医療職ではないからこそ、患者さんとご家族に寄り添うことが出来る仕事
クローバーホスピタルは、「在宅療養支援病院」として、急性期医療と在宅医療をつなぐ役割と 在宅医療のバックアップをミッションとして患者様やご家族様、地域の方々、そして働く職員からも選ばれる病院を目指し、多職種が連携しチーム医療を推進しています。
児童養護施設で感じた思い
ークローバーホスピタルでは在宅診療部門の相談員は男性スタッフ2人が担当していました。その中で2024年4月に甲斐さんが入職されたわけですが、やっぱりフレッシュな方が入ってきてくださると教える側としても新たな発見もありますし、背筋を伸ばさなきゃとか、そういったいい効果も既存のスタッフにもあるなって、ちょっと外側から見てて思いました。
いま、おいくつでしたっけ？
甲斐：今年24歳です。
ーみんなとだいぶ違うぞって感じですね、半分ぐらいですからね。先日もチェッカーズ知ってる？なんて会話も飛び交ってましが（笑）
クローバーホスピタルに来られる前はなにをされてたんですか？
甲斐：大学の福祉学科を出た後に児童養護施設というところで働いていました。児童指導員として現場に出てたんですけど、2年目からは男子8人、小学校1年生から高校3年生の8人のユニットの担当をさせていただいて、朝起きるところから夜寝るまでの生活支援というのをやっていました。子供たちを一番近くで見れることに魅力を感じていました。
ー親のような役割も求められることもあると思いますし、とても責任のあるお仕事だったと思います。特に気配りが必要な多感な時期だと思うんですけど、そこでの経験から在宅医療に興味というか、相談員のお仕事に興味を持ったきっかけは何だったんですか？
甲斐：虐待をされて入所した子たちのケースを読んでいて、多くのケースがお母さんが出産する時とかに病院で支援が必要という風に判断されて、福祉につながることが多い。またその子供たちが入所されることが多いなという風に考えて、病院っていうのはそういう地域に返すというか、自分の家や地域で過ごすことが何より大切だと感じ、その手助けが出来る在宅医療に興味を持ちました。
ーなるほど、すごく説得力がありますね。
甲斐：この在宅っていうところに興味を持った。そこはもう、私は医療のことは素人で全然知らなくて、自分で探していく中でこういう仕事もあるんだなっていう風に見つけていたんです。
ーいろいろと、お探しになったと思うんですけど、クローバーホスピタルに決めた理由というか、ここが良かったなっていうところを教えてください。
コミュニケーションを重視する仕事だからこそ、職場の雰囲気は大切
甲斐：面接に来た時にすごい良くしていただいて、在宅診療部の見学も行ったんですけど、その時にすごい活気がある場所だなと思いました。皆さんが挨拶してくださって、働いている方々の雰囲気がすごく良かった。
ー甲斐さんが来られたら、それは沸きますよね（笑）
実際に働いてみて、改めて職場の雰囲気とかってどんな風に感じてますか？
甲斐：入職後にやってみて仕事を思い描いたものと、どんな風に違ったとかいうのは、もう本当に素人なので、全く無くて。こういう仕事なんだっていうことばっかりなんですけど、やっぱり私はその、前職が児童だったこともあって、高齢者の知識もないし、医療も知識もなくて、もう全くの素人にこう皆さんがわかりやすく噛み砕いて教えてくれたり。相談しやすい質問しやすい環境だなというふうにそこはとてもありがたく、毎日働いてます。
一番最初に患者さんの窓口になり、医療職ではないからこそ患者さんとご家族に寄り添うことが出来る仕事だと思っています。
ーまずは全てを受け入れて、やってみると。いいですね。お仕事が充実されている様子が伝わってきますが、お休みの時は何をしていらっしゃいますか？
湘南の美味しいお店を開拓中
甲斐：私は友達と美味しいご飯を食べに行ったり、お酒が好きなので、お店を探したりとか。あと飼ってる犬の散歩で休みの日はちょっと大きい公園に行ってドッグランに行ったりしています。
最近はちょっとハマってる。海外ドラマがあるのでそれを見て過ごしてますね。
ーなんかキラキラしてる！充実した良いお休みですね。
では、クローバーホスピタルに就職を考えている人、在宅診療の窓口となる相談員という仕事に興味を持っている方へのメッセージをお願いします。
甲斐：多職種が入り混じるからこそ、いろんな相談が必要で、常にコミュニケーションをとることが求められるので職場は活気があります。未経験でもチャレンジ出来る暖かい職場ですし、なによりも患者さんへの親切な対応が魅力だと思います。私もその一員になれるように一歩一歩頑張ります！
クローバーホスピタルでは一緒に在宅医療に携わっていただける相談員さんを募集しています。是非一度、見学にお越しください。
