食や飲酒・タバコなどは控えることも必要かもしれません。

  • 十分な睡眠時間の確保

睡眠不足や日々のストレスは自律神経に影響を及ぼしてしまうため、十分な睡眠時間の確保が大切です。また、睡眠の質も同様に大切なので自分に合ったベッドや枕を使用するなどの見直しも必要かもしれません。

  • 適度な運動

身体を動かすことで筋肉の収縮(ポンプ作用)が起こり、結果的に全身的な血流の改善につながります。いきなりハードな運動をしなくても大丈夫です。まずは、簡単な体操やストレッチなどから始めるのも良いです。自分に合った運動の仕方や時間・強度で運動習慣を身に着けることが大切です。

上記で挙げている予防法については、短期的な実践では効果は見込めません。長期的に生活習慣を継続し行うことで効果が見込めます。「継続は力なり」です。ご自身の生活習慣を見直し、改善できるところから少しずつ行っていきましょう。

6、お客様の声(成功事例)

当院に来院された患者様のクチコミになります。内臓由来で足腰に負担がかかっている方のケースをご参照ください。

【症例ケース1】
初めて施術して頂きました。
腰の重怠さがずっとあり悩んでいましたが、施術後は腰の怠さが消え、歩く時の足取りが驚くほどに軽くなりました!腰痛は腰の筋肉の原因だけでなく股関節や内臓の負担からきているものもあると教えて頂きました!知識も豊富で、力の強さも丁度良かったです!対応も丁寧親切ですごく居心地が良かったです。本当にありがとうございました!

【症例ケース2】

長年肩こりに悩まされていましたが、1時間しっかり施術していただいたら、直後から肩が軽くなって感動しました。その他どこが悪いのかなど自分の不調が起きている部分を細かく教えてくださりました。肩の痛みにおいては内臓の硬さも関係していることは初めて知りました。
とても親切な院長先生でした。ありがとうございました。錦糸町の整体でしたらとてもおすすめです!肩の悩みがある方はいってみてください!

整体サロン澪-mio- – Google マップ


このように腰痛の原因は腰だけでなく、内臓とも深く関わっています。改善できるところから少しずつ行っていきましょう。

腰痛に悩まされている方は当院にて一度施術を受けてみてはいかがでしょうか?

最後に

いかがだったでしょうか?

今現在、少しでも身体の不調や痛みなどに悩まれている方は「整体サロン澪-mio-」へご連絡・ご相談お待ちしています。

当院のスタッフがその悩みに本気で向き合います!

また、当院はJR錦糸町駅の北口より徒歩4分に位置する整体院ですので、駅からのアクセスも良好です。

皆様からのお問い合わせやご来院、心よりお待ちしております。

では、また次回!

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