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【第18回さくらキッズパーク】見て、聞いて、動いて楽しもう!クリスマスマーイル会

さくらキッズパークの概要

さくらキッズパークのミッション
 さくらキッズパークは、「子どもの成長につながる原体験を提供する」ことを目標に掲げて運営をしています。特に、幼少期の原体験は、その先の子どもたちの生き方や考え方に大きな影響を与えます。昨今では、スマートフォン浸透の影響で家に篭りがちになったり、外遊びの機会が減ったりするなど、子どもへの「原体験の提供」そのものが社会課題になりつつあります。そういった課題と向き合い、さくらキッズパークでは子どもたちに「成長につながる原体験」を提供します。


さくらキッズパークの根底にある教育への想い:
 子ども教育において本当に必要なことは座学ではなく、「体験して学ぶ」ことだと考えており、定期的にあらゆる音楽やスポーツが体験できる機会を提供します。なお、子どもが楽しむことはもちろんのこと、親御さんも一緒に楽しむことができるプログラムを開催することを大切にしております。親子が同じアクティビティを体験することで、日常の親子ふれあい時間のヒントにしていただき、親子の絆を深めてほしいと思っています。


担当講師
澤井 雅志先生

ご経歴・資格等

・育英幼稚園理事・運動遊び講師
・日本体育大学体操研究室兼任講師
・旭たちばな幼稚園・保育園、日体幼稚園体操講師
・川崎たちばな・千年たちばな保育園体操講師
・日本体操学会会員
・川崎市スポーツ推進委員                 ...など

 ※その他、全国の保育士、幼稚園教諭研修会や子育て支援イベント等への出向もされています。

著作物・遊具開発等

・めっちゃ元気CD(乳幼児期向け体操・ダンス音楽教材)
・けんぴょんマット(けんぱ、低床平均台、マット運動ができる便利な遊具)
・ぷちバルーン(1歳から楽しめるバルーン)
・運動遊びだーいすき!(運動遊び教本)        ...など

休日はお孫さんと走ったり、朝から草野球をしたり、とても愉快でエネルギッシュな現役の運動遊び指導者である澤井先生は、全国各地の保育園や幼稚園にて体操や運動遊びのご指導を担当されていらっしゃいます。
運動遊び指導歴はおよそ40年、現在は保育誌「保育のひろば」の運動遊びの連載をはじめ、数多くの音楽教材CDや教本のご出版、遊具開発などにも従事なさって
います。

今回の企画テーマ「クリスマスにちなんだ親子で楽しめる運動遊び」

テーマにこめるねらいや想い

・運動遊びを通じ、子どもたちの体の様々な部位の筋肉の発達を促すきっかけにしたい。
・周囲との一体感を感じたり、周りの人間と協同して動いたりすることを知ってもらう。
・動(=運動遊び)と静(=パネルシアター)の2つのクリスマスを体感してもらいたい。

全国の保育園や幼稚園などで運動遊びのご指導をなさっている澤井雅志先生と、
学生時代よりパネルシアター部に所属し全国を回って腕を磨かれ、現在もパネル
シアターでたくさんの子どもたちを笑顔にされている理奈先生の協同イベントと
なる今回は、2名の子どもたちの専門家が、クリスマスをテーマに ”動” と “静” のプログラムをご提供します。

今回は企画テーマにもあるように、さくらキッズパーク(以後、本企画)が主に
対象としている0-5歳児の子どもたちとその親御さまに対して、親子で楽しみ
ながら行うことができる運動遊びをご紹介し、遊びを通じ、子どもたちの筋肉の
発達を促せるそんな回にしたいです。
また、"静" と "動" のメリハリのある内容を参加者の皆さまに感じていただきたいと考えます。

今回の活動内容

子どもたちのとびっきりのスマイルを引き出し、
クリスマスにちなんだ、楽しい親子の運動遊びとパネルシアターを提供しました!

▶︎PART1【アイスブレイク | ウォームアップ】

・親子のふれあい遊び …「♬結んで開いて」
・全員で手を繋ぎ円くなって動きを取り入れた遊び…「♬結んで開いて」
・全員で円くなって、両脚を伸ばして座りストレッチ
・全員で円くなって、両脚を開いて座りストレッチ
・床に這ってワニのポーズ〜「♬パンダ・うさぎ・コアラ」のお歌

▶︎PART2【メインパート】

・バルーン遊び 
 ①中央のポケットにボールやぬいぐるみを入れよう 
 ②要らない紙をみんなでちぎって雪に見立て、トナカイとサンタさんを
雪道を上手に誘導しながら中央のポケット(おうち)に入れよう


・澤井先生からちょっと早いクリスマスプレゼント
・理奈先生のクリスマスパネルシアター

参加者からの感想

 ①最初は沢山の人に同様していましたが時間と共に同じ世代のお友達と慣れて
いく様子見て大切だなと思いました。(1歳児の保護者)

 ②澤井先生と皆んなで遊びたい!体操したい!と子どもからずーっと言われて
います。(3歳児の保護者)

 ③体操の先生がまたいらっしゃると聞いて、お申し込みをしました。前回も
とても面白かったので、今日がとても待ち遠しかったです。子どもと一緒に体を
動かしながらもクリスマスを感じられて、とても素敵な思い出になりました。
クリスマスプレゼントまでいただいて、とても喜んでおりました。

④Thank you very much for a great time. I have been raising my children in Japan for about 2 years now, and I have always had trouble finding places to play, so I was very happy to be invited to this event. My son seemed to enjoy the event very much and I would like to participate in the next event again.
とても素敵な時間をありがとうございます。日本で子育てをしておよそ2年間たちますが、いつも遊び方、遊ぶ場所に困っていたのでお誘いいただき嬉しかったです。息子がとても楽しそうに参加してくれていて、また次回のイベントも参加したいです。

主催者がわの感想

今回は、運動遊びの先生とパネルシアターの先生が一緒に1時間の回を共に創り
上げた、従来とはまた違った魅力のある回になりました。特に、講師の先生がたが各親子が一体となれるような空気を上手に創り出してくださったこともあり、
子どもたちがご家族と共に笑顔を振りまいて遊ぶ姿が多々見られたこと、
そしてこの環境をご提供できたこと自体が、大変素晴らしい成果であったと考えております。

さて、今回は”バルーン遊び”に焦点を当ててお話をしたいと思います。
バルーン遊びは、1人では出来ません。
つまり、お友だちや先生がた、パパママなど周りの人と協同して行う必要があります。今回、澤井雅志先生は小さな子どもたちにも分かりやすい目標設定をされ、
それをしっかりと子どもたちに伝えていらっしゃいました。その結果、大人も
子どもたちも全員が「真ん中のポケットにぬいぐるみを入れる」という1つの目標に向かって、周囲の人たちと協同して動くことができ、さらに目標を達成することの喜びを感じてもらうことができました。

これから小学校などに進学していくにつれ、集団で行動することを学ぶであろう
子どもたちですが、0〜3歳児の頃からその準備段階として、子どもたちに
「どうしたら目標を達成できるのか」について考えてもらったり、
子どもたちが失敗を恐れずに主体的に行動できるような環境を提供したりすることが必要であると考えます。
そして、以前より申し上げている通り、私は「教育」とは=「見せること」から
始まると考えているため、今回でいえば、周囲のパパママや澤井先生、保育者が
バルーンをどのように握って持ち、どうやって動かすのかを見せたり、「真ん中のポケットにぬいぐるみを入れる」という目標を達成しようと、子どもたちと一緒になって一生懸命になったりしたこと、これらが素晴らしい「教育」です。
そのうえ、今回は見せる以上に、子どもたちが自ら考え、主体的に行動した(=活躍した)ことが何よりも素晴らしい教育に繋げられたのではないか、と考えます。

単に、バルーンは握力を鍛えることができる遊具では無いということを再確認すると共に、バルーン遊びの奥深さをより一層実感することができました。


次回の告知

第19回〈番外編!〉
「新春!ぺったんぺったんお餅つき大会」
2023年 1月 29日(日)10:00~11:30

2023年第1回目の本企画は、北池袋の街の人々をお呼びして新年のお祝いをこめてお餅つきをします。
古く日本には稲作信仰というものがありましたから、稲から取れるお米も、そしてそのお米をついて固めて作るお餅もまた、私たちの生命力を強める
神聖な食べ物として崇められてきました。
街の人々、パパママと、お友達と協力してぺったんぺったんお餅をついて、新年の喜びを分かち合えるそんな回にしましょう!
次回は、特に、街の人々を中心に、保育者やパパママ、周りの大人たちが
一生懸命にお餅をつく姿を子どもたちに見せることが子どもたちにとっての教育であり、大変重要になると考えます。


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