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認知症のこと

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親が認知症になってから学ぶようになりました。認知症について勉強になった記事をまとめています。有用な情報を書いてくださっている方に感謝です。
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記事一覧

#37 「あ゛?!💢」と思ったら。~認知症介護の為のアンガーマネジメント~

「アンガーマネジメント」という言葉をご存知だろうか?1970年代に米国で生まれた言葉だ。ザッ…

Ilsa
1日前
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#36 認知症介護を救った一枚のレポート~【コウノメゾット】~

認知症は現代の最先端治療でも「根治」は出来ない。この事実を、私は、『人は生体的限界を迎え…

Ilsa
2日前
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#34 「何とかなる!」と思っていたあの頃~介護申請まで7年の言い訳~

今更お恥ずかしい話だが、私が母の「まだら認知」に気づいてから、「介護申請」に役所を訪ねる…

Ilsa
4日前
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#33 母が”母”であった証~「夕暮れ症候群」~

専業主婦だった母は、毎日夕方4時になると、チャリンコに乗って、近所の商店街やスーパーへ買…

Ilsa
6日前
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#31 認知症に「リハビリはいらない。」と思う理由。~抗わない勇気~

冒頭からはっきり言ってしまえば、認知症そのものがもう、『死に至る病』ではなく、『自然に死…

Ilsa
7日前
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#29 認知症は何故、身近な人から忘れていくのか?!~いつか必ず来るその日~

認知症の親の介護をしていて、「最大にして最後の壁は何か?」と問われたら、それは間違いなく…

Ilsa
8日前
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#26 ケアマネさんに共有したい「3つのメモ」~ファーストコンタクトを成功させる秘訣~

ケアマネさんが決まった時には、心底、ホッとした。「あぁ、これで助かる・・・。」という嬉しさと、こみ上げてくるこれまでの苦労に涙さえ出た。 しかし、そのままの気持ちで、ケアマネさんとの最初の打ち合わせをすると、嬉しさも相まって、これまでの苦労話しと愚痴に始終してしまい、大切なポイントを共有してもらうことを忘れてしまう。 そこで、ケアマネさんと打ち合わせする前に、「3つのメモ」を作成しておくことをお薦めする。 第一のメモ(状況/状態のまとめ) 親の身体の状態(病状や障害な

すぐ対策を講じることは必ずしも良いとは限らない。様子見により「なぜ?」を見極める…

■ 問題行動と介護拒否 認知症介護では「問題行動」という言葉が使われる。そこそこ介護に携…

ktate
3週間前
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 不幸な認知症、幸せな認知症

認知症には誰もがなりたくないと考えていることでしょう。ところが、誰がなるかわからないし、…

認知症の行動理由を考えることは基本だが、「特に理由がない」こともある

超高齢化社会に向けて、認知症は社会問題の1つとされている。 しかし、介護事業として認知症…

ktate
1か月前
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認知症日記(11) 今から思えば、あれは予兆だったのだろうかと思う夫の行動

夫が認知症だと分かったとき、「やっぱり」、「ついに」という感じを持ちました。彼の発症前の…

森野からす
1か月前
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認知症の高齢者からの困った問いかけには、どのように対応すればいいのか?

■ 認知症の方からの困った問いかけ 高齢者介護の仕事において、認知症ケアは切っても切り離…

ktate
1か月前
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認知症の高齢者 2040年に推計584万人余 どう支えるか課題

なんともすごい数値が出てきました。どうしたらいいんでしょう? 認知症という言葉を聞いて、…

2030年には高齢者の7人に1人が認知症に?

認知症の高齢者がこれから増えていく推計について大きく報道されていました。 日経の記事のポイントをまとめると次のような内容です。 - 2030年に認知症患者数が523万人に達し、高齢者の14%にあたる7人に1人が認知症患者になる見通し。 - 仕事と介護の両立が困難な人が増加すると、経済的損失は年9兆円に達する試算 - 最大の課題は介護人材の確保で、政策とテクノロジーの活用が不可欠。 - 介護職員の賃上げ政策が導入されたが、人材不足は未解消。 - 認知症患者が増えると、仕事を続