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10年間の外科病棟勤務を経て、在宅医療への道へ

クローバーホスピタルは、「在宅療養支援病院」として、急性期医療と在宅医療をつなぐ役割と 在宅医療のバックアップをミッションとして患者様やご家族様、地域の方々、そして働く職員からも選ばれる病院を目指し、多職種が連携しチーム医療を推進しています。

今回は約900名の患者さんを支える在宅診療部で訪問診療の看護師としてのキャリアを歩み始めた田村看護師に、その経緯や在宅診療の魅力についてお話を聞きました。



10年間の外科病棟勤務を経て、在宅医療への道へ



まずは、これまでのキャリアについて教えてください。

田村看護師: 約10年間、消化器・泌尿器メインの外科病棟で勤務しました。その後、地域包括ケア病棟で半年ほど働いた中で、患者さんたちが口をそろえて「家に帰りたい」とおっしゃる姿に心を打たれました。しかし、環境や介護力の問題で、安心して自宅療養できる方が少ないという現実も目の当たりにしました。そこで、今度は患者さんの「家に帰りたい」という願いを叶える側として働きたいと思い、在宅医療への道を歩み始めました。


在宅医療に興味を持ったきっかけは何ですか?

田村看護師: 訪問看護も選択肢の一つでしたが、クローバーホスピタルの「在宅→病院→在宅」という一貫したサポートに魅力を感じました。患者さんにとって、病院での治療は一時的なものであり、最終的には自宅で生活することが目標です。クローバーホスピタルであれば、患者さんの在宅療養を最初から最後まで見守り、より深く関われると感じました。



自宅から近い職場、アットホームな雰囲気


クローバーホスピタルを選んだ理由を教えてください。

田村看護師: 在宅医療を専門的に学び、長期就労を目指す上で、家庭とのバランスも重要でした。自宅から近いクローバーホスピタルは、その点でも魅力的な職場でした。実際に働いてみて、多職種で協力し合い、意見を言いやすいアットホームな雰囲気にとても心地よさを感じています。


事務も重要な仕事、診療を通して患者さんとの信頼関係を築く


実際の仕事内容について教えてください。

田村看護師: 事務仕事や電話対応も、患者さんへのスムーズなサービス提供のために欠かせない重要な仕事です。患者さん宅への同行では、処置介助やVS測定、処方箋代行など、様々な業務を担当します。時には車の運転も必要ですが、患者さんとの会話を通して信頼関係を築き、笑顔を見られる瞬間は、何物にも代え難い喜びです。


今後の目標を教えてください。

田村看護師: 院外研修への参加などを通して、学びを深めていきたいと思っています。また、年単位の目標としては、資格取得も目指しています。


最後に、クローバーホスピタルの魅力を改めて教えてください。

田村看護師: クローバーホスピタルは、在宅医療を支えるための病院です。楽しく学びながら、患者さんや家族を支えるケアを実践し、実感できる環境が整っています。
在宅医療に興味がある方にとって、クローバーホスピタルは非常に魅力的な職場だと思います。



クローバーホスピタルでは一緒に在宅医療に携わっていただける看護師さんを募集しています。是非一度、見学にお越しください。


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