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”今”人生で初めて「絵を描くことが楽しい」と思えています


「美術が嫌い!」になった発端

私は小学生の時はまだ「図画工作」が楽しくて好きだったのですが、中学に入り「美術科」が本当に嫌いになりました。

私にしては珍しく人のせいにしますが(笑)、間違いなく「美術の先生に恵まれなかったため」です。

とはいえ、一口に美術と言っても、カリキュラムには絵画・彫刻・工芸など多岐にわたり、ものづくりに分類されるような彫刻や工芸などは評価もよく、私自身も楽しかったし好きだったのですが、「絵画」「デッサン」が壊滅的でした。

ある時期の授業が、授業開始15分くらいを「デッサンの時間」にあてて、出席番号順に生徒1人が教卓に立ったり座ったりしてポーズを取り、モデルとなって他の生徒はみんなそれを描くという授業がありました。

先生は机間巡視している中で、私の横に止まり、私の描きかけの絵を見た瞬間「君は人をデッサンする時間にどうして木を描いているんだ!!!!」と怒鳴られました。

私は真剣に、モデルの生徒を描いていましたよ、もちろん。

私が美術を嫌いな理由は先生だけではありません。きちんと、理由があります。

それは「上手な描き方を教えないこと」です。

例えば、学科。国数英理社などの科目は、「問題の解き方」や「時代ごとの考え方の流れ」などを教えますよね。

実技に分類される、技術家庭科、体育は「どうすればできるようになるか」を教えてくれます。

これは、私が経験した先生だけの話だったのかもしれませんが、〇〇中学教頭の〇〇先生、転校した先の担任になった〇〇中学の〇〇先生は、「今の力でどれほどのものが描けるか」だけを測るだけで、「どうしたら目の前のものを描けるか」を教えてはくれませんでした。

これが、本当に美術の授業が大っ嫌いになった、そして、絵画が嫌いになった原因です。

一方で、姉は発達障害がありますが、絵が子どもの頃から上手で、家でもバカにされていたのも、それを加速しました。

とあるSNSで…

私はネットショップやYouTubeをやっている関係で、色んなSNSを一通りやっていますが、今はとあるSNSに夢中になっています。

沢山の面白い意見や出会いが合ったり、知識が広がったり…。幅広い年代の方が交流をしているのです。(決して出会い系とかではありません)

楽しみ方もそれぞれで、自分のページで投稿をし続けるもよし、サークルのようなものを作って、一緒にその趣旨に合致するニュースや意見交換を楽しむのも良しというもの。

そこで、記憶だけを頼りに絵を描いて、決してけなすことなく、人々の色んな感性を楽しもうというサークルが誕生し、メンバーとして参加させて頂けることになりました。

お題をサークル管理者の方から頂けるので、そのお題の中で、自分が描けそうと思った時だけ描いて提出をしているのですが、皆さんがいろんな感想を言ってくださったり、他の皆様の唸るような絵を見せて頂いたりと、この年になって初めて「絵を描く楽しさ」を知りました

本題の「私の作品の一部」をご紹介

先に触れたSNSで投稿をした、正真正銘、私の描いた絵をいくつかご紹介します。

繰り返しになりますが、「下手くそ」ですので、心臓の悪い方はご注意ください(笑)


タイトル『黒柳徹子』by sakuya


タイトル『イグアナ』by sakuya

まぁ、下手なのはどうしようもないのですが、大切なことは「楽しい」ということです。

うつで滅入る日も、落ちる波が来ている時も、静かにDAISOで買ったスケッチブックを開き、お題に沿ってイメージを膨らませながら、私なりのタッチ、私の持っている少ない画材で描いてみています。

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