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ホワイト企業を使い倒す

先日、ゆるい大企業に苦言を呈する記事を見かけました。

リクルートワークス研究所が大企業に勤める新入社員らを対象にした就労状況定量調査(2021年11月インターネットで実施、サンプルサイズ2680)などのデータを分析すると、「ゆるい職場」が、その一因になっている可能性があることが明らかになってきた。

「ゆるい大企業」を去る若手たち。ホワイトすぎて離職?働きやすいのに“不安”な理由

仕事を辛いと言っている人には新入社員は何を言っているんだという記事だと思いますが、そんなことを言わずに自分の過去を振り返ってください。


入社する前は学生→社会人になることに高揚感を覚えませんでしたか。

入社したての頃は社会の一員となることに興奮をしませんでしたか。


個人の感触としても、私の学生の頃から現在の学生たちに至るまで、
とても真面目で素直な子が多いと感じています。

とにかく自信とやる気に満ち溢れています。

それでもぴんと来ない方は「明け方の若者たち」を視聴すると、
若者の無敵感が伝わると思います。

https://xn--akegata-movie-oz3lih6qt595e.com/


何故、この記事を取り上げたかというと、
私にも同じ経験があり、この問題は経験済みだからです。



新卒の頃は、学生の頃にぶち上げた自己肯定感を元に仕事に取り組むも、ソリが合わないセンパイに大否定されていました。

ひどい時は1週間前に面談したお客さんとの面談報告書を1週間ずっと手直しをし、全否定されて翌日に持ち越す日もありました。

私の場合は、数十年ぶりの文系新卒のため、仕事を自分で見つけて作るしかなかった環境に居たのが要因の1つだと思います。

結局はきっかけもあって辞めていますが、
ホワイトすぎて辞めたと今振り返っても感じることです。


その後は2社目があまりに合わない意味のブラック企業を経験し、現在の会社に至ります。

現職もかなりのホワイト企業だと感じていますが、新卒の頃と同じ悩みはありません。

・仕事はいくらでも作れることを知っている

・私生活の充実も図っている

・社内関係に怯えずに接している

ホワイト過ぎると感じることは、
余力を残していると心が無意識に発している状態です。

余力があるからいいも悪いも、余計な思考を引き起こします。
余力がない人は今あることに集中しています。

だからこそ、余計なことを考えず、目の前のことを淡々とこなしています。
 
余力があることは、1つの特権です。

人一倍何かに挑戦が出来るということです。

その特権を使い倒す視点も入れてみてはいかがでしょうか。

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