見出し画像

【ネバーエンディングナイトメア】クリア感想

最近クリアしたゲームというと、
「ネバーエンディングナイトメア」という海外のホラーゲーム。

こちらの感想を書いていきたいと思います!
※ストーリー自体に関するネタバレはなし


なんともいえない気持ち悪さ

グロい表現が多いので苦手な人は注意

このゲーム、実は開発者自身が強迫性障害と鬱に苦しんでおり、
その体験を元に作られたゲームとなっている。

そのせいか、めちゃくちゃ気持ち悪い。
精神的にクルものがある。

なんだろうな~、グロい描写ももちろん多く、
演出や敵なども不気味ではあるんだけど、
それよりもゲームのタイトルのように、患者の夢の中を歩かされている感覚がとても強い。
シンプルなゲームではあるが、苦手な人は特に要注意。

主人公も喘息持ちのため長く走ることはできないし、
探索といっても、色のついている部分しか触ることができない。
(映画のシックスセンスみたいだなあと思った)

操作自体はとてもシンプルだが、プレイしている本人に強く影響を与えてくるというのがこのゲームのすごい点だと思う。


多くが語られないストーリー

よく海外のインディーゲームに多いのだが、
基本的にはストーリーの大部分は語られない。
そのため、プレイしている本人の考察に委ねられる。

このネバーエンディングナイトメアも同じで、
正直、まったくストーリーがわからない。
でも仕方ないと思う。
なぜなら開発者本人が精神病にかかっており、自分の体験を元に、支離滅裂な世界を作っているからだ。
本人にはこういう世界が見えているのかな、と大変興味深い。

まあ考察するのは楽しいし、クリアした後は他の人の考察なんかも検索した。

またこちらの動画では、精神科医の名越康文さんがこのゲームを分析し、解説しながら実況プレイしているので、
この演出はこういうことだったんだと気づくことが多く、大変おもしろい。
気になった方は是非。


周回プレイが案外キツイ

実はマルチエンディングなこのゲーム。
トロフィーなんかも全部で4つほどしかないので、さくっと取ってしまおうと思ったのだが、
このゲーム、周回するのが非常にキツイ。

何がキツイって、この不気味な世界を何度も何度も歩き、何度も何度も主人公のトラウマを見せつけられるという点。

周回するにあたっては、まったく最初からではなく分岐を選択してスタートできる、というのが唯一の救いではあるが、
それでも何度もプレイしていると、なんだか本格的に頭がおかしくなってくるような感覚になる。

この不気味な世界を何度も歩かされる

あと1つだけトロフィーが取れていないのだが、
もう少し気持ちが落ち着いてからやろうと思う。


プレイした動画はこちら




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?