桜の手鞠唄

桜の下 舞い散る 手鞠唄
いつのしか感じた 恋病

君を見ているよ 君を見ているよ

鮮やかな記憶の中にある
鞠の音 かろやか 夢芝居

君を見ているよ 君を見ているよ

桜はどうして一枚だと白いけど
重なり合わさると桃色に変わる
初恋の色めき立つ姿
君の着物は桜だった

静御前 義経 恋の橋
転じたら いつしか 蘇(よみがえ)る

君を見ているよ 君を見ているよ

ひらひらと 鞠つき 花乙女
繰り返す 歴史は 恋渡

君を見ているよ 君を見ているよ

桜が君の色を染める華やかさに
源氏蛍が寄り添い導いてる
初恋は可憐な枝垂れ桜
鞠つき 唄うたう 君がいた

初恋はいつまでも美しい
そのままで残るから美しい

桜はどうして一枚だと白いけど
重なり合わさると桃色に変わる
桜が君の色を染める華やかさに
源氏蛍が寄り添い導いてる
初恋は可憐な枝垂れ桜
鞠つき 唄うたう 君がいた

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