つらつらcafe 25回 ビール祭りで主人と祝杯をしてきました。
先日、県内で開かれたビール祭りに主人と行って参りました。
お酒大好きな主人が健康診断でひっかかったものの、胃カメラも大腸カメラも問題なし、とった大腸ポリープも良性であったことの祝杯もかねて、家計から出すから、好きなものを飲んで食べようとお互いに決めていました。
会場に着くと、お互いに適度な距離を守りつつも、売る人買う人の熱気がしっかり感じられます。
主人はドイツやフランスなどの海外の店舗さんの飲み比べビールを楽しみにしているらしく、わくわくと広い会場の各クラフトビールのメーカーさんの昔の屋台のように明るく飾られた出店全体を眺めてから、急いで席取りを終わると、早速に、
行ってくる!
と半ば速歩みたいな駆け足で走っていくので思わず笑ってしまいました。
主人が臨戦体制なので私も飲み物を買おうかなあと席から離れましたが、薄い梅酒以外はお酒はほとんど飲めないため、ノンアルコールを求めてしばらく店舗を巡ってから、キバというバナナとさくらんぼのジュースを混ぜて作られたノンアルのカクテルを見つけて買いまして、席に置くと今度はおつまみフードを買い出しに行きました。
まだ主人はいろいろ買い出し中みたいです。
ゆったりといろいろな明るいポップやビールなどを売り買いする皆さんの本当に楽しげな様子をこちらも楽しみながら、フランスからの特に明るい大きな店舗前を通りかかると、それは巨大なチーズの塊を鋭く削る職人さんと目が合って、
やっぱりフランスなら生ハムといろんなチーズとクラッカーの全のせプレートでしょう!
と早速注文をして受け取り、席に戻ると、すでに数種類のお試しビールに囲まれて、主人がドイツのソーセージを美味しそうに食べています。
とりあえず、主人のビールと私のキバで健康おめでとうの乾杯をしてから、良かったら、こちらもどうぞ〜と、フランスの全のせプレートを差し入れたら、チーズ好きな主人が目を輝かせてつまみ始め、私もだんだんお祭り気分も加わり嬉しくなってきた高揚感もあり、ほとんど座らずに今度はドイツの店舗にそのまま遠征!
かなり賑やかな店舗前でしばらく悩み、王道のソーセージもいいけれど、山盛りの辛いフライドポテトと赤ちゃんの顔くらい大きなチーズ入りプレッツェルを選び、席に持ち帰ると、辛いものも大好きな主人がさらにキラキラと輝く表情でパクパクとポテトに向かい始めて、しばらく私も座りキバをゆったり飲みながらのんびりお祭りの雰囲気を楽しんでいたら、主人が何か思いついたのか急に席を立ち出ていったかと思うと急いで戻ってきて、
一緒に食べよう!
と渡されたのは焼き立ての宇都宮餃子のパック!
おお、それがあったか〜(≧∇≦)b
と私も不思議とキバと合う、熱くて美味しい餃子を平らげて、少しずつおつまみもつまみながら主人とおしゃべりを始めました。
おつまみはもう十分なので、のんびり席に座りおしゃべりしながら見ていると、いろんな種類のクラフトビールを飲みながら、主人の顔はとろとろと蕩けそうに嬉しそうです。
私ももちろん嬉しくなりまして、ニコニコしながら主人にビールの味わいの違いなどを教えてもらいつつ、ちょこっと味見もさせてもらいました。
それぞれのビールが本当にいろんな風味で素人目にも感心してしまいました。
そんな風に過ごしていたら、あっという間に夢のような3時間が過ぎて、ラストオーダーになりました。
主人はやっぱり日本のビールで〆たいと、サッポロビールを買って、なんかほっとした〜とごくごく飲んでいます。
お互いに飲み終わり、おつまみも食べ切って、あとは早目に分類してまとめてから、ゴミ箱に捨てて、テーブルを軽く掃除してから出口に向かいました。
出口近くのお土産屋さんのビールを軽く見てから、スタッフさんに、
ごちそうさまでした、美味しかったです!!
と二人で声をかけてから、帰りました。
主人が便潜血検査陽性になったときはこんなに楽しく過ごせるとは思えなかったビール祭りでしたが、きちんと早く検査もしたおかげでこんなに楽しい時間を過ごすことができました。
いろんな方がサポートして下さり、ここまでこれて本当に本当に感謝の想いもあり、楽しく過ごせた奇跡にありがとうございますと言いたいです。
来年も何事もなく、健康でビール祭りに行けますように。
できればいろんな災い事が終わっていますように。
本当の意味で皆で祝杯をあげられたらと強く願いつつ、また普段の日々に戻り、家事をこなしている毎日です。