クローバーホスピタル

神奈川県藤沢市にある“入院の出来る在宅診療”を行う在宅療養支援病院です。noteでは地域医療に真面目にひたむきに、楽しみながら取り組むクローバーホスピタルの職員の想いをお伝えしていきたいと思います。

クローバーホスピタル

神奈川県藤沢市にある“入院の出来る在宅診療”を行う在宅療養支援病院です。noteでは地域医療に真面目にひたむきに、楽しみながら取り組むクローバーホスピタルの職員の想いをお伝えしていきたいと思います。

マガジン

  • ~ 足を運び医療を伝える ~ 地域活動

    医療講演などの地域活動を通して、地域の健康と笑顔の溢れる街づくりをお手伝いしたい…私たちの想いを届けています

  • クローバーの『人』を伝えるインタビュー

    クローバーの“いま”が楽しく、正しく、遠くまで届きますように

最近の記事

ニーズを吸い上げ、提供できるサービスにつなげる

クローバーホスピタルは、「在宅療養支援病院」として、急性期医療と在宅医療をつなぐ役割と 在宅医療のバックアップをミッションとして患者様やご家族様、地域の方々、そして働く職員からも選ばれる病院を目指し、多職種が連携しチーム医療を推進しています。 今回は、入退院の調整や広報活動までこなす患者サポートセンターの濱野雄介係長に、入職のきっかけやお仕事の内容、これからやりたいことについてお話を聞きました。 アパレル営業職から社会貢献の実感が得られる医療業界へ まずは、これまでのキ

    • 急性期・慢性期の経験を訪問看護で総合的に活かす

      ひろき訪問看護ステーションは、住み慣れたご自宅で安心して日々の生活が送れるよう患者様に寄り添った看護師による24時間体制サービスで在宅療養の支援を行っています。 今回は総合病院外科病棟勤務12年、透析クリニック6年の勤務を経て2019年から訪問看護師としてのキャリアを歩み始めた櫛田看護師に、その経緯や訪問看護の魅力についてお話を聞きました。 訪問看護師を目指したきっかけ まずは、これまでのキャリアと訪問看護を目指したきっかけについて教えてください。 櫛田看護師: 急性

      • この仕事を選んだ動機は、若いうちに多くのことを学びたいという欲求

        クローバーホスピタルは、「在宅療養支援病院」として、急性期医療と在宅医療をつなぐ役割と 在宅医療のバックアップをミッションとして患者様やご家族様、地域の方々、そして働く職員からも選ばれる病院を目指し、多職種が連携しチーム医療を推進しています。 ー患者サポートセンターで“池ちゃん”と呼ばれ、みんなに愛されている池田さんですが、今回は「MSW 池ちゃんの魅力に迫る」というテーマでその実態に迫ってみたいと思います。   池田:はい(笑) 趣味は総合格闘技 ープライベートでは、

        • 医療職ではないからこそ、患者さんとご家族に寄り添うことが出来る仕事

          クローバーホスピタルは、「在宅療養支援病院」として、急性期医療と在宅医療をつなぐ役割と 在宅医療のバックアップをミッションとして患者様やご家族様、地域の方々、そして働く職員からも選ばれる病院を目指し、多職種が連携しチーム医療を推進しています。 児童養護施設で感じた思い ークローバーホスピタルでは在宅診療部門の相談員は男性スタッフ2人が担当していました。その中で2024年4月に甲斐さんが入職されたわけですが、やっぱりフレッシュな方が入ってきてくださると教える側としても新たな

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        • ~ 足を運び医療を伝える ~ 地域活動
          8本
        • クローバーの『人』を伝えるインタビュー
          8本

        記事

          海と富士山、そして患者さんの笑顔に囲まれて

          クローバーホスピタルは、「在宅療養支援病院」として、急性期医療と在宅医療をつなぐ役割と 在宅医療のバックアップをミッションとして患者様やご家族様、地域の方々、そして働く職員からも選ばれる病院を目指し、多職種が連携しチーム医療を推進しています。 今回は在宅医療未経験から診療アシスタントとして奮闘する宮下さんに、その経緯や業務内容、在宅診療の魅力についてお話を聞きました。 テレビで見た訪問診療に魅せられ医療事務から診療アシスタントへ まずは、これまでのキャリアについて教えて

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          10年間の外科病棟勤務を経て、在宅医療への道へ

          クローバーホスピタルは、「在宅療養支援病院」として、急性期医療と在宅医療をつなぐ役割と 在宅医療のバックアップをミッションとして患者様やご家族様、地域の方々、そして働く職員からも選ばれる病院を目指し、多職種が連携しチーム医療を推進しています。 今回は約900名の患者さんを支える在宅診療部で訪問診療の看護師としてのキャリアを歩み始めた田村看護師に、その経緯や在宅診療の魅力についてお話を聞きました。 10年間の外科病棟勤務を経て、在宅医療への道へ まずは、これまでのキャリア

          10年間の外科病棟勤務を経て、在宅医療への道へ

          すべての看護師に知ってほしい”在宅医療の現実”

          クローバーホスピタルは、「在宅療養支援病院」として、急性期医療と在宅医療をつなぐ役割と 在宅医療のバックアップをミッションとして患者様やご家族様、地域の方々、そして働く職員からも選ばれる病院を目指し、多職種が連携しチーム医療を推進しています。 在宅医療と入院治療、その両方を行うには、それぞれの現場の実情を理解し、情報を密に共有する必要があります。 病棟看護師は患者さんが退院後にどのような環境で生活をするのか。また、施設との機能の違いを理解し、そこに向けて退院支援を行うこと

          すべての看護師に知ってほしい”在宅医療の現実”

          【地域活動】職種をまたいで災害対策の知見を共有

          クローバーホスピタルでは「地域に密着した"入院の出来る在宅医療”"医療のある介護”の実践」を理念に掲げ、地域活動の中で様々な情報発信を行っています。 今回はその様子についてお伝えします。 災害時に向け行政と一般企業・医療機関ができることを共有 2月25日(日)、(公財)在宅医療助成勇美記念財団の助成事業として、職種をまたいで災害時対応の知見を共有する多職種研修会を藤沢市役所で開催し、医療介護関係者や地域の方など68名の方にご参加いただきました。 鈴木病院長が藤沢市医師

          【地域活動】職種をまたいで災害対策の知見を共有

          【連載3/3】篠原湘南クリニックの軌跡 篠原理事長インタビュー

          診療所開業から35年、来年はクローバーホスピタル開設20周年を迎えます。そして今、さらなる進化へ向かう中、これまでの道のりとこれからについてインタビューを行いました。(全3回) 時代を先取り進化、高齢者医療のNO.1を目指して 2004年に全120床で医療療養・介護療養病床で開院。その後、介護療養を廃し20床の回復期リハビリテーション病床を組み込みました。 当時の理学療法士が「当院は日本で一番小さい回復期病棟です!」と発表していて、「そんなこと言わなくて良いやろ~!」とコ

          【連載3/3】篠原湘南クリニックの軌跡 篠原理事長インタビュー

          今のままで大丈夫だと思っていませんか?医者余りと医師の選択肢

          39歳で診療所を開設後、湘南の地で病院、介護老人保健施設、介護付有料老人ホーム、訪問看護ステーション、居宅介護支援事業所を展開する篠原先生に、これからの医師のキャリアについて伺いました。医師としてのセカンドキャリアをお考えの方、すべての若手医師に読んでいただきたいインタビューです。ぜひご覧ください! まずは若手医師のと接点について教えてください。 神奈川県医師会理事として勤務医、女性医師支援、男女共同参画、地域包括ケアシステム、 介護保険、在宅医療トレーニングセンター、高

          今のままで大丈夫だと思っていませんか?医者余りと医師の選択肢

          【地域活動】よく笑う人ほど認知症になりにくい。幸せだから笑うのではなく、笑うから幸せ

          クローバーホスピタルでは「地域に密着した"入院の出来る在宅医療”"医療のある介護”の実践」を理念に掲げ、地域活動の中で様々な情報発信を行っています。 今回は篠原理事長が認知症についての医療講演で講師を務めましたので、その様子についてお伝えします。 親子、ご夫婦での参加多く、身近な課題として認識 2024年1月28日(日)鎌倉市の鶴ヶ岡会館にて行われました。 今回のテーマは「決断 ~家族として認知症にどう向き合うか~」 当初60名の定員で参加者を募っていましたが、予想を

          【地域活動】よく笑う人ほど認知症になりにくい。幸せだから笑うのではなく、笑うから幸せ

          【連載2/3】篠原湘南クリニックの軌跡 篠原理事長インタビュー

          診療所開業から35年、来年はクローバーホスピタル開設20周年を迎えます。そして今、さらなる進化へ向かう中、これまでの道のりとこれからについてインタビューを行いました。(全3回) 診療所時代の外科の救急当番の思い出 救急当番の時、サーファーが肩関節を脱臼して搬送されてきたことがありました。厚手のウェ ットスーツを脱がすことができず、看護師が「これ切りますよ」とハサミを出したら、サーファ ーは「これ買ったばかりで、高かったんです。切らないでください」と泣きながら懇願しましたが

          【連載2/3】篠原湘南クリニックの軌跡 篠原理事長インタビュー

          【超高齢社会】ポリファーマシー対策で病院薬剤師の存在感マシマシ

          在宅療養支援病院として神奈川県藤沢市で地域医療支えるクローバーホスピタル。入院された患者さんやご家族の希望に応え、在宅復帰後の療養環境を整備し、退院後も訪問診療、訪問看護、訪問リハビリ等でフォローを続けています。 医療が専門化し複雑化する中、クローバーホスピタルは「在宅療養支援型病院」として、患者さん1人1人に立ち戻り、全職員がチームとしてシームレスな医療を提供しています。 薬剤師も重要な一員として、入院患者の持参薬の鑑別と処方評価、主治医への減薬・処方整理の提案、カンフ

          【超高齢社会】ポリファーマシー対策で病院薬剤師の存在感マシマシ

          多職種共働で在宅・社会復帰を支援/回復期リハビリテーション病棟の師長として、副看護部長としていま思うこと。

          クローバーホスピタル 回復期リハビリテーション病棟の師長を務める古川副看護部長に、在宅療養支援病院の回復期リハビリテーション病棟が担う役割と管理者として目指すべき組織について伺いました。看護師としてのセカンドキャリアをお考えの方、回復期医療に興味をお持ちの方に読んでいただきたい内容となっています。ぜひご覧ください! 回復期リハビリテーション病棟の役割とは 当院3階にある回復期リハビリテーション病棟は主に脳血管障害や大腿骨骨折などの治療を受けて、病状が安定し、在宅復帰や社会

          多職種共働で在宅・社会復帰を支援/回復期リハビリテーション病棟の師長として、副看護部長としていま思うこと。

          患者・家族の希望に寄り添うことができるやりがい。いまだから分かる地域包括ケア病棟の魅力とは。

          クローバーホスピタル 地域包括ケア病棟の一柳主任にお話しを伺いました。急性期病院での勤務後、結婚・出産を機にキャリアダウンのつもりでクローバーホスピタルへたどり着いた一柳主任。限られた入院期間の中でひとりの人の生き方や最期の迎え方を決めるタイミングに立ち会い、それを実現するためには自分に何ができるのか。地域包括ケア病棟の仕事内容と魅力を語っていただきました。看護師としてのセカンドキャリアをお考えの方、回復期医療に興味をお持ちの方に読んでいただきたいインタビューです。ぜひご覧く

          患者・家族の希望に寄り添うことができるやりがい。いまだから分かる地域包括ケア病棟の魅力とは。

          【WEBセミナーを開催しました】年末年始に気を付けたい在宅療養の注意点とは?

          クローバーホスピタルでは「地域に密着した"入院の出来る在宅医療”"医療のある介護”の実践」を理念に掲げ、地域活動の中で様々な情報発信を行っています。 今回は「年末年始に気を付けたい在宅療養の注意点」をテーマに在宅診療部 部長の石渡医師が医療従事者、施設関係者向けにWEBセミナーを行いました。 石渡医師は藤沢市の在宅医療推進会議、医師会の地域包括・在宅医療委員会、鵠沼地区地域ケア会議の委員としても活動しています。 28名の方にご参加いただきました 第12回クローバー医療

          【WEBセミナーを開催しました】年末年始に気を付けたい在宅療養の注意点とは?