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認知症のこと

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親が認知症になってから学ぶようになりました。認知症について勉強になった記事をまとめています。有用な情報を書いてくださっている方に感謝です。
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#介護

#34 「何とかなる!」と思っていたあの頃~介護申請まで7年の言い訳~

今更お恥ずかしい話だが、私が母の「まだら認知」に気づいてから、「介護申請」に役所を訪ねる…

Ilsa
5日前
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#31 認知症に「リハビリはいらない。」と思う理由。~抗わない勇気~

冒頭からはっきり言ってしまえば、認知症そのものがもう、『死に至る病』ではなく、『自然に死…

Ilsa
8日前
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#26 ケアマネさんに共有したい「3つのメモ」~ファーストコンタクトを成功させる秘訣…

ケアマネさんが決まった時には、心底、ホッとした。「あぁ、これで助かる・・・。」という嬉しさ…

Ilsa
11日前
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すぐ対策を講じることは必ずしも良いとは限らない。様子見により「なぜ?」を見極める…

■ 問題行動と介護拒否 認知症介護では「問題行動」という言葉が使われる。そこそこ介護に携…

ktate
3週間前
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認知症の行動理由を考えることは基本だが、「特に理由がない」こともある

超高齢化社会に向けて、認知症は社会問題の1つとされている。 しかし、介護事業として認知症…

ktate
1か月前
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認知症の高齢者からの困った問いかけには、どのように対応すればいいのか?

■ 認知症の方からの困った問いかけ 高齢者介護の仕事において、認知症ケアは切っても切り離…

ktate
1か月前
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認知症の高齢者 2040年に推計584万人余 どう支えるか課題

なんともすごい数値が出てきました。どうしたらいいんでしょう? 認知症という言葉を聞いて、ドキッとするのは、おおむね70歳を超えたくらいの人たちでしょう。50代の人に話をしてもほとんどの人が、人ごとのように感じています。記事の中でも、50代の女性の会話で「母の状態が心配」と話しています。 50代というのは、親の介護のことで悩むことはあっても、自分も先には認知症になる可能性がある恐れに関しては、まだあまり考えることがありません。 認知症になった、あるいは軽度や予備軍と診断さ

介護職員の認知症ケアに対するスキルの見分け方。

スキルが未熟な人は、認知症の症状を”問題行動”として
騒ぎ立て、本人を無視したその場しのぎの対策を考える。

スキルが備わっている人は、中核症状を起点として症状
に対して仮説を立て、相手の尊厳を守るための関わり方
を考える。

ktate
2か月前
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【親の介護】認知症になった親の『資産凍結』を回避する方法

誰もが認知症になる時代内閣府の資料によると、2012年は認知症高齢者数が462万人と、65歳以上…

MitakaDai
2か月前
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母の認知症と向き合う日々。いつまで自宅で過ごせるのか。

最近、母が深夜に家を出て隣の家の呼び鈴を鳴らしたという出来事がありました。昼と夜の区別が…

さらひと
2か月前
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認知症ケアが楽しい理由

私は高齢者が入る有料老人ホームで勤務していて、これまで病院や訪問看護ステーションでの勤務…

富谷あさひ
3か月前
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息子であることがわからなくなりつつある認知症の母と向き合う

今日は、認知症で一人暮らしをしている母のところに訪れました。 母は特に寝起きに記憶や認知…

さらひと
3か月前
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【地域活動】よく笑う人ほど認知症になりにくい。幸せだから笑うのではなく、笑うから…

クローバーホスピタルでは「地域に密着した"入院の出来る在宅医療”"医療のある介護”の実践」…

早期認知症の人への支援について

早期認知症の人への支援について 今日は、早期認知症の人への支援についてお話ししていきたいと思います。認知症は、脳の病気によって生活機能の障害が出現した状態を指します。 100以上の疾患で認知機能障害が起こります。それぞれに対応方法は異なります。 その前段階の、軽度認知障害の状態では、生活機能の障害がないか、比較的軽く、自分のことは自分でできる状態を指します。 軽度認知障害は非常にあいまいな概念です。 つまり軽度認知障害と診断されても1年後に16~41%の人は、何もしなく