関西で「安全」に「技術のある医師」に「なるべく安く」二重埋没を受けるための究極ガイド〜専門医による埋没法安い順一覧&11名とのカウンセリングレポ〜
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このnoteの想定読者層
関西で埋没法による二重整形を検討中
「安全に」「技術ある医師によって」「なるべく安価で」二重にしたい
ネット検索してもアフィリエイト記事だらけ,SNSで検索してもステマだらけ
埋没法の種類がありすぎて調べてもよくわからない
カウンセリング周りをしたいが時間的/場所的に厳しく,HPには載っていない詳細な手術方法を知りたい
クリニックによって術式の書き方がバラバラ過ぎるので「実質的な値段比較」をしたい
このnoteは,関西で「安全に」「技術ある医師によって」「なるべく安価に」埋没手術を受けるために必要と筆者が考える知り得る知識全てを詰め込んだ.
詳細なカウンセリング内容以外は全て無料公開している.
アフィリエイト,ステマ,紹介一切無し.
関西の美容外科のうち,形成外科学会認定専門医および日本美容外科学会(JSAPS)認定専門医が執刀するクリニックの一覧を安価な順に掲載し,11名の専門医との詳細なカウンセリング結果を列挙している.
医師でない人間が書く美容整形についての文章を有料公開するか大変悩んだ.
しかし,11名の専門医とのカウンセリングにかかった費用,リサーチ時間,交通費等は莫大であり,また比較的詳細な手術手法に踏み込んだ内容を広く公開することは,ある種職人的側面のあるこの業界において,先生方の不利益になる可能性も無くは無いと考え,カウンセリング内容の有料公開を決めた.
値段は,11回のカウンセリング料金のみを合計し,1/2した金額である.
筆者は何者なのか?
20代
名門と言われる国公立大学・大学院の工学部卒
(高校偏差値70以上/大学偏差値60以上)在学中に複数論文執筆歴および学会発表歴あり
友人に複数美容外科医・形成外科医がいる
元No.1キャバ嬢
医学に関しては素人だが,学会や論文まわりを含めたアカデミックなリサーチ能力は普通に医師レベルにあると思う.
また,つい最近までキャバ嬢として数年働いていたため,比較的美容医療を受ける側の意見も理解しているつもりである.
医師選定にあたり確認すべき事項
個人的には,日本形成外科学会認定専門医であることは最低限,さらに日本美容外科学会(JSAPS)認定専門医であれば尚良い,と考えている.
日本では,医師国家試験の合格率は毎年90%以上,医師免許さえあれば何科でも標榜できる.
つまり,何らかの方法で(頭が良くなくても,特に努力をしなくても)医学部に入学さえすれば,美容外科医・形成外科医を標榜し,クリニックを開設したり,患者を手術したりすることが可能である.
美容外科や形成外科の体系だった勉強をしていない医者(殆ど金儲け目的)に自分の顔面や身体を切られたり縫われたりするのはあまりにも怖過ぎないか?
そこで,美容外科・形成外科の専門的知識・技術を持つ医師を判別する方法を列挙する.
日本形成外科学会 形成外科領域専門医
日本形成外科学会専門医とは,ざっくり言うと
医師である.
美容外科手術は必須項目では無いため,「形成外科専門医であるから美容外科の専門的な知識・技術がある」というのは間違いである.
あくまで「人の顔面や身体を美容目的で操作するために最低限持っておいて欲しい資格」であると考える.
日本美容外科学会(JSAPS)専門医
日本美容外科学会(JSAPS)は原則として日本形成外科学会の専門医を持つ医師により正会員が構成された会.
JSAPSの専門医とは,ざっくり言うと
医師である.
関西で手術可能なJSAPS専門医は15名程度(他府県登録でも出張や異動等で関西で手術されるケースがあるため「程度」とする)で非常に少ない.
注意
ややこしいが「日本美容外科学会」には「JSAPS」と「JSAS」がある.
「JSAS専門医」は明確な専門医のハードルが規定されていないため,JSAS専門医であることと美容外科の知識や技術があるかは殆ど関係がない.「日本美容外科学会専門医」標榜医の殆どがJSAS専門医であるので注意.可能であれば「JSAPS専門医」を探そう.
形成外科学会にしても美容外科学会にしても「正会員」は知識・技術的には何の保証も無い.「申し込んで」「会費を払う」だけで正会員である.
必ず「日本形成外科学会専門医」「日本美容外科学会(JSAPS)専門医」を選ぼう.
専門医だからと言ってデザイン力があること,あなたを可愛く出来ることとは殆ど関係が無い.
あくまでも顔面や身体をぐちゃぐちゃにしない基礎的な技術や知識があるに過ぎない.必ず症例を確認したり医師の話を聞いて,納得して執刀医を決めよう.
カウンセリングで確認すべき事項
論外なクリニック
割引等の案内をして当日の契約・支払い・オペ等その場での決断を勧めてくる
広告やHPなどの提示価格とカウンセリングや契約段階での価格が明らかに異なる
医師との診察無く契約・支払い・オペ等に進ませようとする
縫う位置
ざっくり挙筋(腱膜)法と瞼板法の二種類があり,瞼板法の中にも二重位置と同じ位置の瞼板に固定する通常の瞼板法と,二重位置に関わらず瞼板上縁に固定する瞼板上縁法がある.
筆者は医師ではないため,詳しい説明は責任が取れないため割愛する.
専門医も半数程度は「自分がはじめに教わった医師の方法をそのまま続けているだけ」である.
日本や韓国では比較的瞼板法の採用率が高いと言われている.
筆者は「瞼板上縁法」での埋没を選択した.
糸の留め方
ざっくり線留め(ループ法などと呼ばれることもある)と点留めがある.一般的に線留めの方がメリットが多く,専門医の殆どが線留めを採用している.
筆者は医師ではないため,詳しい説明は責任が取れないため割愛する.
一口に線留めと言っても,元祖埋没法である鶴切法やトライアングル法,その他クリニックや医師オリジナルの留め方が存在する.
個人的には抜糸や術中,術後のリスクを考えると,極力シンプルな術式を採用しているクリニックが良いと考える.
筆者は「シンプルな線留め(断面図がスクエアのもの)」での埋没を選択した.
結紮(けっさつ)位置
糸をどこで結ぶかということ.皮膚側結紮と結膜側結紮がある.
湘南美容クリニックグループ,TAクリニックグループなど大手悪徳美容クリニックグループやそこから独立した個人院などは腫れない,バレないなどと謳って結膜側結紮を主に採用しているが,
粘膜は皮膚より柔らかいため,結膜側結紮は持ちが悪い
眼球を傷つける
抜糸が困難かつ眼を傷つける
などデメリットが有り過ぎるので,絶対に皮膚側結紮であることを確認しよう.
糸の本数
◯点留め,と言ってもループ1個で1点とカウントするクリニックもあれば2点とカウントするクリニックもあるので,実質的に重要なのは「糸の本数」である.
基本的に多い方が持ちが良いとされるが,その分皮膚切開の数や手術時間も長くなり,ダウンタイムが長くなったり腫れが大きくなったりする傾向にあるので,自分の眼に合った本数を複数クリニックで聞いて判断しよう.
まとめ
筆者は
瞼板上縁法
シンプルな線留め(断面図がスクエアのもの)
皮膚側結紮
2本/片目
を選択したが,皮膚側結紮以外は必須では無い.
自分に合った術式を選択しよう.
症例の見つけ方
トリビュー,メイリー,カンナムオンニなどの美容整形口コミアプリで医師名やクリニック名で検索
Twitter,Youtube,Instagramなどで医師のアカウントを探す
(このnoteで紹介している医師の殆どはSNSをほぼやっていない)
関西の日本形成外科学会専門医および日本美容外科学会(JSAPS)専門医によるカウンセリング内容一覧
関西の日本形成外科学会専門医および日本美容外科学会(JSAPS)専門医で埋没法が可能な医師・クリニックが
挙筋法/瞼板法/瞼板上縁法のどれを採用しているか
点留め/線留めのどちらを採用しているか
切開幅
糸の本数/片目
結紮位置
デザインスタンス
個人的な印象
を安い順に掲載する.これらを全て掲載しているのは実際にカウンセリングに行った11院である.このnoteの値段は,11院でのカウンセリング料金のみを合計し,1/2した金額である.掲載クリニックの価格帯は5万円台~16万円台である.
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