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人間関係のストレスのフレーム、見直してみませんか? ②

今日は会社を作って10年目の記念すべき日です。会社のHPを持っていたのですが・・・、つい先日更新に失敗。気づかないうちに弊社のHPが消えていました・・・(涙)。
なぜ、そうなったのかというと、私がおっちょこちょいだからです!

しかし、全てのことは必然です。
HPは新たに作成しますが、当面の間、TwitterのアカウントをHP代わりにします。

会社名で登録しましたので検索すると表示されます。
災い転じて福となす。これからはTwitterで情報発信していきます。

さて
一個前に書いた記事の続きです。

ストレスとは、ストレスとは私たち自身に何かプレッシャーがかかった状態をさします。
このプレッシャーをかけているものをストレッサーと呼びます。

人間関係の場合は、大抵の場合自分以外の誰かが介在し、その誰かの言動がストレッサーになります。

しかし、私たちは「言動=その人間の性格、気質」だと判断しますので
一つの言葉や一つの表情、態度を見て不快感を抱いた瞬間。

ストレッサーは「言葉、表情、態度」であった筈なのに
その言葉、表情、態度をした人間をストレッサーに認定してしまいます。

これは、いわゆる「坊主憎けりゃ袈裟まで憎い」の逆です。
私たちは「袈裟が憎けりゃ、袈裟を来ている坊主も憎い」を、簡単にしてしまいます。

1 人は巧妙に問題をすり替える


私たちは、受け入れがたい感情や欲求があるとき
いとも簡単に「置き換え」をします。
これは、欲求不満(フラストレーション)や葛藤に対処しようとする防衛機制(適応機制)の一種のようです。

「坊主憎けりゃ袈裟(けさ)まで憎い」という諺が今も残っているのは
この置き換えを私たちは自分自身でも気づいているからです。



この語源を調べるために「故事ことわざ辞典」を検索しました。

「故事ことわざ辞典http://kotowaza-allguide.com/」によれば

「袈裟」とは、僧侶が左肩から右脇下にかけてまとう布状の衣装のこと。
僧侶が「憎い」対象となっているのは、江戸時代の寺請制度が背景にあるとされている。「寺請制度」とは江戸幕府が宗教統制の一環として設けた制度のことで、僧侶を通じた民衆管理が法制化され、事実上の幕府の出先機関の役所となった。

そのため本来の宗教活動がおろそかとなり、また汚職の温床にもなったことから、僧侶を憎む人々も多かったといわれる。
「坊主が憎ければ袈裟まで憎し」「法師が憎ければ袈裟まで憎し」ともいう。

今風に言えば、「汚職をする政治家が許せなくなるとその議員がいた政党も大嫌いになって、憎しみを感じる」と書けばピンと来るかもしれません。

この諺を説明するために「バランス理論」で説明しているサイトもあります。

2 人は「心と心臓」のバランスを取ろうとする


私はバランス理論は詳しくありません。
でも、「バランス」が重要なことは本能的に理解できます。

ストレスを感じると様々な影響を受けますが、私は「バランスを失う」という状態がストレス状態だと感じています。ストレスを感じるとき、人は意識でも無意識でもバランスを取ろうとすると自分の体験で気づきました。




ストレスが原因で、自律神経である交感神経と副交感神経のバランスが崩れて出る様々な症状が起こる様々な症状が自律神経失調症です。
自律神経失調症は、自律神経がストレスによって正常に機能しないことによって起きます。自律神経には、交感神経と副交感神経の2つがあります。

これらがバランスを取り合って車のアクセルとブレーキのような働きをしています。自律神経は、心臓と血管の働きを同時に制御していますから、交感神経が優位なときは、心臓が活発に動いて全身の血流が比較的激しくなります。副交感神経が優位なときは、心臓の動きも落ち着いていて全身の血流も比較的穏やかになるそうです。

ストレスが続くと、脳も体も興奮し交感神経優位な状態が続きます。

しかし、ストレスが長く続いたり、非常に強いストレスがかかった場合、また、不規則な生活を続けていると、自律神経のバランスがくずれて交感神経の興奮状態がなかなか治まらなくなり、心臓は必要以上に働き続けます。心臓にかかる負担が大きくなりますが、心臓そのものには異常がないのです。

どうき、息切れ、胸の圧迫感や痛み、あるいは不整脈などの症状が現われるても、心電図などの検査を受けても異常が認められません。

これは、私がストレスで適応障害になったときに心臓に影響が出て不整脈も起きるのに検査に異常は認められなかったので納得がいきます。

心(感情)のバランスが崩れると心臓のバランスも崩れてしまう。
バランスを失うことは人間にとって最大のリスクなのかもしれません。


3 思考と感情の整理整頓をする


人間関係のストレス。

人間関係のストレスは問題がすり替わりやすく、すぐ思考も感情もごちゃごちゃになりやすいですね。


挿入した画像のように、人間に付随するストレスは今使わなければいけない文房具(今もつきあっていかなればいけない人物)やテキスト(仕事や学校など社会的に守らなければいけないこと)、そして解かなけばいけない問題集(仕事の問題、感情の問題、人間関係の問題)が雑然と散らばっているようなもの。

まず、整理整頓からやっていきましょう!
整理整頓は、整理は「今」不要なものは捨てるか他の場所においておきます。イラストでいえば紙くず(愚痴や悪口)はゴミ箱捨てて、消しゴムの削りカス(言い訳や非難)も潔くどこかに捨てちゃいます。
開いたテキスト(仕事や学校など社会的に守らなければいけないこと)は
一旦そのテキストを閉じます(職場や学校を休んだり、休憩したりしましょう)。そして、やるべき問題集(仕事の問題、感情の問題、人間関係の問題)が解けるようになるために、一旦問題集も閉じてしまいます。(人命に関わらないことや誰かが代わりにやってくれることは、先延ばしします。)

整頓は、カテゴリーごとにおいてみることです。

「あたま・こころ・からだ」を一旦こういう状態にしたら
いよいよストレスとストレッサー、そしてストレッサーを作る人を
きちんと分けてみましょう。

それは、単に嫌な人間の存在ではなく、例えば「坊主憎けりゃ袈裟まで憎い」を例にして考えてみると坊主が着る「袈裟」や坊主の「行動」が
不快感を自分に与えているのことに、気づかなければいけません。

①「問題(ストレス状態)」と「問題を発生させるもの(ストレッサー)」をまず分離します。

②「問題を感じている自分(ストレスを感じている自分)」と「ストレス」も分離します。

③「問題を発生させるもの(ストレッサー:不快に感じる言葉、不快に感じる態度、不快に感じる行動)」と「問題を発生させた人物(ストレッサーを作る人物)」を分離します。つまり「坊主」と「袈裟」の関係性をリセットして、バラバラに眺めます。

この続きは、まだあるのですが
文章が長いのはストレスですから、今日はここまで。

最後はshowmoreのcookie monsterのジャズバージョンで
ZINさんとの声の相性はバランスが良いですね。
















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