見出し画像

「仕事の見て見ぬ振り」と「人間関係の見て見ぬ振り」

私はモノ言う講師です。
仕事では見て見ぬふりはできません。

研修を私に直接依頼するケースでは、打ち合わせを重視しています。
そして、人間関係が構築された後は、内容について自分の考えや意見を研修担当者やその関係者とのミーティングで伝えます。

しかし、それは同時にリスクが大きく
言った後に私はその研修の仕事を失うことも覚悟しています。

今日は来年の新入社員研修の打ち合わせです。
その企業の体質や研修担当者もあぶり出すことに繋がる意見を伝えるので、
どのような言葉を使うべきか今悩んでいます。

でも、こんな風に講師と話し合うことを受け入れてくれるその会社に私は感謝しています。私はその会社の社員ではありませんが、本気でその会社がよくなること。

そして会社や社員が、諦めない、くじけない、でもその会社のためだけに仕事をするのではなく、社員自身の健康と生活、人生のために滅私奉公のような頑張りすぎて自分の命を削るような生き方をしないように、頑張りすぎない!ことも伝えています。

他の研修仲介業者を通した依頼では、それは私のやるべきことではありませんから依頼された内容を提供します。でも、仕事との向き合い方を変えることはないので、受講生に踏み込んだアプローチを出来る範囲内で実施します。


私は道路にゴミが落ちていたら、自分の有料で購入したゴミ袋を使い道のゴミを犬の散歩時に拾ってゴミの日に捨てていました。犬が死ぬまで10年くらいはやっていました。

電車にお年寄りが乗ってきて私の目の前にたったら秒で席を譲るし、困っている人には私からどんどん声をかけてサポートします。


と、ここまではかっこいいことを書いていますが・・・。

私は親しいプライベートのコミュニケーションのシーンでは
それが、できなくなります。

自分の本心や気持ちが言えません。

それが私の大きな問題であり、
ずっと私が悩み格闘している私の課題です。

自分の息子二人には、ハッキリと私の意見を言って育ててきました。

思春期以降は親の言うことに耳を傾けなくなりますが
徹夜で話し合ったり、泣きながら本音で伝えることはやってきました。

それなのに、大切な友人、親戚、兄弟、パートナーに
本気で伝えることを避けてしまいます。

私は親しい人間関係では
見て見ぬフリをしたり、正直に伝えることを避けてしまいます。

この数か月、
そのことと向き合ってきて
今そんな自分を変えらえるか、変えられないか、
そのことに悩み、親しい人間関係の中の人生の
分岐点にたっています。

人生の最期の瞬間。

家族や友人という親しい関係の人間関係のことで
後悔したくありません。

今日は、そういう自分の問題から
卒業する日にします!

今日がスーパームーンの日らしいです。


よく分かりませんが、
今朝は目が覚めたときから
直感と直観がマックスで思考も行動も止まりません。

今日は自分の心の奥にある
自分では見えない、見ようとしてこなかった問題と向き合い
リセットボタンを押さなければいけない日のような
そんな気がします。


※タイトルに貼った写真は本やnoteでも使わせて頂いている
アマチュア写真家、りさ (attrape_reve)さんの写真です。



りささんの撮ったこの月の写真を初めてみたとき
私は月が私に話しかけてくるような
そんな錯覚を覚えました。

何度見ても不思議な感覚のする写真です。





サポートした頂いたお金は、無料セミナー(虐め防止 ピンクシャツ運動のポジティブキャンペーン)の会場費に使わせて頂きます!