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孤独の愛し方

前記事の通り5年返済マシン化していた女ことりおれうすです。

別れに全精神と体力を代償にしたが負の遺産として借金があり働かねばならなかった。

食べれない、眠れない。
いまで言う適応障害ってやつですね。

しかし返済は1日でも早く終わらないと私のケジメがつかない為這ってでも働いてました。

仕事中突然思い出し涙を流したり
青を通り越した白い顔の女。

振り返ると真面目に怖いしやばい。
職場の人達に恵まれ過ぎていた。

そんな女の夜の孤独とどう向き合うかってはなし。

眠れない事のストレス、明日の仕事。
暫くは毎日鬱々しながら布団に入っていたり、ネットで喋っていたり。

しかし全然眠くならない事についに開き直る。

もういいやと。

何をしたかと言えば外に出て街を歩いた。

深夜の桜田通りで東京タワーを見る。

神宮外苑を歩き真っ黒な空と建物を眺める。

中央公園のベンチに座り朝を待つ。

都庁周辺を歩き時折流れる車をみつめたり。

静かな夜を眺める事に変えた。

別に何も考えないし夜の静けさを楽しんだ。

深夜から明け方にかけての匂いを嗅いだり。

誰もいない道路の真ん中を歩いてみたり。

孤独を愉しむ方にどうせならしてみようと。

誰もが何かを抱え生きてるし
同じように眠れなくて空を眺めてる人はきっといるはず。
って勝手に思いながら。

私は夜を見守り朝焼けとともに家に帰るのだ。

疲れたら少し眠れると。




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